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10月読書まとめ

2015.10.31 Sat 23:55

2015年10月の読書メーター
読んだ本の数:10冊
読んだページ数:3191ページ
ナイス数:109ナイス

([み]5-1)少年十字軍 (ポプラ文庫)([み]5-1)少年十字軍 (ポプラ文庫)感想
幻想的かと思いきや、すべてどうしてその奇跡が起きたのか明確に説明されているところとか、そうかと思えば悪魔が見える人がいたり、子供を食い物にしようとする大人がいたり、混沌とした人間劇の中に、まるで狼に育てられたかのようなルーの存在がとても心強くて好きだなと思った。神を信じているというよりも、エティエンヌを神として信仰する子供たちに軽い恐怖を覚えた。終わり方は賛否あるのでしょうが、とても未来があるし、あとがきに書かれていることが願いとしてあるからこういう終わりなんだろうと思って、感慨深かった。
読了日:10月31日 著者:皆川博子
王とサーカス王とサーカス感想
大人になり記者になった太刀洗万智が、ネパール、カトマンズで王族殺害事件に遭遇する。タイトルの意味が途中で出てきた時はなるほど…と思った。 序盤、カトマンズの雰囲気もたくさん描かれとても読み応えがあったが、後半はやや失速した感じかなぁ。誰が殺人犯なのか、早い段階でわかってしまった。でも、最後まで色々考えさせられる話でした。
読了日:10月20日 著者:米澤穂信
オークブリッジ邸の笑わない貴婦人: 新人メイドと秘密の写真 (新潮文庫nex)オークブリッジ邸の笑わない貴婦人: 新人メイドと秘密の写真 (新潮文庫nex)感想
19世紀と現代がごちゃ混ぜのちょっと不思議なお話でした。作中に起きたいちばん大きな問題は、少し唐突すぎたけど、全体的に面白かった。話が終わらないことにもびっくりしたけど、手元にあるyomyomで確認したら、第2部の連載も決まっているようで。
読了日:10月16日 著者:太田紫織
掟上今日子の遺言書掟上今日子の遺言書感想
やっぱり隠館さんの語りが一番面白いなー。あと、今日子さんの「それな」が最高でした。遺言少女の動機とか、いろいろ『西尾維新っぽい』話の感じがして本当に面白かった。次巻への引きがあって終わっていたけれど、12月刊行予定の『退職願』がそのエピソードなのかどうか……。あと、猫耳マークの自画像っぽいイラストって、今日子さん=羽川説がますます深みを増したような(愚物語のほうの羽川のトラブルの話も気になるし)。とか思ってるとミスリードでしたってこともあり得るので期待はし過ぎない。
読了日:10月13日 著者:西尾維新,VOFAN
愚物語 (講談社BOX)愚物語 (講談社BOX)感想
阿良々木くんがギリギリ出ない3編。面白かったのは、つきひアンドゥかなー。老倉はアニメでちょうど見ているから記憶に新しいんだけれど、キツイ。彼女自身がキツイだけじゃなく、全編通してモノローグなのがしんどかった。いちばん嬉しかったのは、ポップなあの神様が登場したところ。
読了日:10月13日 著者:西尾維新,VOFAN
コーヒーと恋愛 (ちくま文庫)コーヒーと恋愛 (ちくま文庫)感想
劇団内の穴兄弟感とか、結局女ではなくて女の淹れるコーヒーが目当ての男たちとか、嘘を誠と自分さえも偽って上手に懐に入り込む女とか、いろいろなのが面白いと感じた。モエ子さんの最後のシーンに拍手を送りたい。
読了日:10月12日 著者:獅子文六
謎好き乙女と壊れた正義 (新潮文庫nex)謎好き乙女と壊れた正義 (新潮文庫nex)感想
純粋に好きじゃないなぁ。結局何がしたいの?って思ってしまって読むことが苦痛だったので私には向いてないんだろう。
読了日:10月10日 著者:瀬川コウ
幽落町おばけ駄菓子屋  たそがれの紙芝居屋さん (角川ホラー文庫)幽落町おばけ駄菓子屋 たそがれの紙芝居屋さん (角川ホラー文庫)感想
都築さんの余話がとても好き。臓器の話はもう少し引っ張るのかと思ってたのにあっさり解決したから驚いたけど。都内や鉄道の歴史が多く語られていて、読み進めるほどに好きになっていくシリーズです。
読了日:10月9日 著者:蒼月海里
季節はうつる、メリーゴーランドのように季節はうつる、メリーゴーランドのように感想
濡れた編み物はすごくほどきにくいと思うし、もしモヘアが入ってたら無理だと思うんだよね。それと、どれだけ仲がいい相手だとしても、住所しか知らない家に行って窓に絵を貼るという行為はものすごく気持ちが悪いと思う。友人の『ストーカー』発言がすごくしっくり来て、もしもストーカーじゃないなら…と考えた時に『この作家さんは叙述トリックを使う人だ!』と思い出して、主人公が実は女性なんじゃないかとか、一瞬考えたけどそうでもないし。最後にすべて決着が着いたんだけど、結果として最悪な気持ちの悪い物語だった……
読了日:10月4日 著者:岡崎琢磨
櫻子さんの足下には死体が埋まっている はじまりの音 (角川文庫)櫻子さんの足下には死体が埋まっている はじまりの音 (角川文庫)感想
内容は、転校生、回覧板、蛇、それと正太郎の祖父と山。花房の影がちらつくも、これといった事はなかった今巻。櫻子さんと、正太郎のおじいさんたちが仲良くなったエピソードは少し心が和んだ。次はそろそろ花房と少し近づいて欲しいな。ペンション客の首の件もそのままだし。
読了日:10月2日 著者:太田紫織

読書メーター

9月読書まとめ

2015.09.30 Wed 23:55

2015年9月の読書メーター
読んだ本の数:9冊
読んだページ数:2809ページ
ナイス数:145ナイス

鎌倉香房メモリーズ 2 (集英社オレンジ文庫)鎌倉香房メモリーズ 2 (集英社オレンジ文庫)感想
香乃から見た大人たちの揺れ動き。タマ子さんの話が切ないけれどとても好き。おばあちゃんの貞臣さんに対するツンデレっぷりに少し笑った。あと、和馬が出てきて、雪弥周りがすこしコメディになって、心が和んだ。
読了日:9月24日 著者:阿部暁子
夜の床屋 (創元推理文庫)夜の床屋 (創元推理文庫)感想
ちょっとしたミステリーの短編集だと思って楽しく読んでいたら、びっくりした。で、どうなったの?気になるー!、
読了日:9月22日 著者:沢村浩輔
掟上今日子の挑戦状掟上今日子の挑戦状感想
犯人視点というのは、読んでるこっちが緊張します。今回は警察を絡めた3編。面白かったですが、思い返すと1作目が一番好きかな。今日子さんが、今後どうなっていくのか、まえに出てきた語り部が再び登場する事があるのか? …というか、記憶がリセットされているので、読んでるこっちもどの話が古いのか全く見当がつかないですね。
読了日:9月19日 著者:西尾維新,VOFAN
スフィアの死天使: 天久鷹央の事件カルテ (新潮文庫nex)スフィアの死天使: 天久鷹央の事件カルテ (新潮文庫nex)感想
シリーズ初の長編。最近は連作短編ばかり読んできたので長いなと思ったりもしたけれど全編楽しく読めた。今回の犯人は病気ではなかった。だからタイトルが事件なのかな。新興宗教とかいろいろ絡んで読み応え抜群。シリーズがどんどん続く事を願う。主人公2人のキャラクターが明るく楽しいので、病院モノなのに陰鬱にならないところがとても好き。
読了日:9月13日 著者:知念実希人
お待ちしてます 下町和菓子 栗丸堂 (3) (メディアワークス文庫)お待ちしてます 下町和菓子 栗丸堂 (3) (メディアワークス文庫)感想
京都の金平糖、自然な味で初めて口にした時、本当にびっくりしたのを思い出しました。話も進んで、葵のことも少しずつ見えてきました。続きも楽しみ。
読了日:9月11日 著者:似鳥航一
ホーンテッド・キャンパス なくせない鍵 (角川ホラー文庫)ホーンテッド・キャンパス なくせない鍵 (角川ホラー文庫)感想
モナリザ、街灯、死んじゃう系の本、学生運動。幽霊よりも学生運動の思考の方がよっぽど怖い。作中にも出てきた、高野悦子の本を読んだことがあるんだけど、流されて葛藤して、思い通りに出来ない自分が嫌になって、最終的に死ぬしか無いと思うところに至ってしまう気持ちは、共感出来ちゃうんだよなー。それはさておき、毎回進んだような進まないような恋愛模様に流石にイラっとする。それはそれとして、面白かったです。
読了日:9月10日 著者:櫛木理宇
異人館画廊 幻想庭園と罠のある風景 (集英社オレンジ文庫)異人館画廊 幻想庭園と罠のある風景 (集英社オレンジ文庫)感想
もどかしいなぁ、でも堪らないなぁ。少しずつすすんでいる恋愛模様にドキドキしつつ、ストーリーも面白かった。それにしても、毎度京一の空気の読めなさったら!、でもあの人がいないと恋愛が進まない気がして、あぁぁ、やっぱりもどかしい!
読了日:9月9日 著者:谷瑞恵
チェインドッグ (ハヤカワ・ミステリワールド)チェインドッグ (ハヤカワ・ミステリワールド)感想
怖かった……。最初の鬱屈した一人語りは退屈だったけどあとはずっと続きが気になって読み進めた。途中、雅也のモノローグも恐ろしかったけど、最後の締めもすごく嫌だ……。もうさっさと執行されてくれよと思ってしまう、そんな怖さ。
読了日:9月5日 著者:櫛木理宇
がらくた屋と月の夜話がらくた屋と月の夜話感想
夢のようで、現実逃避させてくれる優しいお話だった。たまにはこういうのもいい。
読了日:9月2日 著者:谷瑞恵

読書メーター

8月読書まとめ

2015.08.31 Mon 23:55

2015年8月の読書メーター
読んだ本の数:9冊
読んだページ数:2987ページ
ナイス数:86ナイス

お待ちしてます 下町和菓子 栗丸堂 (2) (メディアワークス文庫)お待ちしてます 下町和菓子 栗丸堂 (2) (メディアワークス文庫)感想
少し話が進展した2巻。和菓子の薀蓄と下町情緒と、江戸っ子基質の主人公とで、やっぱりなかなかに面白い。葵の素性も少し見えてきて、続きも楽しみ。
読了日:8月31日 著者:似鳥航一
お待ちしてます 下町和菓子 栗丸堂 (メディアワークス文庫)お待ちしてます 下町和菓子 栗丸堂 (メディアワークス文庫)感想
浅草を舞台にした、下町情緒と人情味のあるネアカないいお話でした。和菓子も美味しそう。
読了日:8月30日 著者:似鳥航一
ブラッドラインブラッドライン感想
すごい怖くて嫌だなと思いながら、読む手が止められなくて最後まで読んだ。全部の不穏が最後一つになって襲い掛かってくる感じでした。はー…病気って奥が深い。
読了日:8月22日 著者:知念実希人
優しい死神の飼い方優しい死神の飼い方感想
猫のほうを先に読んでしまっていたんだけど、いい話でした。ひとつひとつのエピソードが最終的に大きなひとつの話になって、気持ちよく終われました。
読了日:8月20日 著者:知念実希人
吸血鬼になったキミは永遠の愛をはじめる(4) (ファミ通文庫)吸血鬼になったキミは永遠の愛をはじめる(4) (ファミ通文庫)感想
途中まで、読んでてもあんまり面白く感じなかったけど、やっぱり舞台のシーンが素敵だった。キャストと役の気持ちがシンクロしてとても素敵だった。カレナとその取り巻きの印象も全然違うものになって、よい回だった。次も楽しみ。
読了日:8月16日 著者:野村美月
仮面病棟 (実業之日本社文庫)仮面病棟 (実業之日本社文庫)感想
絶対怪しいのに、色香に惑わされて気付かない主人公にやきもきさせられるやら、苦笑するしかないやら……。話自体は終始緊張感があって、楽しく読めた。読み終わったあとに表紙を改めて見て、タイトル含めてよく出来てるなと思った。謎解きのような気持ちで読めました。
読了日:8月8日 著者:知念実希人
黒猫の小夜曲(セレナーデ)黒猫の小夜曲(セレナーデ)感想
『優しい死神の飼い方』を読んでなくて、ああぁっっと思ったけど、すごく楽しめました。 短篇集のようで、全部がひとつに繋がっていて。 HIVの件はすぐにわかってしまったけど、そういうものとして書いているんだろうな…とか。それにしても薬物アレルギーとは可愛そうだな。後追いでレオの方を読もうと思った。
読了日:8月6日 著者:知念実希人
魔女は月曜日に嘘をつく2 (朝日エアロ文庫)魔女は月曜日に嘘をつく2 (朝日エアロ文庫)感想
遠藤さんがやってるお店がすごくいいなと思った。近くにあったら通いたいわ…。杠葉さんとの関係は言葉足らずでもどかしいんですが、話も少しずつ進んで次も楽しみになってきました。
読了日:8月4日 著者:太田紫織
君と過ごした嘘つきの秋 (新潮文庫nex)君と過ごした嘘つきの秋 (新潮文庫nex)感想
前巻よりも好きでした。映画を題材にしているので、羅針盤のほうのシリーズを思い起こされた。悪意に満ちているのかと思って読んでいたんだけど、結局みんな自分の事しか見えていなくて、そういう嘘が積み重なって大きな事件になったのだなと。最初モヤがかかっているみたいな感じの登場人物が宙太の謎解きのあたりで色が付いてくる感じがして、こういうの、好きだなーとかんじた。学校の見取り図が入ってたらもっと良かったなと思う。
読了日:8月3日 著者:水生大海

読書メーター

7月読書まとめ

2015.07.31 Fri 23:55

2015年7月の読書メーター
読んだ本の数:8冊
読んだページ数:2328ページ
ナイス数:71ナイス

ぼくは明日、昨日のきみとデートする (宝島社文庫)ぼくは明日、昨日のきみとデートする (宝島社文庫)感想
タイトルで、最初はタイムリープみたいに行ったり来たりなのかな、と読み始めたらそもそも異世界人だった……。話はうまいこと出来てるなぁと思って読みました。こういう悲恋モノは好きな人が多いだろうなぁと穿った見方をしてしまった。文章が淡々としてて、簡単に読めた感じ。個人的には、恋愛小説だったらもっと好きな作品が沢山あるかな……。というか、幸せな気持ちで終わってはいるものの、2人の未来(恋愛的な)に救いが無いのが苦手なのかも。そして、そのことが中盤にわかってしまうことが更に。
読了日:7月31日 著者:七月隆文
折原臨也と、夕焼けを (電撃文庫)折原臨也と、夕焼けを (電撃文庫)感想
すこし大人っぽい話だなと思いながら読んでたんですが、あとがきに当初メディアワークス文庫から刊行予定だったと書かれててなんだか納得しました。街をひとつ破壊した臨也(って書くとリナ=インバースみたい)。これからどう展開するのか楽しみです。そのうちSHと繋がったりするといいなと思ったりして。
読了日:7月29日 著者:成田良悟
ヒヨコノアルキカタ (ダ・ヴィンチBOOKS)ヒヨコノアルキカタ (ダ・ヴィンチBOOKS)感想
ラジオで聞いたことのあるエピソードが、文章になるとこうも色合いを変えるという事が、なんだか不思議に思えた。親族が気が付けば年をとっているみたいなエピソードは、自分があさのさんと年齢が近いせいもあって、自分の事と重なって辛い気持ちになったり、変にノスタルジックな気持ちになったり。あずまきよひこさんの挿絵も可愛くて切なくて素敵だった。
読了日:7月27日 著者:あさのますみ
貸し本喫茶イストワール 書けない作家と臆病な司書 (集英社オレンジ文庫)貸し本喫茶イストワール 書けない作家と臆病な司書 (集英社オレンジ文庫)感想
面白い設定だけと、人と人の距離が近づくまでの過程がすっ飛んでて、突然名前呼び捨てにしていたり、急に友達を通り越して親友みたくなっていて、ちょっとついていけないなと思った。主人公のデビューのアレコレとか、担当編集のこととかは、続けば出てくるって事なのかな? なんにせよ、綺麗な話だけど、なんたかモヤモヤする。
読了日:7月26日 著者:川添枯美
その白さえ嘘だとしても (新潮文庫nex)その白さえ嘘だとしても (新潮文庫nex)感想
視点変化に慣れた頃にちょっとおもしろくなったけど、絶賛されているほど好みじゃないなぁ。悪夢を見て目が覚めた時に似てるなと思う。
読了日:7月16日 著者:河野裕
下鴨アンティーク 回転木馬とレモンパイ (集英社オレンジ文庫)下鴨アンティーク 回転木馬とレモンパイ (集英社オレンジ文庫)感想
タイトルにも入っている『回転木馬とレモンパイ』では初めて、着物が中心ではない話になりました。アンティークの着物と、昭和初期の恋愛の話が盛りだくさんで、とてもほんわりした気持ちになりました。登場人物も少し増えてきましたが、鹿乃たちの人間関係にも厚みが増してきて、これからも楽しみです。
読了日:7月7日 著者:白川紺子
倫敦千夜一夜物語 あなたの一冊、お貸しします。 (集英社オレンジ文庫)倫敦千夜一夜物語 あなたの一冊、お貸しします。 (集英社オレンジ文庫)感想
19世紀末のロンドンの感じはあまりしなかったけれど(基本ずっと室内だからかも)、話は面白かった。兄が有能すぎて笑っちゃうレベル。安楽椅子探偵なのかな?と思ったけどそうじゃなかった。今後も続いて行きそうなので、楽しみです。
読了日:7月4日 著者:久賀理世
ある朝目覚めたらぼくは ~機械人形の秘密~ (集英社オレンジ文庫)ある朝目覚めたらぼくは ~機械人形の秘密~ (集英社オレンジ文庫)感想
可愛らしい話なのかなと勝手に想像して読み始めたら、大人がみんな金ぎたなくて驚いた。感情移入はこれっぽっちも出来なかったけど、つまらなかったわけでもなく。という感じだった。何かが違えばすごく面白かったんだろうな、と思うともったいないなぁという感じ。
読了日:7月2日 著者:要はる

読書メーター

6月読書まとめ

2015.06.30 Tue 23:55

2015年6月の読書メーター
読んだ本の数:13冊
読んだページ数:3422ページ
ナイス数:125ナイス

幽落町おばけ駄菓子屋 夏の夜空の夢花火 (角川ホラー文庫)幽落町おばけ駄菓子屋 夏の夜空の夢花火 (角川ホラー文庫)感想
一昨年の葛飾花火が、開始直前のゲリラ豪雨で中止になって、昼間から場所取りしてたのに花火は見れず、寂しい気持ちで帰路についたことを思い出した1冊でした。猫目さんの話は理不尽だなと思った。寂しくなってうちの猫を構ってみたけど、そっけない反応しか返って来なかった……
読了日:6月28日 著者:蒼月海里
言ノ葉便り (言ノ葉ノ花)言ノ葉便り (言ノ葉ノ花)感想
ほとんど同人誌で読んできたんだけど、続けて読むとまた良かった。休日は改めて読んでみたら『友達と』のところ、CDとは少し解釈が違う感じでどっちも良かった。余村視点(小説)だと長谷部は気が付かなかったと思ってるんだけど、長谷部(CD)からすると本当は少し気がついてて妬いてるのかなと思ったりして、想像の翼が広がる。それから誓いが本当に良かった。あとで余村の撮った写真をふたりで見るエピソードとか読みたいなぁと思ったり…。
読了日:6月26日 著者:砂原糖子
ホーンテッド・キャンパス 雨のち雪月夜 (角川ホラー文庫)ホーンテッド・キャンパス 雨のち雪月夜 (角川ホラー文庫)感想
引っ越しバイトの話が、いつもと違う切り口で楽しかった。あと、藍と黒沼二人の出会いの話も良かった。
読了日:6月25日 著者:櫛木理宇
かなりや荘浪漫 廃園の鳥たち (集英社オレンジ文庫)かなりや荘浪漫 廃園の鳥たち (集英社オレンジ文庫)感想
ほわーっと優しい話でした。出て来る人がみんないい人すぎるのか、起伏がなくて、わたしの好みとは違うかも。
読了日:6月23日 著者:村山早紀
うちの執事が言うことには (角川文庫)うちの執事が言うことには (角川文庫)感想
キャラとかは面白かったけど、自分には合わないなと思った。文字が上滑りしてあまり気分が乗らない感じだった。
読了日:6月15日 著者:高里椎奈
下鴨アンティーク アリスと紫式部 (集英社オレンジ文庫)下鴨アンティーク アリスと紫式部 (集英社オレンジ文庫)感想
着物と、景色と、お年寄りの昔話と……。色鮮やかで可愛らしいお話だった。続きが出るみたいなので楽しみです。
読了日:6月15日 著者:白川紺子
オーダーは探偵に 季節限定、秘密ほのめくビターな謎解き (メディアワークス文庫)オーダーは探偵に 季節限定、秘密ほのめくビターな謎解き (メディアワークス文庫)感想
ハニートーストがすごく良かった。……相変わらず、あとがきなどから漏れてくる作家さんの印象はとても良くないのですが(笑)、話は面白かったです。悠貴の暴言も減り、主人公も卑屈ではなくなってからはとても読みやすいです。これからは、聖と悠貴の関係も気になります。
読了日:6月14日 著者:近江泉美
ひと皿の小説案内 主人公たちが食べた50の食事ひと皿の小説案内 主人公たちが食べた50の食事感想
大好きなレベッカがあって嬉しかった。美味しい食べ物がいっぱいなのかなと思ったら、そうじゃないものまであって面白いなぁと思う。
読了日:6月12日 著者:ディナ・フリード
ホーンテッド・キャンパス 恋する終末論者 (角川ホラー文庫)ホーンテッド・キャンパス 恋する終末論者 (角川ホラー文庫)感想
三角関係、でも大した騒動にはならずに良い子でした。プロレスの話題とか古すぎてさっぱりわからず。あの話題で盛り上がれる大学生たちって一体何者なの!?長男云々の話は部長絡みのせいもあるんだろうけど、そろそろしつこいかも。『啼く女』は読んでて辛かった。
読了日:6月12日 著者:櫛木理宇
ランチのアッコちゃんランチのアッコちゃん感想
簡単に読めて、元気になれる話でした。アッコちゃんの話をもうちょっと深く読みたいな。
読了日:6月9日 著者:柚木麻子
本屋さんのダイアナ本屋さんのダイアナ感想
最初、親の経済的な確執でドロドロしたらどうしようかと思ったけど、そういう話ではなくて本当に安心した(笑)。二人の少女はバイオリズムが真逆みたいにいつまで経っても噛み合わない。起こることもきれい事じゃない。だけど、前へ進む力強さがあって、とても良かった。ページは多くないけど、小学生から大人になるまで長い長い時間を私も共にしたなという感じがする。
読了日:6月7日 著者:柚木麻子
天久鷹央の推理カルテIII: 密室のパラノイア (新潮文庫nex)天久鷹央の推理カルテIII: 密室のパラノイア (新潮文庫nex)感想
今回も面白かった。それにしても、帯の煽りが一番のネタバレだなーと、最後の章を読みながら思っていたらその通りだった。
読了日:6月3日 著者:知念実希人
明治横浜れとろ奇譚 堕落者たちと、ハリー彗星の夜 (集英社オレンジ文庫)明治横浜れとろ奇譚 堕落者たちと、ハリー彗星の夜 (集英社オレンジ文庫)感想
わちゃわちゃした感じはいいけど、全体的に会話が成り立ってないのがなんとも。もう少し感情移入できる何かがほしかったな。
読了日:6月1日 著者:相川真

読書メーター

5月読書まとめ

2015.05.31 Sun 23:55

2015年5月の読書メーター
読んだ本の数:6冊
読んだページ数:1800ページ
ナイス数:57ナイス

ホーンテッド・キャンパス    死者の花嫁 (角川ホラー文庫)ホーンテッド・キャンパス 死者の花嫁 (角川ホラー文庫)感想
家にまつわる話が多かった。うちの父の実家は古い家だったけど、作中に出てきたほど長男絶対主義ではなかった気がする。でも、次男の父は小学校に上がった時にランドセルを買ってもらえなかったりしたらしいので、多少はあったんだろうなあ。とか、そんなことを考えつつ、読んでた。ところで、作中に出てくるちょっとしたネタみたいなのが古い気がする。あと、いちいちAVの話とか入れる必要があるのかと謎に思う。作者の趣味?
読了日:5月29日 著者:櫛木理宇
お城のもとの七凪町 骨董屋事件帖 (朝日エアロ文庫)お城のもとの七凪町 骨董屋事件帖 (朝日エアロ文庫)感想
読んでみて、面白かったけれどまだまだ序章なのだろうなと感じた。事件が起きて解決までの間で、起承転結の転がない感じなのが、全編通して気持ちが悪い。あと、レトロな雰囲気の割に現代的なものが降り混ざって違和感を感じて、途中まで慣れなかった。いっそ、昭和を舞台にしてくれたほうが馴染めたなと思うけど、事件解決にスマホとかを使いたかったのかな……
読了日:5月23日 著者:櫛木理宇
ココロ・ドリップ (2) ~自由が丘、カフェ六分儀で会いましょう~ (メディアワークス文庫)ココロ・ドリップ (2) ~自由が丘、カフェ六分儀で会いましょう~ (メディアワークス文庫)感想
記憶障害の話は使い古されてるなぁと思ったし、作家さんへの感想やらのシーンは長いなぁと感じたけど、最終的にはほんわり暖かい気持ちになれるよい作品だなぁと思いました。『謎がブレンド~』の台詞はないほうがいいなぁ。拓さんが珈琲を入れるシーンが良かった。あと、遼吾のキャラが好き。
読了日:5月19日 著者:中村一
幽落町おばけ駄菓子屋 思い出めぐりの幻灯機 (角川ホラー文庫)幽落町おばけ駄菓子屋 思い出めぐりの幻灯機 (角川ホラー文庫)感想
心温まる話が多くてほっこりした。明確な敵の存在も表に出てきたことだし、今後どう絡んでくるかも楽しみです。
読了日:5月13日 著者:蒼月海里
掟上今日子の推薦文掟上今日子の推薦文感想
語り部が変わって、今回は元警備員の親切さん。前巻では各章完結という感じだったのが、今回はまるごと1冊でひとつの話という感じ。才能云々のモノローグは、以前出た対談の中で語られていたこととリンクするなと感じました。次巻も早めに出るみたいなので楽しみに待ちたいと思います。
読了日:5月12日 著者:西尾維新,VOFAN
幽落町おばけ駄菓子屋 (角川ホラー文庫)幽落町おばけ駄菓子屋 (角川ホラー文庫)感想
成仏できない魂を救うために走り回る、優しいお話でした。それぞれのキャラの立ち方も好みでした。
読了日:5月4日 著者:蒼月海里

読書メーター

4月読書まとめ

2015.04.30 Thu 23:55

2015年4月の読書メーター
読んだ本の数:9冊
読んだページ数:2925ページ
ナイス数:104ナイス

甘美なる作戦 (新潮クレスト・ブックス)甘美なる作戦 (新潮クレスト・ブックス)感想
久しぶりのマキューアン、それどころか数年ぶりの翻訳作品でした。読む前に想像していた話とは全然違って、セリーナの生い立ちなんかが恐ろしく長く、300Pに突入するくらいまで苦痛を伴った。が、頑張って読んで良かったー!!と最終的に思える作品でした。変態的な描写も健在で大満足(笑) それにしても、翻訳の方が変わってから、私にはとても読みにくく辛さが増している。『贖罪』とか『土曜日』の頃の翻訳をされている方のほうが読みやすくて好きでした。
読了日:4月29日 著者:イアンマキューアン
謎好き乙女と奪われた青春 (新潮文庫nex)謎好き乙女と奪われた青春 (新潮文庫nex)感想
性格の歪んだ主要キャラの寒い会話。そして日常の謎。イライラするんだけど、思いの外楽しめました。
読了日:4月17日 著者:瀬川コウ
この部屋で君と (新潮文庫)この部屋で君と (新潮文庫)感想
誰かと同居するアンソロジー。今まで読んだことのない作家さんの文字に触れられるのが、なによりいいです。特に好きだなと思ったのは『月の砂漠を』でした。唯一、時代を感じさせる物語でとても印象的でした。次は『女子的生活』と『隣の空も青い』かな。
読了日:4月16日 著者:朝井リョウ,越谷オサム,吉川トリコ,坂木司,似鳥鶏,徳永圭,飛鳥井千砂,三上延
ホーンテッド・キャンパス    桜の宵の満開の下 (角川ホラー文庫)ホーンテッド・キャンパス 桜の宵の満開の下 (角川ホラー文庫)感想
恋のライバル登場。だけど憎めない奴(笑) 最初2篇は事件の臭いがプンプンだったけど、前編通してそんな展開じゃなくて良かった。次巻も楽しみ。
読了日:4月15日 著者:櫛木理宇
鎌倉香房メモリーズ (集英社オレンジ文庫)鎌倉香房メモリーズ (集英社オレンジ文庫)感想
可愛らしいものがたくさん詰まっていて、優しい気持ちになった。個人的にはチヨちゃんが好き。ミステリというよりはその先にある人間ドラマがとても素敵だった。続きが出たらまた読みたい。
読了日:4月10日 著者:阿部暁子
ホーンテッド・キャンパス    幽霊たちとチョコレート (角川ホラー文庫)ホーンテッド・キャンパス 幽霊たちとチョコレート (角川ホラー文庫)感想
1巻よりずっと面白かった。かなり集中して読んでたところで、絶望先生の話がぶっ込まれてて、あまりに突然だったのでパニックになった(笑)嬉しかったんですけどね。
読了日:4月9日 著者:櫛木理宇
ホーンテッド・キャンパス (角川ホラー文庫)ホーンテッド・キャンパス (角川ホラー文庫)感想
怖くなくて、ホラーというよりは、幽霊を題材にした青春モノといった印象。シリーズだし、デビュー作だということのようなので、この先の展開が楽しみです。
読了日:4月7日 著者:櫛木理宇
雨ときどき、編集者 (メディアワークス文庫)雨ときどき、編集者 (メディアワークス文庫)感想
前半は、すごい題材だなとは思うけど、面白いとは思えなくて退屈でした。樫木の生前の話あたりから面白くなって一気読み。読後はすっきりしているけど、作中、怒りの感情ばかりが強く、それはとてもしんどいなと思った。で、樫木はなぜ死んだんだろう? 病気?
読了日:4月5日 著者:近江泉美
この闇と光 (角川文庫)この闇と光 (角川文庫)感想
どの時代なのか、どの国なのか、主人公は何者なのか、全てが嘘のような違和感を感じつつ読んでいました。読む度にすこしずつ見えてくる本当の出来事。でも、虚構と現実、どちらが幸せだったのだろうか。
読了日:4月1日 著者:服部まゆみ

読書メーター

3月読書まとめ

2015.03.31 Tue 23:55

2015年3月の読書メーター
読んだ本の数:7冊
読んだページ数:1863ページ
ナイス数:82ナイス

teenage blue (ディアプラス文庫)teenage blue (ディアプラス文庫)感想
微笑ましくてほんわかしました。大人の時間の感覚と高校生の時間の感覚の違いとか、お互いの立場での思いとかが描かれていて、そういうのがすごく良かったです。
読了日:3月25日 著者:月村奎
スープ屋しずくの謎解き朝ごはん (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)スープ屋しずくの謎解き朝ごはん (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)感想
雰囲気が優しくて、文章も読みやすかった。ふくちゃんのダイエット奮闘記は怖い…。女性がいっぱい出てくるシーンは、キャラクターが全体的に薄めなのか、名前と人が一致せずに『これもトリックの一環なのか…?』と深読みしたけどそうじゃなかった。一度覚えたら忘れないので問題はなかった。
読了日:3月18日 著者:友井羊
天久鷹央の推理カルテII: ファントムの病棟 (新潮文庫nex)天久鷹央の推理カルテII: ファントムの病棟 (新潮文庫nex)感想
毒物混入、吸血鬼、天使の3篇。前巻よりもファンタジー感は薄れて、より心に来るストーリーになっていた気がします。鷹央に対して小鳥が少しだけイジワルしたり思ったりするのが微笑ましくて好き。お腹が痛いとか、そういうやつ。
読了日:3月16日 著者:知念実希人
拝啓 彼方からあなたへ拝啓 彼方からあなたへ感想
手紙が題材。高校生くらいの時に文通が趣味だったので共感できる部分もある。事件性のある展開も好みだった。だけど、読んでいて、どうしても崎谷さんの『トオチカ』を思い出してしまいました。
読了日:3月14日 著者:谷瑞恵
櫻子さんの足下には死体が埋まっている 謡う指先 (角川文庫)櫻子さんの足下には死体が埋まっている 謡う指先 (角川文庫)感想
花房は鳴りを潜めた3篇。身近にいるのか、誰なのか。バレンタイン、お祭りからの、雪山クローズド・サークル。隠し部屋って憧れるなぁ。それはそうとアニメ化にびっくりしました。いい感じに面白いアニメになればいいな。
読了日:3月12日 著者:太田紫織
時の罠 (文春文庫)時の罠 (文春文庫)感想
時をテーマにしたアンソロジー。万城目学さんだけ過去に読んだことがなかった。どの作品も面白くて個性的。米澤さんの作品は、意味がわからず読み始めて、途中『SFなのか…?』と悩み、最後のオチまで読んだ時に、コントを見たような気分になった。湊さんのは、相変わらず悪意に満ちているようで、読むの疲れるけどこの方の話はすごく好きだと改めて感じた。
読了日:3月7日 著者:辻村深月,湊かなえ,米澤穂信,万城目学
万能鑑定士Qの推理劇IV (角川文庫)万能鑑定士Qの推理劇IV (角川文庫)感想
この後に出ているものは全部読んでしまっていて、これが最後になりました。先を知っているので達成感は無いのですが、読む順番が変わったことでわからなかった部分が埋まりました。今までのメインキャラ総登場でしたね。謎解きの後の話は出ないのかなー。
読了日:3月3日 著者:松岡圭祐

読書メーター

2月読書まとめ

2015.02.28 Sat 23:55

2015年2月の読書メーター
読んだ本の数:10冊
読んだページ数:2799ページ
ナイス数:131ナイス

AD2015隔離都市―ロンリネス・ガーディアン (ファミ通文庫)AD2015隔離都市―ロンリネス・ガーディアン (ファミ通文庫)感想
桜庭さんのデビュー作。昨年の頭に手に入れて、2015年に読もうと思い読まずに積んでいました。デビュー前に別名義でゲームのノベライズを多く書かれていることも理由にあるのか、初期作はどれもゲーム的だなと思います。現在の独特の言葉遣いや空気感はあまり見当たりませんが、それでも随所に今を思わせるものもあり、また、それがなかったとしても面白かったです。
読了日:2月25日 著者:桜庭一樹
雨のティアラ (集英社オレンジ文庫)雨のティアラ (集英社オレンジ文庫)感想
親の躾とか家の決まり事の描写が、らしいな。、と、感じた。家庭の事情が複雑で、少し混乱したけどまぁ面白かったです。でも、私的には『氷解』までで終わりで良かったんじゃないかという気がした。もうちょっと掘り下げて欲しかったし、なんだか蛇足感が……
読了日:2月23日 著者:今野緒雪
鍵屋甘味処改 天才鍵師と野良猫少女の甘くない日常 (集英社オレンジ文庫)鍵屋甘味処改 天才鍵師と野良猫少女の甘くない日常 (集英社オレンジ文庫)感想
ミステリーかと思いきや謎解きでした。謎解きを楽しむためにも図解があるとよかったかも。主人公の立ち位置も最後まで読むまでもなくだいたいわかってしまうし、行動も不可解。いい子なんだろうなとは思うけど共感を得られるどころか、逆に煩わしく感じてしまった。淀川は結局職人で大人だったってことかな。ファンタジーとして読めばまぁ楽しかったです。
読了日:2月19日 著者:梨沙
吸血鬼になったキミは永遠の愛をはじめる(3) (ファミ通文庫)吸血鬼になったキミは永遠の愛をはじめる(3) (ファミ通文庫)感想
今回もやはり『けど』という言い方が気になってしまいましました。特に劇中なのですが…『けれど』のほうが綺麗だし本文と合ってると思うんだけどなぁとしみじみ思います。内容に関しては、『とりかえばや』ということで、演劇モノとしては少し定番だなと感じつつ、やっぱり演劇シーンが面白いのでそれまでのあれこれも追いつつですが、ラストになった途端にあっという間に読み終わってしまいました。文学少女の時も、戯曲の話がパラパラとあったように思います。作者さん、演劇好きなのかな?と、改めて思った今巻でした。
読了日:2月17日 著者:野村美月
異人館画廊 贋作師とまぼろしの絵 (集英社オレンジ文庫)異人館画廊 贋作師とまぼろしの絵 (集英社オレンジ文庫)感想
二人の関係がすごくもどかしい。恋愛を描いたものにこんなに惹かれるのはどれだけぶりだろう? ミステリ系を色々読んでる中でこの作品を知ったのに、今巻を読み終えた現在、恋愛模様が気になって仕方がないです。早く次が読みたい。
読了日:2月13日 著者:谷瑞恵
珈琲店タレーランの事件簿 4 ブレイクは五種類のフレーバーで (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)珈琲店タレーランの事件簿 4 ブレイクは五種類のフレーバーで (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)感想
過去に掲載されたものを文庫にまとめた短編集だからか、これまでと少し毛色が違うように感じました。これはこれで面白かったし、これでもかというくらい叙述トリックに引っかかりました。が、次巻はまた美星バリスタとアオヤマさんを中心にした話が読みたいです。
読了日:2月10日 著者:岡崎琢磨
思い出のとき修理します 3 空からの時報 (集英社文庫)思い出のとき修理します 3 空からの時報 (集英社文庫)感想
ついに恋のライバル出現、それから父親登場。このシリーズはのんびりしていて、せせこましくなくて良いなといつも思います。例えれば、脱走した猫を探すのに、走り回るんじゃなくて、歩いて名前を読んでたら向こうから戻ってきた、みたいなそんな感じ。身の回りも少し整理されて恋愛もやや進展。個人的には今後あるであろう、太一絡みの話を想像しつつ、今後も楽しみにしています。
読了日:2月10日 著者:谷瑞恵
親友の彼女を好きになった向井弘凪の、罪と罰。 (ダッシュエックス文庫)親友の彼女を好きになった向井弘凪の、罪と罰。 (ダッシュエックス文庫)感想
面白いし、昔の少女漫画を読んでるようで懐かしくもあるんだけど、男の子の語りが古臭いような感じがする。いつか、女の子が主人公の作品を書いて欲しいなぁ。
読了日:2月8日 著者:野村美月
スレイヤーズ 25周年あんそろじー (富士見ファンタジア文庫)スレイヤーズ 25周年あんそろじー (富士見ファンタジア文庫)感想
秋田さんのが序盤から面白くて、愛七さんのは、すごくスレイヤーズっぽいなという感じ。橘さんのは、延々メタで『それはいいの!?』って思ったりしたけど面白かった。あと、帯の林原さんのコメントがなんというか、らしいなぁと思った。懐かしかったり、時代の流れを感じたりしました。
読了日:2月6日 著者:神坂一,秋田禎信,橘公司,愛七ひろ,日日日,初美陽一
アリス殺し (創元クライム・クラブ)アリス殺し (創元クライム・クラブ)感想
不思議の国のアリスと地球の人間がリンクしている世界。若い女性が幻想するような可愛らしくてグロテスクな世界でした。言葉がどんどんすれ違って行く様子が、本当のアリスのようで素敵でした。すごく面白かったけど、家に置いて大切にしておきたい…とまではいかない。
読了日:2月3日 著者:小林泰三

読書メーター

1月読書まとめ

2015.01.31 Sat 23:55

2015年1月の読書メーター
読んだ本の数:7冊
読んだページ数:2257ページ
ナイス数:112ナイス

デュラララ!!SH×3 (電撃文庫)デュラララ!!SH×3 (電撃文庫)感想
アニメキャラを模した通り魔事件、それを捉えようとするスネイクハンズと池袋の連中。男女どちらのキャラを増やしても媚びるなと言ってくる読者の存在。作品に異常に執着するやつ、世界の平和のためにアニメとかを帰省しようとするやつ。ものすごい風刺だなと思って読んでた。それはそれとして、遊馬崎が普通じゃなくてすごかったわ…。
読了日:1月31日 著者:成田良悟
盲目的な恋と友情盲目的な恋と友情感想
怖い話だった。こんなに酷いことはそうそうにないけれど、近しいことは起こる。だから、極端だけれど、友達も恋人もいらないと思ってしまう。マウンティングなんか糞食らえだ。他所は他所、自分は自分なのになぁ。
読了日:1月23日 著者:辻村深月
夜行観覧車 (双葉文庫)夜行観覧車 (双葉文庫)感想
家庭内の問題、ご近所との問題。頭痛がしてくる感じでした。それぞれがそれぞれにリアルですごく嫌だ。最後の雑誌記事は、生き残った家族ででっち上げたもの、と言う解釈で合ってるんだろうか?
読了日:1月13日 著者:湊かなえ
いなくなれ、群青 (新潮文庫)いなくなれ、群青 (新潮文庫)感想
童話を読んでいるような、なんだかぼんやりした話だった。話自体にはのめりこめなかったんだけど、あんな島がもしあるなら、捨てた部分じゃなくて私自身が住みたい。
読了日:1月12日 著者:河野裕
万能鑑定士Qの探偵譚 (角川文庫)万能鑑定士Qの探偵譚 (角川文庫)感想
コピアとの戦いの末に、最終的に波照間に戻った莉子が、トラウマを克服し戻って来るまでの話。残念ながら図書館の予約の都合でまだ前巻を読んでいません。今作は、いつもよりページも多く色々とボリュームがありました。前巻も早くよみたいなあ
読了日:1月8日 著者:松岡圭祐
ビブリア古書堂の事件手帖 (6) ~栞子さんと巡るさだめ~ (メディアワークス文庫)ビブリア古書堂の事件手帖 (6) ~栞子さんと巡るさだめ~ (メディアワークス文庫)感想
血縁関係がごちゃごちゃしてきた。1巻の伏線? が今になって回収されたりと、終わりに向かっているなぁという印象。今までもいろいろな本について掘り下げられてきたけれど、今回は1冊で太宰の人生を擬似体験しているような感覚に陥りました。
読了日:1月3日 著者:三上延
西尾維新対談集 本題西尾維新対談集 本題感想
西尾維新の作品と言うのが、対談相手が変わることによって様々な見え方をするのが面白いなぁと思って読んでた。羽海野さんとの話は結構重くてしんどかったんだけど、次の辻村さんの、西尾作品へのすごく深い愛(笑)に大分救われたり。前置きにあったような、『日が違うと言っていることが違う』とはあまり感じず、むしろ一貫した何かがあるのだなと感じた。
読了日:1月1日 著者:西尾維新,木村俊介,荒川弘,羽海野チカ,小林賢太郎,辻村深月,堀江敏幸

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