タグ「 西尾維新 」の記事

41件の投稿

クビツリハイスクール―戯言遣いの弟子 (講談社文庫)

発売元: 講談社
価格: ¥ 540
発売日: 2008/08/12
売上ランキング: 7424
おすすめ度 3.5

 レビューを見てても、賛否両論だったみたいですが、今回は、私はよくわからなかったなぁ。
 読み終えて、しばらく考えてみて…。

 これは、たぶんミステリーとして読んではいけないんだろうなと、改めて感じる。
 化物語を読むときに会話のやり取りを楽しむエンターテイメントとするならば、この、戯言遣いシリーズは、一体何と思ったらいいんだろうなぁ。

 まぁ、出てるだけ読みます。

 主人公の『無為式』、世界シリーズの串中弔士と通じるものがあって、それが、私が読んでいて感じる唯一の違和感なんだと思う。
 串中弔士のほうは、もっと悪意がある感じがするけど…。

クビシメロマンチスト―人間失格・零崎人識 (講談社文庫)

発売元: 講談社
価格: ¥ 800
発売日: 2008/06/13
売上ランキング: 2222
おすすめ度 4.0

 シリーズ2作目。
 相変わらず、感情の希薄な語り部ですな…。

 結局のところ、この感情の希薄な主人公が発端なような気がしなくもないです。
 今作は、青色サヴァンこと玖渚友の出番が少なかったのが少し残念です。

 それにしても、ネタアカシがあった後に読み返すと、確かにそういう記述がされているんだよね。
 すげー!!おーアタシ騙されてた!!

 …みたいな。

クビキリサイクル―青色サヴァンと戯言遣い (講談社文庫)

発売元: 講談社
価格: ¥ 820
発売日: 2008/04/15
売上ランキング: 3259
おすすめ度 4.0

 とうとう戯言シリーズまで手を出しました。
 化物語シリーズとは違い、ミステリーです。

 アクの強いキャラクターがいっぱい出てきます。
 前半はまどろっこしかったんですが、後半はぐあーっと一気読み。

 気持ちの悪い解決だなぁ…と思いつつ、最後にどんでん返し。
 最終章はびっくりしました。

 続きが読みたい。

偽物語(下) (講談社BOX)

発売元: 講談社
価格: ¥ 1,365
発売日: 2009/06/11
売上ランキング: 44
おすすめ度 4.0

 既刊全部読み終わった…っ。

 長かったけど短かったなぁ。
 そして面白かった。

 暦は、ついに兄妹として超えてはいけない一線を越えてしまったのだなぁ…。
 それにしても、歯磨きがあんなにエロいとは…。
 目から鱗でした。

偽物語(上) (講談社BOX)

発売元: 講談社
価格: ¥ 1,365
発売日: 2008/09/02
売上ランキング: 17
おすすめ度 4.5

 読んだり読まなかったりが続いていて、やっと読了。
 暦くんはどんどんどんどん…変態……というかロリコンになってゆくんだなぁ。

 完全にエンターテイメントでした。
 色んな意味で西尾維新ワールドが展開されている感じです。

 下巻はもっと凄まじいことになっているみたいなので、今からビクビクしています。

 ちなみに、数少ない今まで読んだ西尾維新の本で、一番嫌いなキャラクターは、世界シリーズの串中弔士です。
 共感してくれる人、結構いるとおもう(笑)

 それを思うと、暦は変態だけど可愛らしいよな…と今のところは思っているのですが、この方の作品は良くも悪くも裏切られる感じなので、ビクビクするのですね。

傷物語 (講談社BOX)

発売元: 講談社
発売日: 2008/05/08
おすすめ度 4.5

 大切のとってきて。ついに手が止まらずに読了してしまいました。
 相変わらず、誤植なのかネタなのか分かりにくい場所が1箇所。
 改めて、読書は最大級の娯楽だと、そう感じさせられました。

 内容は、化物語より前の、はじまりの物語。
 アニメだと、1話の冒頭130カットくらいの部分らしいです。

 キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードは、
 想像していたよりもずっとかわいらしい感じがしました。
 もっとオネエチャン系かと思っていたので。

 あと、ぱんつとおっぱいの話でした。

 西尾維新ワールドに、さっくりと飲み込まれました。
 明日、偽物語を買ってきて読もうっと。

化物語(下) (講談社BOX)

発売元: 講談社
価格: ¥ 1,575
発売日: 2006/12/04
おすすめ度 4.5

 読み終わったー。
 でも、今アニメ始まったばっかりだからあんまり内容自体に触れられない。

 『なでこスネーク』と『つばさキャット』の2本収録。
 アレです。にゃーんのにゃーんににゃんかいもウトウトしたにゃんよ。

 まさか…忍がなぁ。
 まさか忍野がなぁ…。

 みたいな。

化物語(上) (講談社BOX)

発売元: 講談社
価格: ¥ 1,680
発売日: 2006/11/01
おすすめ度 4.5

 辞書みたいな本を持ち歩いて移動中に読んでました。
 400ページ2段組。
 持ち歩くには割と重いです。

 内容は3部構成でした。
 とっても面白かったです!!

 キャストが発表されてることもあってか、声も映像もバッチリ脳内再生。
 ただ、脳内再生だと読むのが遅くなるのか、読んでるとすっごい時間が経過していてびっくりします。

 下巻もたのしみですよー。

090616-1.jpg

 買ってきちゃった。
 この装丁の本は苦手なのですが…。

 ていうか、西尾維新の作品は癖があるので読んでるシリーズ以外は手を出さないようにしようと思っていたんですけどねん。。。
 でも、アニメ始まるし、神谷さんが主役やるし、しょうがないよねー…。

 こういう縁はありがたく読ませていただくに限る。

 化物語 – 西尾維新アニメプロジェクト

きみとぼくが壊した世界 (講談社ノベルス ニJ- 22)
きみとぼくが壊した世界 (講談社ノベルス ニJ- 22)
  • 発売元: 講談社
  • 価格: ¥ 840
  • 発売日: 2008/07/08
  • 売上ランキング: 51
  • おすすめ度 3.5

 シリーズ3作目。
 相変わらずしてやられた!!
 作中劇の作中劇でどこまでが事実かどうか、語り手が誰なのかさっぱりわからなくなってしまった。

 でもしっかり話は完結するのがすごい。

 くろね子さんと様刻くん以外にも2作目に出てきた串中小串と病院坂迷路もちょこっと出てきたり出てこなかったり。
 この作者の話はこのシリーズしか読んでないのですが、理屈っぽいところを除けばストーリーは想像の遥か斜め上を行っていて面白いです。

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