2014年4月の読書メーター
読んだ本の数:15冊
読んだページ数:4405ページ
ナイス数:108ナイス

特等添乗員αの難事件III (角川文庫)特等添乗員αの難事件III (角川文庫)感想
温泉のお湯が抜いてある云々、切ってを貼るときのDNAが云々となーんとなく後々に出てくるエピソードに最初から絡んでるんだなぁと、へんなところで感動。ばーんと回答が出されるところもあるのでびっくりするけど勢いの良さもあってやっぱり面白い
読了日:4月29日 著者:松岡圭祐
特等添乗員αの難事件II (角川文庫)特等添乗員αの難事件II (角川文庫)感想
今回の舞台は香港。お姉さんとの関係、一条家とのあれこれと盛り込まれつつ、やはり前向きで明るくて面白かった。莉子が悪に対して生後で真っ向から勝負するのに対して、こちらは悪で立ち向かう、見え隠れする小悪魔感とおちゃめが可愛らしいです。しかし、財布をスられた件はどうなったのでしょうか。
読了日:4月21日 著者:松岡圭祐
特等添乗員αの難事件I (角川文庫)特等添乗員αの難事件I (角川文庫)感想
あまり良い家庭環境に置かれなかった絢奈だが、明るくてキッパリした性格に好感が持てました。こちらは恋愛模様もあっさりはっきりしていて、気持ち良い。莉子とはまた違う魅力があってこちらのシリーズも楽しみです。タヒチの話はもう少しじっくり読みたかったかも。
読了日:4月19日 著者:松岡圭祐
万能鑑定士Qの推理劇I (角川文庫)万能鑑定士Qの推理劇I (角川文庫)感想
トリック云々でちょっとな…っていうのがひとつあって、上着にナイフを刺しても切れてなかったってやつ。織りの粗い布を貫通するのはわかるけど、裏地とか接着芯の存在はまるっきり無視してるというか、まぁよく考えれば納得できなくもないけどでも無理がある感じはした。いろんな知識も入ってくるし話もすごく面白いのでこういうのに気付いてしまうと普通以上に残念に感じてしまう。話は相変わらず面白かった。添乗員さんが初登場っていうことで、明るくて良いキャラっぽいのでそちらも楽しみ。
読了日:4月17日 著者:松岡圭祐
デュラララ!!SH (電撃文庫)デュラララ!!SH (電撃文庫)感想
世代交代して新シリーズ。どうかなとおもってたけど、静雄とやりあえる人とか、臨也と似たような正反対なような人とかがでてきて案外面白かった。 ただ、今のところ前シリーズに比べて真面目な人が多いかなぁという感じがする。ドタバタがもうちょっと欲しいなぁ。知ってる人も結構出てきそうなので今後も楽しみです。
読了日:4月17日 著者:成田良悟
シュークリーム・パニック ―生チョコレート― (講談社ノベルス)シュークリーム・パニック ―生チョコレート― (講談社ノベルス)感想
表紙が可愛らしいのに、内容はなかなかにヘビーでギャップにびっくりしてしまった。でも、どれもさっくり読めて内容も面白かった。自主制作映画の爽やかさも好きだけど、マトリョーシカの話が一番好きかな。
読了日:4月15日 著者:倉知淳
万能鑑定士Qの事件簿XII (角川文庫)万能鑑定士Qの事件簿XII (角川文庫)感想
事件簿としてこれでおしまい。今までで一番大きい相手とか言う割にはそうでもなかったんじゃない? っていう感想。期待値が大きすぎて色々煽られていた分残念な気持ちも大きかった。みたいな。まぁ、今後もちょっとずつ読み進める気持ちです。
読了日:4月10日 著者:松岡圭祐
万能鑑定士Qの事件簿 XI (角川文庫)万能鑑定士Qの事件簿 XI (角川文庫)感想
兄弟子との対決。ということでいいのかな。京都を舞台にあちらへこちらへ面白かった。ヘチマ水のところは子供でもわかるトリックでしたが、簡単過ぎて逆に笑っちゃう。アパートのリフォームのくだりが好きでした。祈願文については、次巻の表紙を見る限り……に、なっているのかな?楽しみです。
読了日:4月10日 著者:松岡圭祐
万能鑑定士Qの事件簿X (角川文庫)万能鑑定士Qの事件簿X (角川文庫)感想
Ⅱから続くエピソードから始まり、舞台は3年前、莉子の初めての事件へ。……初めてにしては暴力団絡みだったりと、話が大きすぎるんでは? とややびっくり。しかし10冊読んでも、莉子の性格やらキャラクターなんかはいまだに読めないなぁと読みながら考えています。一貫しないというかなんというか。それはさておき、Ⅱのハイパーインフレのあと大したフォローもないまま日常が戻っていたので、補足の意味もあるんでしょうか? という邪推。最後は総集編的でもあり、ここからの結末につながってゆくのだろうなと感じました。
読了日:4月9日 著者:松岡圭祐
終物語 (下) (講談社BOX)終物語 (下) (講談社BOX)感想
暦物語から続く3日間。終わりだということで大団円ぽいです。出て来て嬉しかった人もいたりして、良かった。ところで、花物語の扇ちゃん(男)については、まだ想像の余地がある感じもしますが、これで終わりなのか、本当の最終巻である次巻で語られるのかは少し気になりました。扇ちゃんの正体については、驚きはなかったですね。まどかマギカのマナー云々を見た時には、読者の立場とか、そういうメタな存在なのかなとか思ったりもしていましたが、それよりもずっとわかりやすくて納得がいった感じです。
読了日:4月7日 著者:西尾維新,VOFAN
和菓子のアン (光文社文庫)和菓子のアン (光文社文庫)感想
ここまで『日常の謎・ミステリー』を綺麗に扱った作品は久々に読みました。最初は主人公の卑屈さがちょっと辛いなと思っていましたが、周囲に認められ、可愛がられる中で印象も変わり、ひと安心。和菓子の知識がギュッと詰め込まれていて大変勉強になりました。あと、和菓子が食べたくなりました。
読了日:4月6日 著者:坂木司
万能鑑定士Qの事件簿IX (角川文庫)万能鑑定士Qの事件簿IX (角川文庫)感想
5月に映画になるというエピソード。モナリザがテーマだということなので、また全編パリの話になるのかなぁと想像してたんですが、なるほどねモナリザ展か…という感じ。映画の看板とか、イギリスの公爵一家とか、いろんなエピソードが盛り込まれていて、終盤に行くにつれてワクワクが大きくなっていきました。見る目を鍛えるあれは、最初におかしいなぁと、そうかやっぱりという感じ。どう転ぶかわからないなぁと思いながら読んでいたので、なるほどーと納得。ひまわりと叫びの話は理解するのに時間がかかってしまいました。なるほどね。
読了日:4月3日 著者:松岡圭祐
万能鑑定士Qの事件簿VIII (角川文庫)万能鑑定士Qの事件簿VIII (角川文庫)感想
海水を真水にかえる装置を波照間に設置するために12億円、それが詐欺だと思った莉子たちは台湾へ。輸出入の重さ云々は前巻の海水の時にも使われていたのでなんだかデジャヴ。台湾の地名とか言語に戸惑いつつも面白かったです。アンパンマンには笑わせてもらいました(笑)
読了日:4月3日 著者:松岡圭祐
万能鑑定士Qの事件簿VII (角川文庫)万能鑑定士Qの事件簿VII (角川文庫)感想
女性ファッション誌の第二秘書になった莉子。そこに、金が鉄屑になってしまう事件やら、盗作疑惑、宝石泥棒などが絡み合って最後はひとつに。毎度のことながらさっくり読めるのがいいですね。
読了日:4月2日 著者:松岡圭祐
万能鑑定士Qの事件簿VI (角川文庫)万能鑑定士Qの事件簿VI (角川文庫)感想
小笠原さんが不憫。それにしても、目薬の話、今でも信じてる人いるのかしら。今回はライバル登場。どうやら、シリーズ中にまだ登場する場面があるみたいなので今出てるほうのシリーズまでなんとか追いかけられればいいなと思います。今回は細かいネタが多かった。雑学というよりは手品みたい。
読了日:4月1日 著者:松岡圭祐

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