カテゴリー「 Book 」の記事

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マリア様がみてる―私の巣(マイネスト) (コバルト文庫)

発売元: 集英社
価格: ¥ 460
発売日: 2009/12/25

 シリーズ…何冊目なんだろう?わからないけど新刊です。
 今回は、短編だったものを1冊にしたそうで、いつもの薔薇ファミリー主体の話ではなく、山百合に通う普通の生徒目線で、また、その家族を題材にしたストーリーでした。

 主人公の百は、瞳子や乃梨子のクラスメイトで、1年生の頃の話です。
 家族になったひとつ年上の環は実は戸籍上、大叔母にあたるというすげー設定でした。
 理解するまでちょっと苦労した…。

 でも、すごくいい話でした。心が温かくなりました。
 こんないい人ばっかりの大家族だったら、毎日楽しいだろうなぁ。

お好みの本、入荷しました (桜庭一樹読書日記)

発売元: 東京創元社
価格: ¥ 1,680
発売日: 2009/12/26

 気になった本のページに付箋をぺたぺた貼り付けながら読んでました。
 注訳も飛ばさずに読みつつ、結構じっくりと読みました。

 お…おもしろかった。
 いっぱい本を読まねば!!という気分になります。

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 付箋は、選りすぐりでこんなかんじに。
 読んだ本から付箋をはがすのだー。

“文学少女”見習いの、傷心。 (ファミ通文庫)

発売元: エンターブレイン
価格: ¥ 693
発売日: 2009/12/26
おすすめ度 5.0

 二次創作とは、本来こういうものなのか…。とか、途中寝ぼけながら考えてみたりした。

 遠子先輩のいない、コノハの高校生活。
 ななせのその後。
 読書の数を増して成長をしていく菜乃。

 相変わらず可愛らしい話だなぁと思った。

 そして、瞳の存在。
 早く次巻が代みたいなぁ。。。

 モチーフは、みずうみ(テオドール・シュトルム)と、フランケンシュタイン(メアリー・シェリー)
 どっちも読んだことがないので、読んでみようかなぁ。

 あと、本編の友情(武者小路実篤)に続き、2回目の舞台。
 モチーフに戯曲が結構あるし、筆者はお芝居好きなのかな…?

ニンギョウがニンギョウ (講談社ノベルス)

発売元: 講談社
価格: ¥ 1,575
発売日: 2005/09/06
売上ランキング: 91959
おすすめ度 3.0

 すげー本でした。
 足が妊娠していたり。靴を3足履いていく描写もあったり。
 妹がたくさんいるのですが、一番上の妹は老婆だったり。

 17番目の妹が死んだから映画を見に行くとか、その妹が帰ってきたとか。
 もうすっかりわけがわからず、混乱したまま読了。

 なんでもいいけど、このページ数でこの値段は高いですね。
 私は図書館で読みましたが。

 でも、装丁はあえて、昭和初期の頃に出版された本みたいな印刷になっていたりして、オシャレな本でした。
 わたしは、きらいじゃないな。

新本格魔法少女 りすか2 (講談社ノベルス)

発売元: 講談社
価格: ¥ 924
発売日: 2005/03/16
おすすめ度 4.5

 読了。
 内容は語るなとのことですが、あっさり順調に前に進んでいます。
 その後、戦線を共にするツナギとの出会い、戦い。

 そしてついに核になる組織との戦闘。

 3巻では、頭脳戦が展開させられたり、いろいろなことがどんどん畳み掛けてきます。

 早く続きがよみたいけど、連載しているファウストが不定期だから、長く待たなきゃいけなさそうでうずうずします。
 早く先が読みたいです。

 癖があるイメージが強い西尾作品ですが、このシリーズは本線から逸脱していないし、はじめてでも読みやすいと思います。

新本格魔法少女りすか3 (講談社ノベルス)

発売元: 講談社
価格: ¥ 840
発売日: 2007/03/23
おすすめ度 4.5

新本格魔法少女りすか (講談社ノベルズ)

発売元: 講談社
価格: ¥ 924
発売日: 2004/07/17
売上ランキング: 15250
おすすめ度 4.5

 主人公が小学生。
 ヒロインも小学生(でも27歳にもなる)。

 主人公は子供の癖に妙に世間をナメてるというか、自分を過大評価している、大人から見れば『生意気なガキ』。

 ヒロイン、りすかは魔法の国(長崎県)からやってきた魔法使い。
 りすかという名前はたぶん、魔法を使うときにカッターナイフで自分の体を傷つけてその血液を使って…というところでこの名前なんだと思う。

 タイトルのように『魔法少女』のイメージを持っていると、心をボッキリと折られると思う。
 こんな可愛いタイトルだけど、これは西尾維新ワールドで間違いないと思う。

 相変わらず、何のためらいも無く登場人物をメタメタに切り刻んだり、あっさり死んだりということができるのは、この著者以外にはいないのではないか…と思う。
 タイトルが引っかかって、これは読んでないという著者のファンの方は読んだらいいと思う。面白いです。

零崎曲識の人間人間 (講談社ノベルス)

発売元: 講談社
価格: ¥ 1,092
発売日: 2008/03
おすすめ度 4.5

 寝る前に読み始めたはずが、とまらなくなって読了。
 ネコソギラジカルのストーリーの裏で、こんなことが行われていたとは。

 曲識と赤い人との関係がこんなふうにあっただなんて。
 感動…と共にセンチメンタルな気持ちになっちゃったよ。

 シリーズ最終巻にして4部作『零崎人識の人間関係』は来春発売予定だそうで。
 ワクワクしながら待つよ。

零崎軋識の人間ノック (講談社ノベルス)

発売元: 講談社
価格: ¥ 1,260
発売日: 2006/11/08
おすすめ度 4.0

 あとがきによると、前回の人間試験よりも5年ほど前の話。
 戯言シリーズではクビツリハイスクールで登場した面々が登場。

 クビツリ~では登場しなかった紫木一姫の師匠《病蜘蛛》(ジグザグ)こと市井遊馬も登場。
 まだ中学1年生の萩原子荻はすでに策師として暴れ始めていて、でも…子荻ちゃん可哀想…(笑)

 あと、今回の語り手の零崎軋識はまるでいいところが無かった(笑)

 それから、暴君がすげぇ。
 人間椅子って!!

零崎双識の人間試験 (講談社ノベルス)

発売元: 講談社
価格: ¥ 1,365
発売日: 2004/02/05
おすすめ度 4.5

 図書館から借りてきて読みました。人間シリーズ。
 西尾維新作品は、人気があるらしくて、予約待ちです。

 零崎の話みたいです。

 それにしても、紅い人こえぇぇぇぇ!!!
 敵に回すとそんなにスゲー存在なんだなぁ…としみじみ思ったのでした…。

 読んでいて、すごーーーく、
 薙刀をやってみたくなりました。

製鉄天使

発売元: 東京創元社
価格: ¥ 1,785
発売日: 2009/10/29
売上ランキング: 2796

 昨日届いて、今朝から読み始め。
 ついさっき、読了しました。

 赤朽葉家の伝説のスピンオフ。
 第二部の毛鞠=小豆の、1980年代初頭頃の、レディースの話。

 もうもう、燃えます、そして萌えました!!

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 丙午の女性はつよいなぁ…。と、しみじみ思ったりする。
 その一回り下の午年のわたし。

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