カテゴリー「 Book 」の記事

382件の投稿

道徳という名の少年

発売元: 角川書店(角川グループパブリッシング)
価格: ¥ 1,365
発売日: 2010/05/11
売上ランキング: 4792

 美しいかんばせの女性が父親の分からない女の子をつぎつぎと産む…
 生まれた子供も美しいが、しかし、その美しさは決して永遠ではない…。

 そして、その子供へと受け継がれて行くオムニバスストーリーです。

 まず手に取ってびっくりしたのは、本のその薄さ。
 そして、中を見てみると、額縁のなかに文字が描かれているような感じで、とても美しいけど、内容すくなっ…。

 正直、別の作家さんの本だったら買うことはなかったかもしれないのですが、中身はとてもとても濃厚なものでした。
 時代は全く描かれていませんが、恐らく20世紀前半からだと思います。

 なんというか、おとなの女性にはたまらない物語だと思います。
 …面白かった……。

デュラララ!!×7 (電撃文庫)

発売元: アスキーメディアワークス
価格: ¥ 641
発売日: 2010/01/10
おすすめ度 4.0

 池袋の休日という短編集。
 臨也は東北の病院で刺されて入院中。

 そんなGWに起こったあれこれ。

 波江さんと張間美香のキャットファイトとか、粟楠会の密売人取締とか、セルティと新羅のデートとか、色々あったけど、好きなのは杏里と粟楠会の赤林との話が好きでした。

 だから、孤独の身になっても杏里は高校生で一人暮らしをしているんだ。とか、色々なことがわかって面白かった。

デュラララ!!×5 (電撃文庫)

発売元: アスキーメディアワークス
価格: ¥ 599
発売日: 2009/03/10
売上ランキング: 211
おすすめ度 5.0

デュラララ!!×6 (電撃文庫)

発売元: アスキーメディアワークス
価格: ¥ 662
発売日: 2009/07/10
売上ランキング: 261
おすすめ度 5.0

 前後編っ。

 新入生とか、粟楠会の娘とか、ロシア人の追加人員とか、埼玉のチームとか、いろんな人が更に追加されてました。
 続編な上にTV放送中なので、内容をあまり書けないのですが。

 熱い、熱いよ池袋。

 シズちゃんが人間らしくなっていく様と、帝人が…(自主規制)とか、臨也が…(自主規制)とか色々すごかったー。
 読者としては「臨也ざまぁwww」って書いておくべきなのかな?
 いや、別に思ってないけども(笑)

 ドタチンと千景の友情が芽生えたあたりは、なんか笑ってしまった。

デュラララ!!×4 (電撃文庫)

発売元: メディアワークス
価格: ¥ 641
発売日: 2008/03/10
売上ランキング: 284
おすすめ度 4.0

 池袋の休日。

 セルティーと、暴走族と、白バイの大乱闘みたいな話でした。
 あと、怪異がさらに2人出たり、臨也の妹が出てきたり、九十九屋っていう謎のライターが出てきたり、暴力団がだんだん絡んできたり。
 静雄の弟の話も出てきたり、とにかくたくさんの人達がごちゃごちゃしてました。

 最後、新羅の家で池袋の人間いっぱいで鍋やってたのが微笑ましくて、それを嫉妬する臨也がまた可愛くて笑っちゃいました。

 時系列がバラバラだったので、ちょっと読みづらかった気はします。

“文学少女”と恋する挿話集3 (ファミ通文庫) (ファミ通文庫 の 2-7-3)

発売元: エンターブレイン
価格: ¥ 672
発売日: 2010/04/30
売上ランキング: 52
おすすめ度 5.0

 文学少女は、やっぱズルい!
 おかげで、すっごい優しい気分になったじゃないかっっ(‘-‘*)

 牛園くんの暑苦しい恋からはじまって、毬谷のエピソードに切なくなって、竹田さんの話でぎゅーっと締め付けられるみたいな気持ちになってしまった。

 あの終わり方は大分ズルイよっ。

デュラララ!!×3 (電撃文庫)

発売元: メディアワークス
価格: ¥ 683
発売日: 2006/08
売上ランキング: 258
おすすめ度 4.0

 夢中になって読了~O(≧▽≦)O

 恐らくアニメでここまでやるんだろうという所まで読みました。
 ダラーズのリーダーの帝、罪歌の宿主の杏里、黄巾賊に戻った正臣。

 さぁ、どうなるんだろう~??
 というところで、ワクワクドキドキでした。

 イザヤは本当にうざいなぁ(笑)

 ここでとりあえず一段落。
 興奮冷めやらず、出てる分一気読みしてしまいたい。

 早く…次を私に寄越せ!!(4巻は手元にあるけど)

デュラララ!!×2 (電撃文庫)

発売元: メディアワークス
価格: ¥ 662
発売日: 2005/03
売上ランキング: 131
おすすめ度 4.5

 今日、池袋に行く電車の中で読んでいました(笑)
 なので、到着した時にはすっかり観光気分に…。

 話は、今TVをちょっと追い越したところ。
 イザヤーぁぁぁぁぁっっ。

 …罪歌かっこよかったなぁー。

 次巻は黄巾賊のあれこれっぽいので、同級生コンビどうなっていくんだろうと…気になる。

デュラララ!! (電撃文庫 (0917))

発売元: メディアワークス
価格: ¥ 662
発売日: 2004/04
売上ランキング: 197
おすすめ度 4.5

 アニメ始まる前から読もう読もうと思っていて。
 図書館で予約してたんですが、順序が果てしなく先で、いつになるやらわからないので買いました。

 ま、文庫だしいいかなと。

 まず読了。
 内容はアニメ1クール分くらいだったんですが、微妙に変わっていたりする部分もあったりして、そのままなんだけど、違った趣もあったりで、面白かったです。

少女地獄 (角川文庫)

発売元: 角川書店
価格: ¥ 540
発売日: 1976/11
おすすめ度 4.5

 

 ドグマグですっかりトラウマになってしまった私の心が、少しだけ癒されました。
 面白かったです。

 嘘に嘘を重ねて壮大な虚構の世界を作り出している女性、姫草ユリ子。その被害に遭った周囲の人間達と、それであっても、彼女を嫌うことのない不思議さ。
 読んでいる自分自身も、姫草ユリ子のことを最後には嫌いになれないでいることに気づいてびっくりしてしまいました。

 そんな『何んでも無い』と、女車掌の手紙によって語られる『殺人リレー』、それから、ミス黒焦事件という新聞記事からはじまる、『火星の女』の三編構成。

 別に短編を収録された1冊です。

難民探偵

発売元: 講談社
価格: ¥ 1,680
発売日: 2009/12/11
おすすめ度 3.0

 西尾維新の一般書籍だと知って(買ってから知った)、どんなかなぁと楽しみにしてたのですが、アクが抜けすぎてちょっと残念でした。
 たぶん、わざとかなぁ…。

 推理小説っぽいですが、容疑者が揃う前になんとなくオチが見えてしまったりして。むしろ、時代風刺だったり、世の中に対する皮肉なのかなぁ…とか思えました。

 いつものを期待して読むとちょっとがっかりするかもしれませんが、どうなんだろうなぁ。

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