カテゴリー「 Book 」の記事

382件の投稿

今月はわりと頑張りました。

4月の読書メーター
読んだ本の数:12
読んだページ数:3941
ナイス数:202

これは経費で落ちません! 8 ~経理部の森若さん~ (集英社オレンジ文庫)これは経費で落ちません! 8 ~経理部の森若さん~ (集英社オレンジ文庫)感想
遠距離恋愛と、吸収合併した天天コーポレーション。1つめの話は読んでるこちらもショックだったけど、完璧な人間なんか存在しないからなぁと改めて気付かされた。それにしても人間関係がリアルで毎回面白い。
読了日:04月29日 著者:青木 祐子,uki
52ヘルツのクジラたち52ヘルツのクジラたち感想
辛い話だった。特に回想シーンの一番幸せなところを読むのが辛かった。でも、正しい大人はきちんと存在していたし、良い形になっていくんだろうと前向きになれる本だった
読了日:04月28日 著者:町田そのこ
ホーンテッド・キャンパス 待ちにし主は来ませり (角川ホラー文庫)ホーンテッド・キャンパス 待ちにし主は来ませり (角川ホラー文庫)感想
クリスマスデートとその最中の事件3つ。デートは読んでてこっちが恥ずかしくなるくらいのピュアっぷりでした。
読了日:04月26日 著者:櫛木 理宇
死香探偵-生死の狭間で愛は香る (中公文庫 き 40-14)死香探偵-生死の狭間で愛は香る (中公文庫 き 40-14)感想
主軸の問題も発展してきて、事件も色々。話自体は面白いし、展開的に必要なのかもしれないけど、薄っぺらなBLっぽさがどうしても鼻につくというか……。それっぽい描写が随所に出てくるのにも関わらず心が感じられ無いのが嫌だなーと思っていて気になってしまう。
読了日:04月25日 著者:喜多 喜久
高校事変 IV (角川文庫)高校事変 IV (角川文庫)感想
いろんな戦い方、いろんな武器が出てきて、なにこれ(笑)とちょっとおもしろくなった。話は急激に展開してこれから核心の敵とどう戦って行くのか楽しみです。
読了日:04月21日 著者:松岡 圭祐
今日は心のおそうじ日和2 心を見せない小説家と自分がわからない私 (メディアワークス文庫)今日は心のおそうじ日和2 心を見せない小説家と自分がわからない私 (メディアワークス文庫)感想
美空ちゃんの大人っぷりがすごい。将来はなかなかのいい女になりそうだなと読みながらニヤニヤしました。さて、今回は謎のお仕掛け弟子が現れてあれこれかき回していたわけですが、正直、破壊行為は何があったとしても看過できないよなぁと嫌な気持ちになった。
読了日:04月19日 著者:成田 名璃子
高校事変 III (角川文庫)高校事変 III (角川文庫)感想
人を統率するのが上手く、人情にも篤い。今回は海外でドンパチ。1巻の人物とも絡んできて、仲間ができてからは特に楽しかった。醍醐はよいキャラだったので今後も出てきてほしいなぁ。
読了日:04月17日 著者:松岡 圭祐
高校事変 II (角川文庫)高校事変 II (角川文庫)感想
レールガンが出てきたとき、彼女が悪と立ち向かう姿ともなんとなく重なるものがあるなと感じた。今回はJKビジネスから。本当に胸くそ悪い大人が色々出てくる中で、次々と始末していく様子が気持ちいい。
読了日:04月14日 著者:松岡 圭祐
アンと愛情アンと愛情感想
すごい久しぶりの新作。成人式、金沢旅行が絡みながらの和菓子の話。豆大福食べたいなぁ…。あと先日霜ばしら注文しようとしたら今シーズン終了していた…。
読了日:04月09日 著者:坂木司
高校事変 (角川文庫)高校事変 (角川文庫)感想
最初の方退屈で、このシリーズは読めないかもと思ってたけど、途中から急に面白くなって一気読みした。良いエンタメでした。
読了日:04月05日 著者:松岡 圭祐
銀塩写真探偵 一九八五年の光 (角川文庫)銀塩写真探偵 一九八五年の光 (角川文庫)感想
フィルムカメラ、懐かしい。写真屋バイトしてたから、たまに逆巻きになってるフィルムを暗箱で開けて巻き直したりしたなー。と、自分の思い出も蘇る。写真の世界に入れるっていうのもいいなぁ。折角なら続編出してもらって、陽太郎の家族の先行きも知りたいな。
読了日:04月03日 著者:ほしお さなえ
櫻子さんの足下には死体が埋まっている 櫻花の葬送 (角川文庫)櫻子さんの足下には死体が埋まっている 櫻花の葬送 (角川文庫)感想
謎の残る終わりだけど、完結。途中の巻で花房のことを引っ張りすぎ!!って思ってたけど、終わりはなんともあっさり。展開してからが早かったなー。依存しないで自立した大人になることは良い事だと思う。それにしても、最後のメールは…
読了日:04月01日 著者:太田 紫織
読書メーター

最近全然読書がはかどらないのは加齢のせいだろうか……

3月の読書メーター
読んだ本の数:6
読んだページ数:2064
ナイス数:79

ゴーストハント5 鮮血の迷宮 (角川文庫)ゴーストハント5 鮮血の迷宮 (角川文庫)感想
安原さんの存在が癒し…。生への執着とか、普通じゃない屋敷とか、あんな父親を見ながら育った息子の思いとか。色々な思いが渦巻く。リンの素性もちらほら出てきて、あぁ、こんな話だったと思い出しながら読んだ。これ、子供の頃うっかり読んだらものすごく怖い思いしたかもなぁ。ウラドでなんか最近読んだなと思ってたら暗黒館だったか(解説読んであぁ、そう言えばと思った)
読了日:03月31日 著者:小野 不由美
バチカン奇跡調査官 三つの謎のフーガ (角川ホラー文庫)バチカン奇跡調査官 三つの謎のフーガ (角川ホラー文庫)感想
3編。シン博士の話やが好き。それにしても、IOT家電だのVRだのと随分現代的なエピソードばかりで驚く。
読了日:03月25日 著者:藤木 稟
京都寺町三条のホームズ(16)-見習いキュレーターの健闘と迷いの森/前編 (双葉文庫)京都寺町三条のホームズ(16)-見習いキュレーターの健闘と迷いの森/前編 (双葉文庫)感想
タイトル通り、円正の展覧会メインの話かと思いきや、「京もっと」の活動と、それに伴う春彦の話や、香織の心模様メインといった感じ。忘れる前に後編希望。
読了日:03月19日 著者:望月 麻衣
卒業したら教室で (創元推理文庫)卒業したら教室で (創元推理文庫)感想
異質の1冊。しかもシリーズ半ばでこれを仕掛けてくるのはどういうこと? と混乱もした。まぁ、過去作のあとがきまで含めての今回のこれなのかなと思ったりもしました。まだ続くらしいので、気長に待ちたいです。
読了日:03月15日 著者:似鳥 鶏
紙屋ふじさき記念館 カラーインクと万年筆 (角川文庫)紙屋ふじさき記念館 カラーインクと万年筆 (角川文庫)感想
水引は読んでいて断然興味が湧いてしまって、近いうちに作ってみたいなと思ってしまった。おばあちゃんの周りに人が増えていく様子もとても良い。カラーインクは数十年前にお絵かきの色塗りで使っていたので、それと文字を書くインクは違うにしても懐かしい。子供の頃、ガラスペン持ってたなぁと思いながらいい気分で読み進めて行くと、あの人のせいで心がすっと冷たくなる。でも、全編通して暖かくて優しい、好きなシリーズです。
読了日:03月11日 著者:ほしお さなえ
動機探偵 (双葉文庫)動機探偵 (双葉文庫)感想
最初、人工知能のことを語る名村のところで脱落しかかったけど、2話から面白く読めた。やっぱりこの作者の本は化学絡みが面白い。
読了日:03月05日 著者:喜多 喜久

読書メーター

2月の読書メーター
読んだ本の数:8
読んだページ数:3017
ナイス数:167

特等添乗員αの難事件 VI (角川文庫)特等添乗員αの難事件 VI (角川文庫)感想
twitterのトレンドを眺めてると高確率でトレンドワードとは全く関係のないK-POPタレントの動画に遭遇する。目につくものは全て通報してブロックしても消えない。こういうやり口で再生数を増やす国を私は好きじゃない。そんな私なので、今回の話、どうかな…と不安に感じながら読み始めたら、面白くてあっという間に全部読んだ。絢奈は裏表がなく何でもハッキリ物事を話すので読んでいて気持ちいい。
読了日:02月27日 著者:松岡 圭祐
お越しください、稲荷寿司あやかし神社 ふっくらお揚げで思い出包みます (富士見L文庫)お越しください、稲荷寿司あやかし神社 ふっくらお揚げで思い出包みます (富士見L文庫)感想
美味しいものがいっぱい出てくるのかと思って読み始めたけど、そういう感じじゃなかった。あやかしとほっこりする話が好きな人は好きなのでは?
読了日:02月26日 著者:似鳥 航一
彼女のスマホがつながらない彼女のスマホがつながらない感想
話の展開は面白かったけど、パパ活っていうテーマが本当に女性週刊誌での連載にマッチしていたの?と思ってしまった。私には「オジサンが若い女性のことを色眼鏡てみている」小説に感じてしまって、それは、そういう需要の人が読む雑誌で掲載するものなのでは?と思えてしまった。
読了日:02月21日 著者:志駕 晃
あまく濡れる呼吸 (幻冬舎ルチル文庫)あまく濡れる呼吸 (幻冬舎ルチル文庫)
読了日:02月20日 著者:崎谷はるひ
かがみの孤城かがみの孤城感想
途中でカラクリに気がついて誰が誰なのか推測しながら読むのが楽しかった。終わりも爽やかでとても良かった。たた、一つ引っかかったことがあって、ポケベルの2タッチ入力が普及したのはもう数年あとだったような気がする。91年くらいのときはまだ「141064」とかやってたと思う。それだけは気になった。
読了日:02月18日 著者:辻村 深月
奇面館の殺人(下) (講談社文庫)奇面館の殺人(下) (講談社文庫)感想
入れ替わり殺人のテンプレとかそういう風に思わせておいての気持ちいい推理でした。なぜ頭を放置したのか、なぜ指をフードプロセッサーにかけたのか、そもそもなぜそんな殺人を犯したのか…なるほどなあ。今回も楽しませていただきました。
読了日:02月10日 著者:綾辻 行人
奇面館の殺人(上) (講談社文庫)奇面館の殺人(上) (講談社文庫)感想
雪に閉ざされた別荘、面で顔の見えない参加者。これでもかとミステリ要素モリモリで鹿谷さん大活躍です。今回は登場人物一覧が無いのでメモを取りながら読み始めましたが、そんな必要もなさそうな感じ。
読了日:02月08日 著者:綾辻 行人
まほろ駅前狂騒曲 (文春文庫)まほろ駅前狂騒曲 (文春文庫)感想
シリーズで一番好き。様々なトラブルが全て駅前に集結するところは読んでいてワクワクした。
読了日:02月04日 著者:三浦 しをん

読書メーター

1月の読書メーター
読んだ本の数:8
読んだページ数:2332
ナイス数:176

スープ屋しずくの謎解き朝ごはん 心をつなぐスープカレー (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)スープ屋しずくの謎解き朝ごはん 心をつなぐスープカレー (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)感想
露ちゃん周りのエピソードである2話が好き。何事も見た目とか聞いたイメージで判断したらいけないよなぁと。話は全体的にあちらこちらで色々な出来事が起こっていて楽しく読めたけど、その叙述トリックは話の流れ的に本当に必要?と思ってしまった。このミスの文庫的に必は要なのかしらね。
読了日:01月31日 著者:友井 羊
生まれつきの花: 警視庁 花人犯罪対策班生まれつきの花: 警視庁 花人犯罪対策班感想
ちらほら、ご自身の思想やらが透けて見える感じがして嫌だなという印象は受けたが、おもしろい内容でした。
読了日:01月29日 著者:似鳥 鶏
まほろ駅前番外地 (文春文庫)まほろ駅前番外地 (文春文庫)感想
周囲の人から見た多田便利件だけかと思いきや、健康食品協会?新たな恋愛?なんのこと?と思っているうちに読み終えてしまった。最終巻に持ち越しなのかな?
読了日:01月24日 著者:三浦 しをん
東京すみっこごはん レシピノートは永遠に (光文社文庫)東京すみっこごはん レシピノートは永遠に (光文社文庫)感想
今回は、別れの物語でなんとも言えない寂しさでいっぱいになった。これから楓は強くなって、新しい人を迎えたり別れたりしながら過ごしていくんだろうな、それがあのすみっこごはんだったらいいなと思う。
読了日:01月20日 著者:成田 名璃子
まほろ駅前多田便利軒 (文春文庫)まほろ駅前多田便利軒 (文春文庫)感想
『タイヤが砂利を弾き、細い骨が砕けるときと同じ音を立てた』というフレーズがなぜかものすごく心に刺さった。…ストーリーは、昔ながらの雰囲気がちらほろ残る人情もので、思ってることを言わない男二人と周りの変な人達の物語。普段ミステリを多く読んでいると、あれもこれも伏線なのでは?と思ってしまうけど、そういうことはあまりなかった。でも、じんわりこの本はいいなぁと思える1冊でもあった。
読了日:01月14日 著者:三浦 しをん
扇物語 (講談社BOX)扇物語 (講談社BOX)感想
謝罪ねぇ。それにしてもセカンドシーズンからこっちは読んでいてもあまりワクワクしない。撫子編はそれなりに面白く、先が気になる作りではあるけれども。あと、読みながら作者はプライベートで子育てでもしてるんだろうか? と思いながら読んだ。
読了日:01月09日 著者:西尾 維新
准教授・高槻彰良の推察5 生者は語り死者は踊る (角川文庫)准教授・高槻彰良の推察5 生者は語り死者は踊る (角川文庫)感想
百物語。猫は良いものだなと改めて感じる。2編目は最初から出てきていた尚哉の耳の原因のお祭りの話。こんなにもガッツリあちらの世界に行くのか!と驚きつつ。それにしても、あの村の死者は山神様に縛られているようで浮かばれないなと思ったりもした。孫の寿命を差し出せと言う祖父母のことを考えたら辛い。
読了日:01月05日 著者:澤村 御影
紙屋ふじさき記念館 物語ペーパー (角川文庫)紙屋ふじさき記念館 物語ペーパー (角川文庫)感想
物語ペーパー、文字が活版になって川越のあそこと繋がったりするのかな…と、幸せな妄想をしながら読了。途中、ちょっと波乱もありながらどれも優しい、暖かい話だった。
読了日:01月03日 著者:ほしお さなえ

読書メーター

2020年の読書メーター
読んだ本の数:105冊
読んだページ数:34226ページ
ナイス数:1521ナイス

12月の読書メーター
読んだ本の数:6
読んだページ数:1949
ナイス数:113

滅びの前のシャングリラ (単行本)滅びの前のシャングリラ (単行本)感想
1ヶ月後に人類が滅亡する世界でどう生きるか。いじめられっ子の少年から始まり、次々と人が繋がりながら滅亡へのカウントダウン。章が進むことにどんどん引き込まれる。年末の、こんな状況の中で読めて良かった。そして面白かった。
読了日:12月31日 著者:凪良 ゆう
ゴーストハント4 死霊遊戯 (角川文庫)ゴーストハント4 死霊遊戯 (角川文庫)感想
今読むと、学校に焼却炉があったり、時代だなぁと思ったり、バイトがあるからと学校から休む許可が下りてる麻衣の家庭事情が気になったり。今回は麻衣の能力もさらに開花したり、安原も良いキャラでやっぱり何回読んでもこのシリーズはおもしろい。
読了日:12月27日 著者:小野 不由美
あの日、あの駅で。 駅小説アンソロジー (集英社オレンジ文庫)あの日、あの駅で。 駅小説アンソロジー (集英社オレンジ文庫)感想
崎谷さんとほしおさん目当てで呼んだ。ほしおさんの優しい文章に切なくにったり、崎谷さんの作品は、そういえばコロナを描いた物語って初めて読んだなー。現実の辛さと不思議さが絡まって好きでした。3作目のどこまでもブルーはすごくおなかかすく作品。
読了日:12月25日 著者:ほしお さなえ,岡本 千紘,崎谷 はるひ,奈波 はるか,alma
びっくり館の殺人 (講談社文庫)びっくり館の殺人 (講談社文庫)感想
人形にはなんとなく嫌悪感がある。不思議な家と不思議な住人。ミステリ感は少なめだったけど、これはこれで面白かった
読了日:12月18日 著者:綾辻 行人
紙屋ふじさき記念館 麻の葉のカード (角川文庫)紙屋ふじさき記念館 麻の葉のカード (角川文庫)感想
川越かなと思って読み始めたけど、東京だった。
紙、特に和紙に重きを置いたテーマで、これは好きなやつ!
主人公は自信がないながらも、一生懸命だししっかりしてる子で好印象。今後も気になるので続きも読みたい。
読了日:12月12日 著者:ほしお さなえ
死んでもいい (ハヤカワ文庫JA)死んでもいい (ハヤカワ文庫JA)感想
短編集だと知らないまま読み始めた。しかし…嫌な人がいっぱい出てくる素敵な(?)1冊でした。色々感じるところはあれど、『彼女は死んだ』とかは、好きだけど、なんでわざわざ帰省したの?って疑問にまで立ち返ってしまった。『タイトル未定』に至っては二転三転していくうちに訳が分からず、ただ、嫌な感じが癖になる。
読了日:12月07日 著者:櫛木理宇

読書メーター

11月の読書メーター
読んだ本の数:7
読んだページ数:3068
ナイス数:158

語らいサンドイッチ語らいサンドイッチ感想
どのサンドイッチも美味しそう。キュウリのが食べたいなぁ。クラブハウスサンドの話と謎のジャムの話が好きでした。
読了日:11月28日 著者:谷 瑞恵
暗黒館の殺人(四) (講談社文庫)暗黒館の殺人(四) (講談社文庫)感想
読み終わった。あまりにも色々なことが起こりすぎたので状況を整理しながら読むことを放棄して、ひたすらストーリーを追う形になった。面白くもあったし、すごいなとは思うけど設定が盛り盛り過ぎて、こんなに必要だったの?って思いながら読んでたところはある。あと、急に幻想小説みたいになったところはなんとなくモヤっとする。
読了日:11月23日 著者:綾辻 行人
暗黒館の殺人(三) (講談社文庫)暗黒館の殺人(三) (講談社文庫)感想
3巻まで来て、1番読むのに時間がかかってしまった。
色々な疑問が一気に解消される場面ですありながら、何故だろうと考えたけどやっぱり長いからだなと思う。次はようやく最終巻。
読了日:11月21日 著者:綾辻 行人
暗黒館の殺人(二) (講談社文庫)暗黒館の殺人(二) (講談社文庫)感想
オカルトっぽいのは罠なんだろうと思いながら読んでいくも、読み進めるほど罠にハマっていく感じ。それにしても、長いなぁ…という感想。
読了日:11月14日 著者:綾辻 行人
暗黒館の殺人(一) (講談社文庫)暗黒館の殺人(一) (講談社文庫)感想
起承転結の起。600Pはさすがに長い。これまで中村青司の館で出てきたものがモチーフとして散らばっている感じ。わからないこともあちらこちらで出てきて、今後重要になってくるんだような。という感じ。
読了日:11月11日 著者:綾辻 行人
菓子屋横丁月光荘 文鳥の宿 (ハルキ文庫 ほ 5-3)菓子屋横丁月光荘 文鳥の宿 (ハルキ文庫 ほ 5-3)感想
つながっていく縁。どうやら川越は素晴らしい街のようだ。今度行ってみたい。家の声か聞こえる人との出会いも良かった。
読了日:11月06日 著者:ほしおさなえ
いらっしゃいませ 下町和菓子 栗丸堂2 聖徳太子の地球儀 (メディアワークス文庫)いらっしゃいませ 下町和菓子 栗丸堂2 聖徳太子の地球儀 (メディアワークス文庫)感想
読んでると甘いものが食べたくなってきます。大福も人形焼もずっと食べてないなぁ。わりと行きやすいところにに人形焼の老舗があると知ったので今度買いたいな。上宮がなかなかいいキャラで好きだけど、本格的に活躍すると謎が一瞬で解けちゃうね。弓野とかネットで上手いことやってる人の印象が罪悪。
読了日:11月03日 著者:似鳥 航一

読書メーター

10月の読書メーター
読んだ本の数:11
読んだページ数:3834
ナイス数:159

黒猫館の殺人〈新装改訂版〉 (講談社文庫)黒猫館の殺人〈新装改訂版〉 (講談社文庫)感想
まず見取図を最初に見た時に、日本の家で北側に面しているのは珍しいなと思って、色々違和感を感じながら読んで、あと、うっかり『どじすん』を検索したらルイス・キャロルが上に出てきたの目にして、ははーんと。実際、阿寒について家のなかを見て回るシーンで、向かって左?あれ?と思って、これじゃないと気づいたんだけど……想像してたよりもスケールが大きかった。それにしてもアリスをモチーフにした洋館は良いなぁ。
読了日:10月31日 著者:綾辻 行人
時計館の殺人<新装改訂版>(下) (講談社文庫)時計館の殺人<新装改訂版>(下) (講談社文庫)感想
読みながら、伏線多すぎない?と思ってたけど、読み終わってみたらすべて回収されててすごいなー。最後のあれは、80年代ならではだなーと感じる。近年、耐震強度やらなんやらで、今このオチだったら興ざめになりそうかもしれないけど…物凄く映像映えしそう
読了日:10月28日 著者:綾辻 行人
時計館の殺人<新装改訂版>(上) (講談社文庫)時計館の殺人<新装改訂版>(上) (講談社文庫)感想
江南さん久しぶりの登場。中と外の視点があるので多面的に見られてすごく面白い。
読了日:10月28日 著者:綾辻 行人
最後の秘境 東京藝大: 天才たちのカオスな日常 (新潮文庫)最後の秘境 東京藝大: 天才たちのカオスな日常 (新潮文庫)感想
すごいなと。自主的にやりたいことを次々やってて、誰もやらされてる人がいないところ。ものすごい倍率を勝ち上がった人たち、そりゃ、斜め上の思考じゃなきゃ選ばれないわ…とも思う。
読了日:10月24日 著者:二宮 敦人
月はまた昇る (文芸書)月はまた昇る (文芸書)感想
女って生き物は、結婚したり子供が産まれたりする度に、妻になり母になり、それって自分を少しずつ殺していく行為だなと思っていました(います)。この物語のママたちは、すごくパワフルに、妻であり母でありながら、ちゃんと自分として生きてる、もしくは保育園を立ち上げる過程で生き返っている。こんな世の中だったら素晴らしいと思う。
読了日:10月22日 著者:成田名璃子
小説 抱かれたい男1位に脅されています。 紅血の殉教者 (ビーボーイプラスデラックス)小説 抱かれたい男1位に脅されています。 紅血の殉教者 (ビーボーイプラスデラックス)
読了日:10月21日 著者:成田 良美,桜日 梯子
人形館の殺人 <新装改訂版> (講談社文庫)人形館の殺人 <新装改訂版> (講談社文庫)感想
島田さん早く来てー!と思いながら読んでた。まさか、そんな事だったとはねぇ。今の時代とは違う、80年代ならではと言った感じはする。読み始めは本の厚みに『読み終えられるかしら』と少々ゲンナリしていたけれど、結局一気に最後まで走ってしまった
読了日:10月20日 著者:綾辻 行人
デリバリールームデリバリールーム感想
なんというかもう…とんでもないブラックジョークを読まされたみたいな、そんな気持ち。色々ギリギリだよ。
読了日:10月18日 著者:西尾 維新
木暮荘物語 (祥伝社文庫)木暮荘物語 (祥伝社文庫)感想
随分長く積んでいたが、ようやく崩した。厄介な人達が変な風に生きている。中には入りたくないけれど、外から覗くと、面白くてあったかい。
読了日:10月14日 著者:三浦 しをん
バチカン奇跡調査官 王の中の王 (角川ホラー文庫)バチカン奇跡調査官 王の中の王 (角川ホラー文庫)感想
オランダ、ユトレヒト。今回は普通の奇跡調査で、シン博士を嫌がらせるような写真を送ったりすることはなく、アメリカのエピソードもなく…という感じ。なんというか、平和だなと感じた。そう言えばいつも読み飛ばしてしまう長い詩も今回は無かった。
読了日:10月09日 著者:藤木 稟
池袋ウエストゲートパーク (文春文庫)池袋ウエストゲートパーク (文春文庫)感想
一人称語りで、短い段落構成で驚いた。読み始めは退屈かなと思ってたけど、読むと引き込まれる。時分はこの作中の登場人物とほぼ同年代なので、当時読んだらもっと違った感想だったかもなー
読了日:10月03日 著者:石田 衣良

読書メーター

9月の読書メーター
読んだ本の数:10
読んだページ数:3250
ナイス数:137

ゴーストハント3 乙女ノ祈リ (角川文庫)ゴーストハント3 乙女ノ祈リ (角川文庫)感想
麻衣が学校に行ってない事が気になり始める今巻。結末は何となく記憶にあるものの途中のストーリーはさっぱり覚えていなかったので、前編通して楽しく読めた。言われてみれば怪異譚も無い、皆信じていない学校も珍しいのかなとは思うけれど、自分の高校が創立10年で退学者も居ないような学校だったから怖い話ひとつ出た記憶が無いしなぁという感じ。結局、怖いのは人間の方だよなぁと思った。
読了日:09月28日 著者:小野 不由美
ゴーストハント2 人形の檻 (角川文庫)ゴーストハント2 人形の檻 (角川文庫)感想
数年ぶりとはいえ再読だし当時から更にホラーは怖く感じなくなった分、話の構成とかそういう部分を深く読むことができた気がする。解説にもあった通り、間取り図やそんなに細かい説明描写がある訳では無いのに容易に想像が出来るのはすごいなと感じる。話もミルフィーユみたいに層になっている感じで読んでいる自分がどんどん深くに埋まっていくようだなと感じる。登場人物のキャラも少女向けだったこともあり分かりやすく立っていてやっぱり好き。
読了日:09月27日 著者:小野 不由美
櫻子さんの足下には死体が埋まっている 蝶は聖夜に羽ばたく (角川文庫)櫻子さんの足下には死体が埋まっている 蝶は聖夜に羽ばたく (角川文庫)感想
本自体の厚みはなかったけれど内容的には特濃な1冊。ようやく前に、というか終わりに進み始めたのかなという感じ。それにしても櫻子さんカッコよすぎ。3場面で同時間軸、これがどのようにひとつになっていくのかも気になる。忘れないうちに続刊希望です。
読了日:09月25日 著者:太田 紫織
ゴーストハント1 旧校舎怪談 (角川文庫)ゴーストハント1 旧校舎怪談 (角川文庫)感想
およそ6年振りに読んだ。改めて、30年前のティーンズハートのノリだなーと懐かしく思う(当時悪霊シリーズは読んでなかったけど)。内容はすっかり覚えていない状態で読み始めたけれど、読んでるうちに思い出すもんだね。以前の単行本で揃えたかったけれど(表紙が凝ってて好きだったから)文庫版も悪くないかもね。
読了日:09月24日 著者:小野 不由美
ショートケーキの苺にはさわらないで (ショコラ文庫)ショートケーキの苺にはさわらないで (ショコラ文庫)感想
発売当時、ランキングで見かけて気になってはいたものの読まなかった作品でした。いざ読もう!と思った時には紙の本が存在しておらずそのままに…。本屋大賞のおかげで重版、無事に読めた。なんかもう哀しいし辛い。二人は幸せかもしれないけどわたしはただ辛い。でも、読んで良かった。
読了日:09月20日 著者:凪良 ゆう
わたしの美しい庭わたしの美しい庭感想
図書館で借りて読んだけど、買っても良かったな…。読み始めは億劫だったけれど、どんどん引き込まれた。優しい話だった。とても良い。途中の章を読んでいて、BL作品にも手を出そうと思った。
読了日:09月18日 著者:凪良 ゆう
准教授・高槻彰良の推察4 そして異界の扉がひらく (角川文庫)准教授・高槻彰良の推察4 そして異界の扉がひらく (角川文庫)感想
4にまつわる話と、人魚。どちらも、今までと違い進展があった。これから、過去のの怪異譚に切り込んで行くことになるんだろうか。イギリスでの話は暖かくてとても良かった。
読了日:09月10日 著者:澤村 御影
十字架のカルテ十字架のカルテ感想
難しいテーマだな…普通に考えたら統合失調症患者を他の犯罪者と同じように収監はできないから、病院で治療するべきだろうというのは理解できる。でも、本来責任能力がある人を、詐病で罪を軽くしようとするのは違うだろう。それを平気でやる弁護士は正直どうなの?と思ってしまう。
読了日:09月06日 著者:知念 実希人
ランチ探偵 容疑者のレシピ (実業之日本社文庫)ランチ探偵 容疑者のレシピ (実業之日本社文庫)感想
新しく来た鶴屋部長、なにかと本編に絡んできても良さそうなのになぁ。今後に期待。今回は前巻よりも緊張感のある謎解きで前より好みでした。
読了日:09月05日 著者:水生 大海
ランチ探偵 (実業之日本社文庫)ランチ探偵 (実業之日本社文庫)感想
最後の2篇は面白かった。あとは、つまらなくは無いけど動きが全くないから退屈だなと思って読んでました。安楽椅子探偵って、助手はジタバタするものだと思ってたので、こうまで何も無くランチで話聞いて解けましたって…と、すこし思ってしまった。美味しそうだなと思ったのは駄洒落の店。
読了日:09月02日 著者:水生 大海

読書メーター

今年の夏を振り返ってみると、とにかく動物病院に通った夏だったなと思います。
あぴょはここ1年通院を続けているのでいいんだけれど、さくらの高熱&食欲不振は想定外でした。
13歳だもの、色々あるよね…。最近はすっかり元気にしています。

あぴょのほうは、咳に加えて最近は鼻水くしゃみの症状が出て、猫風邪かなぁ…。
抗ウィルス薬を飲んでたら咳止めの薬の効果が切れたようで、咳が止まらないし鼻水で息が吸えないという非常に可哀想な状況になってしまったため、抗ウイルス薬を一時中断、咳止め3日飲んだ上で再開しました。
鼻詰まりがひどかった時は眠れてなさそうだったのですが、最近は結構上向いてます。薬は本来6時間おきで1日4回なのですが、無理なので、3回ずつ。
錠剤も大きいので大変そうだけどわりとあっさり飲んでくれてる。

そんな猫近況でした。

9月になって、好きなジャンル界隈でも配信ライブやらイベントやらが活発になってきて、今月は色々チケット取ってます。
家でも楽しめるなぁと思うけど、カメラのスイッチの都合で見えない部分が細かく見たかったりして…やっぱり現地に行きたいなと思ったり、でもこれから寒くなって私の咳が悪化する季節でもあるのでリスキーですかね…。
結果、家であつ森やったりモンハンやったり本読んだり…。概ねいつもどおりですかね。

本は図書館本が落ち着いて、詰み本消化すればいいものの、なかなか崩す気になれずに新しい本を購入したり。
IWGPの文庫で数年前に特殊表紙のが出たんだけど今では手に入らなそうだったのでメルカリで注文したり。
桜庭一樹の荒野の表紙が岸田メルのやつは買えるっぽくて欲しいけど…最初に出た文庫も単行本も持ってるしこれ以上増やしてどうするよって思ってやめた。
IWGPはここ数年読みたいと思ってたけど図書館の本が汚すぎて読む気がしなかったのでようやく…って感じ。

ハマればシリーズ読むかも…。

8月の読書メーター
読んだ本の数:8
読んだページ数:2607
ナイス数:145

神話の密室 天久鷹央の事件カルテ (新潮文庫)神話の密室 天久鷹央の事件カルテ (新潮文庫)感想
アルコール依存症の作家が酒の飲めないはずの入院中に泥酔した話と、小鳥遊の先輩のキックボクサーが急死する話。どちらも神話になぞらえていて、今後この路線もまたあるのかな?とも思わされる。今回は2編でこれまでと比べるとボリュームもやや抑え気味かな?という気もするけれど、全編通して楽しく読ませていただいた。知念先生の本は終わりがキラキラし過ぎていて私には合わないこともチラホラあるんだけどこのシリーズにハズレ無し。鷹央先生や彼女を叱ったり振り回される周囲もまた好き。
読了日:08月31日 著者:知念 実希人
イノセント・デイズ (新潮文庫)イノセント・デイズ (新潮文庫)感想
死にたいと思いながら生き続けることは地獄でしかない。たくさんの人が彼女に罪悪感を抱きながら、それでも生き続けている。幸乃はいつから生きることを辞めたいと思っていたのかな…。周りの思いなんかお構い無しで、頑なで、我儘だ。そうしてしまった周囲もまた悪だ。
読了日:08月29日 著者:早見 和真
虎を追う虎を追う感想
幼女誘拐殺人事件の犯人が獄中で死んだことをきっかけに、あれは冤罪なのではないかと当初から思っていた元刑事が当時の事件を追う。孫や孫の友人の力を借りて、SNSや動画サイトを駆使して世の中を巻き込んでいく。SNSや掲示板でのいろいろな意見がリアルで、どれだけ炎上しても冷静に対処をしていく旭はわかいのに大人だなぁと感じる。
読了日:08月27日 著者:櫛木 理宇
合唱 岬洋介の帰還 (『このミス』大賞シリーズ)合唱 岬洋介の帰還 (『このミス』大賞シリーズ)感想
他シリーズのキャラクターが大勢登場した本作。残念ながら私はどれも読んだことがないのですが…読んでみたいなと思わされる。岬洋介登場から先は気持ちのいい展開で楽しく読んだ。
読了日:08月19日 著者:中山 七里
准教授・高槻彰良の推察3 呪いと祝いの語りごと (角川文庫)准教授・高槻彰良の推察3 呪いと祝いの語りごと (角川文庫)感想
図書館のやつは仕事柄見た瞬間に解けてしまったが、哀しいなーと思う反面、書き込みやめてー!!って気分になってしまった(笑)鬼の言い伝えに関しては、なるほど確かにそういうことは日本中にありそうだと思う。それにしても、あんなことがあったらその後どうやって生きていくんだろうなと考えたら辛い。
読了日:08月16日 著者:澤村 御影
京都寺町三条のホームズ(15) 劇中劇の悲劇 (双葉文庫)京都寺町三条のホームズ(15) 劇中劇の悲劇 (双葉文庫)感想
劇中劇長っ!って思ったけど結構面白かった。前置きなしで劇中劇が急に始まったほうが、自分的には好きかも、と思う。それにしても、清貴は紙一重だなー。葵のこと好きすぎてヤバいわ。
読了日:08月13日 著者:望月 麻衣
すみれ屋敷の罪人 (『このミス』大賞シリーズ)すみれ屋敷の罪人 (『このミス』大賞シリーズ)感想
どうしようもなく狂っているのに、不思議と美しいと感じてしまう。お屋敷の良かった時代から崩壊へ。それは哀しいし、罪を被って生きている人達の苦しみは想像もできないけど、醜い中に気品が溢れる良い作品でした。
読了日:08月09日 著者:降田 天
さよなら願いごとさよなら願いごと感想
小学生の日常の謎を探偵役の佐野くんが解決しつつ佐野くんの謎に迫るのかと思いきや、次の章からは中学生、高校生と視点が切り替わっていき、読んでいるうちに、さっきの話が今の話なのか過去の話なのかわからなくなりつつ、すべてが疑心暗鬼になって、登場人物の名前を確認しながら読んだ。面白かったし、ハラハラしたけど、人が多くて把握が大変だった。
読了日:08月05日 著者:大崎 梢

読書メーター

PAGE TOP