タグ「 西尾維新 」の記事

41件の投稿

花物語 (講談社BOX)

発売元: 講談社
価格: ¥ 1,365
発売日: 2011/03/30

 今回はするがデビルでした。

 なんというかまぁ、駿河の一人称語りもなかなか面白かったです。
 今回、暦はニュービートルに乗って颯爽と登場。

 …なんかもう、中の人と一緒くたになってきている気さえする。
 神谷さんが妹とあんな事やこんなことをしていたとしても私は驚かないだろうってくらいに、一体化しています。

 話は、駿河の悪魔の腕と、悪魔コレクターのお話。

 とても爽やかな青春ストーリーでした。
 これはこれでアリ。

傾物語 (講談社BOX)

発売元: 講談社
価格: ¥ 1,365
発売日: 2010/12/25

 八九寺真宵が阿良々木の家にリュックサックを忘れていってしまった。
 街中を探し歩くが真宵は見つからない。

 家に帰ってみると、今日は夏休み最終日。
 宿題に全く手を付けていない。。。

 …というまさかの中2展開から始まる今作。
 タイトルこそ『まよいキョンシー』ではあるが、当の真宵はさっぱり出てこない。
 全編が忍との会話劇で構成されていました。とさ。

 前巻、最後の方に出てきた阿良々木くんが、妙にカッコイイ役回りだったように、今回実際は登場していない忍野さんがやたらかっこよかったです。
 その前巻、始業式の日に羽川さんと真宵が会ったときに、『阿良々木さんはすでに家をでた後だった』と言っていたその時、まさに何が起きていたかというのが今作。神原と何かをやってるらしいというのが次回作になるんだろうな。

 なにはともあれ、次も楽しみです。

猫物語 (白) (講談社BOX)

発売元: 講談社
価格: ¥ 1,365
発売日: 2010/10/27

 ここから新章突入。
 羽川翼は新学期の朝、道端で大きなホワイトタイガーと出会います。

 語り部も今までの阿良々木さんから今回は羽川視点。
 視点が違うと、いつもの無駄話はさらりとなくなるものなんだな。

 衝撃的だったのが、羽川の自宅。
 翼の自室がないというのは前巻でも語られていたけれども、食器も調理器具も何もかも家族3人分あるということ。
 あと、廊下で寝てるって、いくら家庭の事情が複雑でも、大家族でもなんでもないのに、ありえないだろ!?と思う。
 あと、掃除ロボットルンバがとても可愛らしく感じた(笑)

 戦場ヶ原さんとの会話も新鮮だったし、阿良々木家の親のことやらがわかったのもかなり新鮮でした。

 今回、かなりの分量の伏線が張られていて、いつもと違った目線で楽しむことも出来て、面白さ倍増でした。
 でも、羽川語りは慣れるまでちょっと時間がかかったかな。

零崎人識の人間関係 戯言遣いとの関係 (講談社ノベルス)

発売元: 講談社
価格: ¥ 998
発売日: 2010/03/25
おすすめ度 4.5

 人間シリーズ最終巻の4冊のうちの1冊。
 私は出版の番号順に読んだので、これで本当に終わりです。

 人識がなぜ京都で断続的な殺人を行ったのか、それの理由がわかったり。
 第三者から見たいーくんの不気味さを感じたりできました。

 でも、個人的にはもっといーくんが出てきてほしかったかな。
 読む順番はこれじゃなくて、無桐伊織を最期にもっていくといいんじゃないかなと思いました。

零崎人識の人間関係 零崎双識との関係 (講談社ノベルス)

発売元: 講談社
価格: ¥ 998
発売日: 2010/03/25
おすすめ度 3.0

 番号順に読んで最終巻の3冊目。
 人識が双識と勘違いされて呪い名連中に追われる話。…と書くとそれだけで完結しちゃうかも…。

 前に読んだ霧桐伊織がかなり面白かったので、私的には落ちるかも。
 けど、十三階段に出てきた呪い名連中の兄貴分的な人が出てきたりするので、あのへんが好きだったら面白いと思います。

零崎人識の人間関係 無桐伊織との関係 (講談社ノベルス)

発売元: 講談社
価格: ¥ 1,092
発売日: 2010/03/25
おすすめ度 4.0

 そんなわけで2冊目読了。
 あと2冊の図書館予約もあと少しだし、今月中には全巻読み終えるだろう。。。

 やっぱり戯言から続くこのシリーズはずば抜けて面白いな!!
 という感想。

 でも、タイトルに偽りありというか、まぁ、偽ってはないないんだろうけども。
 無桐伊織云々よりも紅い人とか無敗の人のキャラ濃すぎ!!
 内容は萌太くんと崩子ちゃんの話だったし。

 でも、少しだけだけど伊織ちゃんの壊れっぷりと、あと定着したKYっぷりはステキでした。
 あと、人識くんちょっと切なかったです。

零崎人識の人間関係 匂宮出夢との関係 (講談社ノベルス)

発売元: 講談社
価格: ¥ 998
発売日: 2010/03/25
売上ランキング: 6579
おすすめ度 4.0

 図書館で予約待ちすること3ヶ月。
 ようやく借りられました。

 4冊同時刊行の最終巻のうちの1冊。
 どれから読んでもいいらしいのですが、一応番号順に読もうと思ってまずは1冊目。

 人識と出夢とのストーリーかと思って読んでいたら、まさかラストにあいつが出てくるとは。
 玖渚直くんじゃなくてそっち!?みたいな感じでした。

 でも、本筋の時にはすっかり壊れた語り口調だった出夢が今回わりとまともだったので、おや??と思っていたのですが、その理由もわかって納得。
 出夢かわいいよ出夢。

猫物語 (黒) (講談社BOX)

発売元: 講談社
価格: ¥ 1,365
発売日: 2010/07/29
おすすめ度 4.5

 アニメのDVDと同時発売だった小説。
 今までなんとなく語られてきたGWの羽川翼の障り猫の話。

 忍野メメがそこにいることの安定感とか、まにわに蝙蝠の技を阿良々木さんが使うとどうなるかとか。
 羽川の家庭事情とか。

 アニメDVDのAC最終話を見た後だとなるほどなぁと。
 でも、一番面白かったのが月火ちゃんとの下着話でした。

 まだ意外に続くみたいなので、楽しみにします。

刀語 第一話 絶刀・鉋 (講談社BOX)

発売元: 講談社
価格: ¥ 1,029
発売日: 2007/01/10
おすすめ度 3.5

 図書館で予約が回ってきたので、いっぺんに借りてガンガン読んでます。
 内容は、アニメ放送とほぼ同じ。
 期待していた言葉遊びも殆ど無いし、ただ真面目にストーリー展開がなされていくのが少し寂しいところ。

 でも、小説を読んだ直後に改めてアニメを見返してみると、ちゃんと再現されており、アニメも楽しんで鑑賞することが出来ました。
 そういう意味では、原作を読んでからアニメを見るという形式が一番楽しめる気がします。

 あと、講談社BOXの割に、文章も一段組で内容は薄いです。
 あれで1,000円とか、買うかと言われたら、私は買いませんね。
 図書館で借りて読むのが丁度いいと思います。

刀語  第二話  斬刀・鈍 (講談社BOX)

発売元: 講談社
価格: ¥ 1,155
発売日: 2007/02/02
おすすめ度 3.0

難民探偵

発売元: 講談社
価格: ¥ 1,680
発売日: 2009/12/11
おすすめ度 3.0

 西尾維新の一般書籍だと知って(買ってから知った)、どんなかなぁと楽しみにしてたのですが、アクが抜けすぎてちょっと残念でした。
 たぶん、わざとかなぁ…。

 推理小説っぽいですが、容疑者が揃う前になんとなくオチが見えてしまったりして。むしろ、時代風刺だったり、世の中に対する皮肉なのかなぁ…とか思えました。

 いつものを期待して読むとちょっとがっかりするかもしれませんが、どうなんだろうなぁ。

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