起きてすぐ、本屋に行かなきゃ…と思った。

コンビニに売ってたら良いのになー。と思いながら、近所のコンビニとスーパーをハシゴしてみたのですが、やっぱり売って無くて、結局本屋さんまで足を伸ばしました。
ごっさり山積みしてある中、適当に下の方から取ってレジへ。

家に帰ってさっさと読み始めたのですが、分量がハンパない。
雑誌って、大して文字数が無くて、写真ばっかりというイメージですが、そこはさすが本の雑誌ってだけあって、インタビューが盛りだくさん。文字パラダーイス!!

今回は、3月のライオンの巻頭特集と、男性声優特集だったのです。
もともと声優が乗ってる雑誌といえば声優誌だけで、たまに漫画雑誌にちょこっと載ってるイメージでしたが、最近はそれだけにとどまらない感じで、いろんな一般紙を買う機会も増えてきました。TVガイドとかAERAも買いました。

なんかね、個人的にですが、こういう声優特化してない雑誌のほうが好きです。
何年も前だったら完全に上から目線で頓珍漢なインタビューがそのまま記事になってることもあった気がしますが、最近はしっかり愛のある文章を書いてくれてるのが嬉しかったり。
写真も、声優誌だと「ここまでする必要ある!?」ってくらい光で飛ばしてフォトショでツルンツルンに修正してあるものばっかりですが、最近買ってる普通の本はそこまでじゃないし、不自然じゃないからこっちのほうがいいなーと思う場合も多かったり。
個人的に写真が見たいわけじゃなくてインタビューが読みたいから、写真が小さくていっぱい文字で埋まってる方がうれしい。

そんなわけで、今回は本当に素敵な雑誌を買ったなぁー!! という感じです。
何日もかけてちょっとずつ気が向いた時にダラダラ読みたい。

あと、ピエール・ルメートルのカミーユ警部シリーズの新刊が出ることを知れたのも収穫。
でもさ、なんで3・4巻を飛ばして5巻が出るのさ…。
前のときも1、2巻の刊行が逆だったせいで、1巻を読んだ時に結末を知りながら読まなきゃいけないことになったわけで。
今回もそういう仕様なんじゃないの~? と思うと、腹立たしかったり悲しかったりなんですけどねー。

原文が読めたらいいのにね。フランス語だけどね……

[amazonjs asin=”B01LTHLPYM” locale=”JP” title=”ダ・ヴィンチ 2016年11月号”]