2017年5月

10件の投稿

5月の読書メーター
読んだ本の数:8
読んだページ数:2482
ナイス数:161

ホーンテッド・キャンパス 白い椿と落ちにけり (角川ホラー文庫)ホーンテッド・キャンパス 白い椿と落ちにけり (角川ホラー文庫)感想
エクソシスト、事故物件、椿。どれも親族に絡んでしんどい話。今回は全体的に恋愛のもつれの話でもありました。周囲の人が悩みを持ち込む中、森司とこよみは、進展しているのか、していないのか。
読了日:05月25日 著者:櫛木 理宇
そして誰もいなくなった (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)そして誰もいなくなった (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)感想
古くて読みにくいイメージがあったりして、海外の有名ミステリーは何一つ読んだことがないのですが、ふと本屋で衝動買い。難しくなかったし、シンプルで不可解で面白かった。この赤い背表紙が家の本棚に並んでたらいいなぁと思ったりもする。
読了日:05月22日 著者:アガサ・クリスティー
郵便配達人 花木瞳子が望み見る (TO文庫)郵便配達人 花木瞳子が望み見る (TO文庫)感想
3人の独居老人と新しい配達人と。相変わらず物凄く大事な事件に発展するのだけれど、面白かった。事態がが大きすぎて、登場人物たちはこのあと配達の仕事をつづけられないのでは…?
読了日:05月14日 著者:二宮敦人
東京すみっこごはん 親子丼に愛を込めて (光文社文庫)東京すみっこごはん 親子丼に愛を込めて (光文社文庫)感想
酢豚、天ぷら、おにぎり、親子丼。特に柿本さんの話がとても良かった。温かいものをみんなでワイワイ食べるのっていいねえ。由佳さんの店みたいなのがあれば私も通いたい。
読了日:05月10日 著者:成田 名璃子
夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫)夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫)感想
映画を観る前に読もうと思っていたのだけれど間に合わず、観たすぐあとから読むことになった。この作品は、暗い部屋でくるくる回る鮮やかな走馬燈を眺めているようで、読んでいるうちにどこかに迷い込んでいた。ものすごい世界観。なんとも言えない。黒髪の乙女はとても可愛らしい。
読了日:05月09日 著者:森見 登美彦
シマイチ古道具商: 春夏冬(あきない)人情ものがたり (新潮文庫nex)シマイチ古道具商: 春夏冬(あきない)人情ものがたり (新潮文庫nex)感想
古い町家の古道具商。昭和の雰囲気が溢れる話でした。ご近所付き合いも成立していてとてもいいな、と思うけれど、現実になったらきっとすごく大変。父の実家が昔、築百年を軽く超す農家で玄関から裏口まで土間で、囲炉裏もあった。暮らすのにはすごく不便だけど人が集まりやすい家ではあったと思う。それを羨ましいと思ったりもするけどねえ。そんな昔を思い出させてくれるよいお話でした。
読了日:05月08日 著者:蓮見 恭子
D坂の美少年 (講談社タイガ)D坂の美少年 (講談社タイガ)感想
眉美、そこまでクズには見えないけど、いいキャラしてるなと思う。生徒会総選挙が無事に終わって話も進展。さて、どう動いていくのかな。
読了日:05月07日 著者:西尾 維新,キナコ
新緑のサスペンス-京都寺町三条のホームズ(6) (双葉文庫)新緑のサスペンス-京都寺町三条のホームズ(6) (双葉文庫)感想
最後の元カレの話があったせいか、葵が必要以上に守られているイメージが濃く残ってしまった。葵が活躍して清貴がポカーンとなるくらい痛快なエピソードが今後あるといいなと思う。議員の息子の史郎は結構好きなキャラだったんだけど、もう出てこないのかな……
読了日:05月03日 著者:望月 麻衣

読書メーター

昨日寝る前に、すっかり忘れていたメールチェックをしました。
PCメールはDMがいっぱい来るので億劫になり、ついつい放っておいてしまいます。

そしたら、チケットぴあから来てたメールに運良く気が付き、どうせ落選メールだろ…と思っていたのですが、こういう時に限って当選してるもんですね。
直前で気がついて本当に良かった。

そんなわけで、夜に新宿に行ってきました。
21時開始で、舞台挨拶があってからの上映。

入場したら思ったより静かだなぁと思ってたんだけど、1枚しかチケット取れなかったんだからそりゃ静かだよなと納得。
あ、入場前に大入り袋と、スタッフ&キャストの人たちのメッセージを印刷した物をいただきました(写真の)。

舞台挨拶は、賢章さんが変にポンコツっぷりを発揮してて面白かったです。
挨拶は35分って最初に言ってたのですが、終わってみたら50分。

本編はそこからスタートでした。
私は応援上映というものが初めてだったので、とりあえずキンブレだけ用意して皆さんのを聞いて楽しんでいました。
前半は、敵チームのジャバウォックがひたすらゲスいシーンが続くので、国会のヤジかな…? と思いながら見てたんですが、後半の試合に入ってからは結構応援になってました。
新鮮で面白かったです。

終わったら案の定23時半で、途中退席する方もちらほらいらっしゃったのも納得。
私は大丈夫かなぁと少し心配になったものの、自分がダメな時間だったら結構たくさんの人がアウトだなと思い、悠長に見てゆっくり帰宅しました。

なんだかんだ、今年初の生神谷さんだったので、当たって行けて良かったです。

土曜日は朝から脱出ゲーム。
池袋アジトで『謎の部屋からの脱出』。
こちらは3分前でしたが無事に脱出成功。

そして、原宿ヒミツキチでモンハン脱出。
こちらはダメでした。
想像力が足りなかった。

2本やったわりには疲れも少なめですんだ。
早めに終わったので新宿まで歩いて、九州系の居酒屋に行ってごはん。
明太子も鯖も餃子も美味しかったー。

帰りに、紀伊国屋書店で『ジェーン・エア』を買いました。
ブロンテ姉妹と言えば、エミリーの『嵐が丘』が有名ですが、最近姉シャーロットの『ジェーン・エア』も話題になってたり。
そんな中、去年読んだ服部まゆみ『一八八八 切り裂きジャック』の作中に登場していたこともあって、じわりじわりと興味が湧いていたこともあって購入に至りました。

実は少し前から探していたのですが、近所の書店にはどこにも置いて無くて、ネットかなぁと思ってたのですが、ちょうど新宿に行ったこともあって無事に買えてよかった。

帰省から東京に戻ってきました。
家に帰ってきて何もなかったのでスーパーに買物に行って、さすがに留守番続きだった猫に後ろめたい気持ちになり、猫ご飯売り場を見てたら、ちゅ~るのチューブが売ってたので買ってきて差し上げました。

実家の猫は、2月から1キロ増えて4キロに。
ぐんぐん大きくなる子猫にびっくりしますね。

写真を撮りたいと思って構えるのですが、どんどん動くのでとにかく大変。
上の写真も、もっと引きで撮ろうとしてたところ、何故か近寄ってきました。

茶トラの猫は人懐っこくてちょっとおバカだそうなのですが、まさにそんな感じ。
とにかく久しぶりに顔を見せても最初から近づいてきてスリスリしてくれました。でも抱っこは嫌いらしい。

田舎の空気を満喫…!
のつもりだったのですが、花粉がなんか……
そういえば、実家に住んでいた頃は5月が花粉症のピークだったなぁと思いだした3日間でしたよ。

帰省してきましたよ。
母が栽培しているいちごが素敵に実ってました。

とれたては美味しいです。

実家の猫のレモンは2ヶ月前より1キロ増えて、4キロに。
生後8ヶ月。まだ大きくなりそうです。

木曜日から新幹線に乗って西へ。
三重と大阪観光をしてきました。

目的はUSJのリアル脱出ゲーム!
だったのですが、それだけではなく、伊勢神宮にお参りして宿では美味しいものを食べたり、亀八食堂に行ったり、大阪では最寄り駅の居酒屋で安くて美味しいものを食べたり。
USJの日は天気がいまいちだったのですが、色々楽しんだり、3Dメガネで徹底的に酔ったりしてました。
しかし、好きな声に恵まれまして、私は幸せでした。
ジュラシックパークのアトラクションではずぶ濡れになってブチ切れました。寒かったです…。

最終日、大阪城に行ったら謎解きをやってたので挑戦してきましたよ。

そんな感じで数年ぶりの旅行でした。
家に帰ったら猫に警戒されました。すぐに落ち着いたけど。

GOSICK公式サイトのブログで、挿絵の武田日向さんの訃報がなされました。[LINK]

あれは、私にとって運命の出会いでした。
日比谷線秋葉原駅の5番出口から地上に出て神田郵便局にバイトに向かう時、書泉ブックタワーでライトノベルを買うのが常となっていました。

細長いビルの狭いエスカレーターで7階に上がってすぐの新刊コーナーになにやら可愛い表紙の本を発見。
あらすじを読むでもなく、なんにも考えずレジに持っていきました。
それがGOSICKの1巻。

好きな作家に出会った瞬間でした。

富士見ミステリー文庫というレーベルが途中で無くなって、もう続きは出ないのかなと諦めていたのですが、4年後に角川文庫で続きが出版されることになり。
絶版になっていたこれまでのシリーズは、角川文庫以外に挿絵入りのものがビーンズ文庫で復刊。
新刊もいずれ、ビーンズ文庫版が出るのだろうと思っていました。もし出るならそっちも購入したいと。
結局出ないまま、いつの間にか武田日向さんのお名前を見かけることもなくなって、活動休止されてるとの噂を見たりしてたので、まぁそういうこともあるよなと思っていました。

久しぶりにお名前を見かけたと思ったら、悲しいお知らせで残念です。
でも、2011年にはもう体調を崩されていたとのことなので、この6年は苦しい日々だったのかもしれないなと思ったりもするし…色々グルグルするけど、なんとも寂しいです。
シリーズはまだ続いているのに、アメリカに行っても相変わらずほっぺふくふくのヴィクトリカを見ることも、おとなになった久城を見ることも、もう出来ないのだなと思うと。

今週後半から関西方面へ出掛けるので、色々と準備をしています。
今日はペットシッターさんの訪問がありました。

家を留守にするのは3年ぶり。
その3年前もお願いしたペットシッター会社さんなので安心かなと思います。

あと、長期外出になるので、その前に本を読んでしまわなければなのです。
返却は帰ってきてからでも間に合うんだけれど、旅行に持っていくのも怖いので。
あと2日で1冊半読み終わるのかどうかは疑問です。

GWに午前中仕事をしていて、それとなく朝型のリズムが出来上がり。
昨晩は日が変わる前に睡魔に負けて寝てたんですが、1時くらいに悪夢で目が覚めました。なんか、ミサイル降ってきて人がどんどん死んでいく夢。
目が覚めて、しばらく現実に帰ってこられないまま1時間ほどして寝たけど、また変な夢を見たようで5時半に目覚め。
悪夢周期があるので、仕方がないんですがほんとに困ります。ちなみに子供の頃から災害とかの夢ばっかり見ます。

フロイト先生に訊いたらなんでも『性的なメタファー』と言われそうですが、実際は本に埋まった生活をしてるために本の背表紙のタイトルが蓄積して変な夢を生み出してるんだと思ってます。ここ最近の夢に関しては、ですが。
そうじゃなくても、頭の中が文字で一杯になって目が覚める日々です。

5日は脱出ゲーム2本立てでした。
しかもルーム型。

浅草アジトだったのですが、住宅地みたいな場所でした。かなり古い感じの建物で、元々何の会社が入ってたんだろう? ってう感じの。

1本目はEscape from The RED ROOMで、赤い部屋から出るもの。
子供とか外国人でもできるもので、ほんとに問題とか何にもなかった。
10分延長で無事脱出できましたが、新鮮だったですよ。


2本目は追跡者Xからの脱出。いつもの謎解きではなくて、侵入者を倒すためにあれこれ罠を仕掛けるものでした。
色々やることがあって、ものすごいやりがいがありました。

途中、かなり時間が余っていたので、浅草でランチしたり、東向島まで移動して東武博物館に行ったり。
色々充実したGWを過ごせたなという感じ。

日付またいで、今日は朝からお仕事。
何日か前にミキサーを洗ってて右手の指先を切ってしまってて薬指の力が入れにくいまま仕事をしていたんですけど、そしたら右手が痛くて仕事にならないくらいの激痛に悩まされました。
ちょっとした違いでこんなに支障が出るんだなと驚いたりです…。

明日頑張れば仕事はちょっと休めるので明日頑張る。早起きもがんばる…。

5月1日映画の日。
やっと見に行ってきました。

ずっと観たいと思いながらも咳が心配だったり、体調は上向いてもなんとなく仕事前に行く気にならなかったり。
そうこうしているうちに、公開終了してしまう!!ということでやっと、本当にやっとです。

実は、図書館で原作を予約していて、読んでから行けたらなぁと思っていたのですが、間に合わず(明日順番回ってきそうな感じがする)。
レビューでは原作を読んでいる人向けだと書いてあったので、心配していましたが全くの杞憂でとても楽しめましたよ。

後半、まるで気が違っているのではないかという演出に少しだけお腹いっぱいになったりもしましたが、酔っ払ったり、演じたり歌だったり、すごく楽しかった。

中に出てくる絵本も気になったので明日、仕事終わりに書架で確認してこようと思ってます。

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