2月の読書メーター
読んだ本の数:12
読んだページ数:3537
ナイス数:185

映画化決定映画化決定感想
残念ながらあまり好きな話ではなかった。
読了日:02月26日 著者:友井 羊
バチカン奇跡調査官 二十七頭の象 (角川ホラー文庫)バチカン奇跡調査官 二十七頭の象 (角川ホラー文庫)感想
フィオナ中心の話でした。視点があちこちに移動して人もいっぱい出てくるので名前を覚えることが出来ないまま最後の謎解きへ。平賀、ロベルトとフィオナが出会い、今後の展開も気になるところ。
読了日:02月22日 著者:藤木 稟
マカン・マラン - 二十三時の夜食カフェマカン・マラン – 二十三時の夜食カフェ感想
マクロビというものはどうも宗教じみていて好きじゃないのですが、きちんと理由があるし、子供にはそれを適用しない、ちゃんといいとこ取りしているので共感が持てる。トランスジェンダーの店主と社会に疲れた人たちとで心温まるやり取りが素敵だった。こんなごはん食べてみたいなー。
読了日:02月15日 著者:古内 一絵
猫だまりの日々 猫小説アンソロジー (集英社オレンジ文庫)猫だまりの日々 猫小説アンソロジー (集英社オレンジ文庫)感想
なんだか、寂しくなる内容が多かったかな。猫町クロニクルは最初面白かったけど生まれ変わったりが忙しくて後半はうーん、みたいな感じ。縁切りにゃんこの縁結びはスッキリ面白かった。神様はそない優しくないは、内容に引き込まれて読んだけどやっぱり寂しさが残った。読みおわって、うちの猫をじっと見て、こんなふうに中のおっさんが考え事してたらちょっと嫌だなと思った……(笑)
読了日:02月12日 著者:谷 瑞恵,椹野 道流
掟上今日子の色見本 忘却探偵掟上今日子の色見本 忘却探偵感想
退屈だった今巻。今日子さんの過去が少し明かされたけれど、それをどうこうする気があるのかどうか……。それと、今日子さんの記憶が続かない以上、最新刊が一番過去という展開もあるのでは?と思っているんだけれど今回はしっかり最新刊だったようですね。
読了日:02月10日 著者:西尾維新
異人館画廊 失われた絵と学園の秘密 (集英社オレンジ文庫)異人館画廊 失われた絵と学園の秘密 (集英社オレンジ文庫)感想
久々の新刊。千景は少しずつ変わってきている様子。同世代と一緒にいる様子は新鮮でした。なかなか進展しないのは良いんだけど、もう少しキュンキュンポイントがあったら良かったのになぁーと思ったりしました。
読了日:02月07日 著者:谷 瑞恵
バチカン奇跡調査官 ゾンビ殺人事件 (角川ホラー文庫)バチカン奇跡調査官 ゾンビ殺人事件 (角川ホラー文庫)感想
短編集。平賀とロベルトの出てくる絵画の話はほっこり平和ですごく良かった。チャイナタウンのやつは、平賀がいたら科学的に解明されるのかなぁ?
読了日:02月06日 著者:藤木 稟
バチカン奇跡調査官 楽園の十字架 (角川ホラー文庫)バチカン奇跡調査官 楽園の十字架 (角川ホラー文庫)感想
休暇中の船上で起こる様々な事件。今回はずいぶんと開放的な舞台でした。次々といろいろな出来事があるのでほんとうに楽しく読めた。で、例のごとくジュリア登場と。ローレンの失踪ともなにか関連している雰囲気なのでしょうかね。
読了日:02月05日 著者:藤木 稟
あどけない日々はめぐりあどけない日々はめぐり感想
何年も待った甲斐がありました。最初、久しぶり過ぎたせいか、ひらがなが多くて読みづらいなと思いましたが数ページで慣れた。朱斗がずいぶん大人になったなと感じたり、慈英と臣と、田舎の人たちとのやり取りとかにじーんとしたり。佐藤くんは本当にそのへんに居そうな(身長以外)普通の人だなと思ったり。
読了日:02月03日 著者:崎谷 はるひ
彼女の色に届くまで彼女の色に届くまで感想
面白かったー!ちょっと変な人物が出てきて、変な事件が起こって、色々と煙に巻かれていくこの感じ、この方の作品は独特な雰囲気があってすごく好きです。結論で言えば「そんなバカな。」って感じだけど、それがまた好き。
読了日:02月02日 著者:似鳥 鶏
([ほ]4-2)活版印刷三日月堂: 海からの手紙 (ポプラ文庫)([ほ]4-2)活版印刷三日月堂: 海からの手紙 (ポプラ文庫)感想
夢があって、暖かくて、レトロでとても素敵。こんな風に生きたいなと憧れもする。人と人が活版印刷で繋がって、そして三日月堂も活気を取り戻していくその感じがいい。今みたいに便利な時代じゃなくても、それが逆に羨ましいなと、お祖父さんがやっていたという時代のことを思いながら、読んだ。
読了日:02月01日 著者:ほしお さなえ
([ほ]4-1)活版印刷三日月堂 (ポプラ文庫)([ほ]4-1)活版印刷三日月堂 (ポプラ文庫)感想
素敵な本でした。読み始めてすぐに、自分が活版印刷のことを何も知らなかったのでまず、動画を見ました。ものすごい手間をかけていたんだと驚き。そして、昭和の風情に憧れたりもしました。この作品は、レトロで優しくて素晴らしいなと感じます。いつかは無くなってしまう技術ですが、それを改めて感じることができて本当に良い出会いでした。この本も活版印刷で出版したら素敵なのに、と思ったり。
読了日:02月01日 著者:ほしお さなえ

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