2015年6月の読書メーター
読んだ本の数:13冊
読んだページ数:3422ページ
ナイス数:125ナイス

幽落町おばけ駄菓子屋 夏の夜空の夢花火 (角川ホラー文庫)幽落町おばけ駄菓子屋 夏の夜空の夢花火 (角川ホラー文庫)感想
一昨年の葛飾花火が、開始直前のゲリラ豪雨で中止になって、昼間から場所取りしてたのに花火は見れず、寂しい気持ちで帰路についたことを思い出した1冊でした。猫目さんの話は理不尽だなと思った。寂しくなってうちの猫を構ってみたけど、そっけない反応しか返って来なかった……
読了日:6月28日 著者:蒼月海里
言ノ葉便り (言ノ葉ノ花)言ノ葉便り (言ノ葉ノ花)感想
ほとんど同人誌で読んできたんだけど、続けて読むとまた良かった。休日は改めて読んでみたら『友達と』のところ、CDとは少し解釈が違う感じでどっちも良かった。余村視点(小説)だと長谷部は気が付かなかったと思ってるんだけど、長谷部(CD)からすると本当は少し気がついてて妬いてるのかなと思ったりして、想像の翼が広がる。それから誓いが本当に良かった。あとで余村の撮った写真をふたりで見るエピソードとか読みたいなぁと思ったり…。
読了日:6月26日 著者:砂原糖子
ホーンテッド・キャンパス 雨のち雪月夜 (角川ホラー文庫)ホーンテッド・キャンパス 雨のち雪月夜 (角川ホラー文庫)感想
引っ越しバイトの話が、いつもと違う切り口で楽しかった。あと、藍と黒沼二人の出会いの話も良かった。
読了日:6月25日 著者:櫛木理宇
かなりや荘浪漫 廃園の鳥たち (集英社オレンジ文庫)かなりや荘浪漫 廃園の鳥たち (集英社オレンジ文庫)感想
ほわーっと優しい話でした。出て来る人がみんないい人すぎるのか、起伏がなくて、わたしの好みとは違うかも。
読了日:6月23日 著者:村山早紀
うちの執事が言うことには (角川文庫)うちの執事が言うことには (角川文庫)感想
キャラとかは面白かったけど、自分には合わないなと思った。文字が上滑りしてあまり気分が乗らない感じだった。
読了日:6月15日 著者:高里椎奈
下鴨アンティーク アリスと紫式部 (集英社オレンジ文庫)下鴨アンティーク アリスと紫式部 (集英社オレンジ文庫)感想
着物と、景色と、お年寄りの昔話と……。色鮮やかで可愛らしいお話だった。続きが出るみたいなので楽しみです。
読了日:6月15日 著者:白川紺子
オーダーは探偵に 季節限定、秘密ほのめくビターな謎解き (メディアワークス文庫)オーダーは探偵に 季節限定、秘密ほのめくビターな謎解き (メディアワークス文庫)感想
ハニートーストがすごく良かった。……相変わらず、あとがきなどから漏れてくる作家さんの印象はとても良くないのですが(笑)、話は面白かったです。悠貴の暴言も減り、主人公も卑屈ではなくなってからはとても読みやすいです。これからは、聖と悠貴の関係も気になります。
読了日:6月14日 著者:近江泉美
ひと皿の小説案内 主人公たちが食べた50の食事ひと皿の小説案内 主人公たちが食べた50の食事感想
大好きなレベッカがあって嬉しかった。美味しい食べ物がいっぱいなのかなと思ったら、そうじゃないものまであって面白いなぁと思う。
読了日:6月12日 著者:ディナ・フリード
ホーンテッド・キャンパス 恋する終末論者 (角川ホラー文庫)ホーンテッド・キャンパス 恋する終末論者 (角川ホラー文庫)感想
三角関係、でも大した騒動にはならずに良い子でした。プロレスの話題とか古すぎてさっぱりわからず。あの話題で盛り上がれる大学生たちって一体何者なの!?長男云々の話は部長絡みのせいもあるんだろうけど、そろそろしつこいかも。『啼く女』は読んでて辛かった。
読了日:6月12日 著者:櫛木理宇
ランチのアッコちゃんランチのアッコちゃん感想
簡単に読めて、元気になれる話でした。アッコちゃんの話をもうちょっと深く読みたいな。
読了日:6月9日 著者:柚木麻子
本屋さんのダイアナ本屋さんのダイアナ感想
最初、親の経済的な確執でドロドロしたらどうしようかと思ったけど、そういう話ではなくて本当に安心した(笑)。二人の少女はバイオリズムが真逆みたいにいつまで経っても噛み合わない。起こることもきれい事じゃない。だけど、前へ進む力強さがあって、とても良かった。ページは多くないけど、小学生から大人になるまで長い長い時間を私も共にしたなという感じがする。
読了日:6月7日 著者:柚木麻子
天久鷹央の推理カルテIII: 密室のパラノイア (新潮文庫nex)天久鷹央の推理カルテIII: 密室のパラノイア (新潮文庫nex)感想
今回も面白かった。それにしても、帯の煽りが一番のネタバレだなーと、最後の章を読みながら思っていたらその通りだった。
読了日:6月3日 著者:知念実希人
明治横浜れとろ奇譚 堕落者たちと、ハリー彗星の夜 (集英社オレンジ文庫)明治横浜れとろ奇譚 堕落者たちと、ハリー彗星の夜 (集英社オレンジ文庫)感想
わちゃわちゃした感じはいいけど、全体的に会話が成り立ってないのがなんとも。もう少し感情移入できる何かがほしかったな。
読了日:6月1日 著者:相川真

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