3月の読書メーター
読んだ本の数:10
読んだページ数:2683
ナイス数:169

東京すみっこごはん 雷親父とオムライス (光文社文庫)東京すみっこごはん 雷親父とオムライス (光文社文庫)感想
前巻ではまだわからなかった人たちの生活が見えて、今回もとてもほっこり。ご飯も、とっても美味しそう!
読了日:03月26日 著者:成田 名璃子
幽落町おばけ駄菓子屋 星月夜の彼岸花 (角川ホラー文庫)幽落町おばけ駄菓子屋 星月夜の彼岸花 (角川ホラー文庫)感想
都築さん解決。そろそろこのシリーズを楽しむことができなくなってきている。途中下車すべきかな。
読了日:03月23日 著者:蒼月 海里
あの頃のBLの話をしよう [BLインタビュー集]あの頃のBLの話をしよう [BLインタビュー集]感想
自分が昔嫌悪していた90年代のBLバブル。書店員さんのコラムに書かれていたことがまさにその通りで、少女漫画や少女小説レーベルにしれっとBLが混ざっていたり、少女小説だけど女の子がボーイッシュ設定で、表紙を見ただけでは判別がつかなかったり、というのが私が嫌悪するきっかけでした。出版される時にわかりやすくしてくれたら嫌な思いしなくてよかったのになと思います。今は普通にBLも読みますけど、まだピュアだった当時の私の小さなトラウマ。
読了日:03月16日 著者:
209号室には知らない子供がいる209号室には知らない子供がいる感想
もう嫌だー。と思いながらもページをめくる手が止まらないこの感じ。でもまさかホラーだとは思っていなくてびっくり。ホラーは個人的に全然怖くないので『なーんだ』って感じだったんだけど、心の隙間に入り込んできて滅茶苦茶にしていく様は怖いっていうか、嫌悪感っていうか、とにかく嫌でした。
読了日:03月16日 著者:櫛木 理宇
花魁さんと書道ガール2 (創元推理文庫)花魁さんと書道ガール2 (創元推理文庫)感想
まさかの2巻に驚きでした。それにしてもこの方は、可愛らしい女性を書く天才なのだなと常々思います。今回は可愛らしい男子も出てきましたが(笑)。花魁が登場する作品はあまり読んだことがないのですが(皆川博子の恋紅くらい)、その世界の奥深さをまた思い知らされ、興味はどんどん募ります。
読了日:03月13日 著者:瀬那 和章
ビブリア古書堂の事件手帖7 ~栞子さんと果てない舞台~ (メディアワークス文庫)ビブリア古書堂の事件手帖7 ~栞子さんと果てない舞台~ (メディアワークス文庫)感想
このシリーズもいよいよ完結。今回はシェイクスピアでした。刊行スピードがゆっくりなので前のことを忘れちゃうけど、これだけの内容にするための取材とかしてたら、そりゃ時間かかるよね……って感じです。気持ちよく完結。番外編はまだあるそうなのでそれは楽しみにしたいと思います。
読了日:03月09日 著者:三上 延
天久鷹央の推理カルテV: 神秘のセラピスト (新潮文庫nex)天久鷹央の推理カルテV: 神秘のセラピスト (新潮文庫nex)感想
詐欺師VS鷹央といった今巻でした。鷹央先生の成長も見られたし、やっぱりこのシリーズは凄く面白い!
読了日:03月07日 著者:知念 実希人
鍵屋甘味処改 5 野良猫少女の卒業 (集英社オレンジ文庫)鍵屋甘味処改 5 野良猫少女の卒業 (集英社オレンジ文庫)感想
最終巻。だいぶ急ぎ足だった感じもするけど完結。その後の話も少し読みたかったかも…と思えるくらい好きなシリーズになっていました。
読了日:03月06日 著者:梨沙
東京すみっこごはん (光文社文庫)東京すみっこごはん (光文社文庫)感想
料理が美味しそうな小説は総じて良作である。そんな伝説(?)を具現化したみたいなお話でした。登場人物は年齢もバラバラなのに、集まって食事をする様子がまるでサークル活動のように眩しくて甘酸っぱい。
読了日:03月04日 著者:成田 名璃子
懐かしい食堂あります 谷村さんちは大家族 (角川文庫)懐かしい食堂あります 谷村さんちは大家族 (角川文庫)感想
人情味に溢れていて、懐が深い。栗丸堂もそうだったけど、熱くて大好きです。されたことに報復するんじゃなくて正義で立ち向かうのがとてもいい。綺麗事かもしれないし、現実は甘くないと思うけど、こういう世の中を信じたくなる。
読了日:03月01日 著者:似鳥 航一

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