2013年12月の読書メーター
読んだ本の数:5冊
読んだページ数:1446ページ
ナイス数:20ナイス

GOSICK RED (単行本)GOSICK RED (単行本)感想
場所はNYに移しつつもまだヴィクトリカと一弥はややヨーロッパの臭がするような感じがした。謎解きは相変わらず難しいものではないですが、なんというか独特の魅力がある作品。是非、武田日向さんの挿絵入りで読みたかったが、どうやら活動休止されているみたいで残念だなぁ。
読了日:12月28日 著者:桜庭一樹
その指さえも (幻冬舎ルチル文庫)その指さえも (幻冬舎ルチル文庫)感想
概ね平和なお話だった。過去作品だということもあってか、最初ちょっと読みにくいというか内容が浮かびにくいなぁとおもっていたけれど、徐々に問題なくなった。後のミルククラウンやブルーサウンドを彷彿とさせるような雰囲気もあり、結構良かった。関連シリーズも読んでみなければ。
読了日:12月23日 著者:崎谷はるひ
君の歌は僕の歌―Girl’s guard (ファミ通文庫)君の歌は僕の歌―Girl’s guard (ファミ通文庫)感想
面白かった。主人公が女の子の作品がこんなに初期からあったんだ。話は軽くてあっさり。ヤスダスズヒトのイラストもポップで良い。ただ、各章の吹き出しのデザインを見てると、なんだか別の人の作品を読んでるような気がしちゃって、最初ちょっと変な違和感があった。普通にかんがえたらこっちの方が古いのはわかるのにねえ。
読了日:12月7日 著者:桜庭一樹
お釈迦様もみてる 蛍のヒカル (お釈迦様もみてるシリーズ) (コバルト文庫)お釈迦様もみてる 蛍のヒカル (お釈迦様もみてるシリーズ) (コバルト文庫)感想
これで一区切りかな?卒業式の下りは結構いいなと思いました。ある程度惰性ではあるけれども読み続けてきてよかったかな。柏木卒業後の祐麒の成長した姿は以前ちょっと出てきたことがあったけれど、そのへんのシーンが面白かったから花寺視点で読めたら面白いなと思うけど。
読了日:12月6日 著者:今野緒雪
獅子たちはノアの方舟で―B‐EDGE AGE (富士見ミステリー文庫)獅子たちはノアの方舟で―B‐EDGE AGE (富士見ミステリー文庫)感想
前巻よりも、解決に向けてのドキドキ感が大分増してた。ただ、ビデオのトリックはすぐにわかっちゃったけど。正直、かなり面白くなっていたので、ここで終わってしまっているのが残念だなと感じた。そして、この作品があったからこそ、GOSICKシリーズがあるのだということも強く感じることが出来た。
読了日:12月5日 著者:桜庭一樹

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