2015年8月の読書メーター
読んだ本の数:9冊
読んだページ数:2987ページ
ナイス数:86ナイス

お待ちしてます 下町和菓子 栗丸堂 (2) (メディアワークス文庫)お待ちしてます 下町和菓子 栗丸堂 (2) (メディアワークス文庫)感想
少し話が進展した2巻。和菓子の薀蓄と下町情緒と、江戸っ子基質の主人公とで、やっぱりなかなかに面白い。葵の素性も少し見えてきて、続きも楽しみ。
読了日:8月31日 著者:似鳥航一
お待ちしてます 下町和菓子 栗丸堂 (メディアワークス文庫)お待ちしてます 下町和菓子 栗丸堂 (メディアワークス文庫)感想
浅草を舞台にした、下町情緒と人情味のあるネアカないいお話でした。和菓子も美味しそう。
読了日:8月30日 著者:似鳥航一
ブラッドラインブラッドライン感想
すごい怖くて嫌だなと思いながら、読む手が止められなくて最後まで読んだ。全部の不穏が最後一つになって襲い掛かってくる感じでした。はー…病気って奥が深い。
読了日:8月22日 著者:知念実希人
優しい死神の飼い方優しい死神の飼い方感想
猫のほうを先に読んでしまっていたんだけど、いい話でした。ひとつひとつのエピソードが最終的に大きなひとつの話になって、気持ちよく終われました。
読了日:8月20日 著者:知念実希人
吸血鬼になったキミは永遠の愛をはじめる(4) (ファミ通文庫)吸血鬼になったキミは永遠の愛をはじめる(4) (ファミ通文庫)感想
途中まで、読んでてもあんまり面白く感じなかったけど、やっぱり舞台のシーンが素敵だった。キャストと役の気持ちがシンクロしてとても素敵だった。カレナとその取り巻きの印象も全然違うものになって、よい回だった。次も楽しみ。
読了日:8月16日 著者:野村美月
仮面病棟 (実業之日本社文庫)仮面病棟 (実業之日本社文庫)感想
絶対怪しいのに、色香に惑わされて気付かない主人公にやきもきさせられるやら、苦笑するしかないやら……。話自体は終始緊張感があって、楽しく読めた。読み終わったあとに表紙を改めて見て、タイトル含めてよく出来てるなと思った。謎解きのような気持ちで読めました。
読了日:8月8日 著者:知念実希人
黒猫の小夜曲(セレナーデ)黒猫の小夜曲(セレナーデ)感想
『優しい死神の飼い方』を読んでなくて、ああぁっっと思ったけど、すごく楽しめました。 短篇集のようで、全部がひとつに繋がっていて。 HIVの件はすぐにわかってしまったけど、そういうものとして書いているんだろうな…とか。それにしても薬物アレルギーとは可愛そうだな。後追いでレオの方を読もうと思った。
読了日:8月6日 著者:知念実希人
魔女は月曜日に嘘をつく2 (朝日エアロ文庫)魔女は月曜日に嘘をつく2 (朝日エアロ文庫)感想
遠藤さんがやってるお店がすごくいいなと思った。近くにあったら通いたいわ…。杠葉さんとの関係は言葉足らずでもどかしいんですが、話も少しずつ進んで次も楽しみになってきました。
読了日:8月4日 著者:太田紫織
君と過ごした嘘つきの秋 (新潮文庫nex)君と過ごした嘘つきの秋 (新潮文庫nex)感想
前巻よりも好きでした。映画を題材にしているので、羅針盤のほうのシリーズを思い起こされた。悪意に満ちているのかと思って読んでいたんだけど、結局みんな自分の事しか見えていなくて、そういう嘘が積み重なって大きな事件になったのだなと。最初モヤがかかっているみたいな感じの登場人物が宙太の謎解きのあたりで色が付いてくる感じがして、こういうの、好きだなーとかんじた。学校の見取り図が入ってたらもっと良かったなと思う。
読了日:8月3日 著者:水生大海

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