青年のための読書クラブ

発売元: 新潮社
価格: ¥ 1,470
発売日: 2007/06

 柳美里の本の内容のあまりの重さに耐えられなくなって、救われたのが桜庭一樹さんの本でした。

 上京してすぐの頃、アキバのブックタワーで絵がかわいい小説を見つけて買いました。
 それがGOSICK。きゅーとなヴィクトリカと、起こる事件。

 ちょっとした謎解きもドキドキして楽しいです。

 それでハマって、しばらくGOSICK以外は読んでなかったんですが、新潮の青年のための読書クラブ
 これが私の中で炸裂HITでした。
 マリ見てとも一見かぶるような、お嬢様学校。
 しかし、そこには大阪の下町育ちの普通の生徒や、バブル期はイマドキの制服を改造した女子高生達。
 その学園が共学になる前の100年間の表の歴史には残らないような、いろいろなことが書き記されています。

 そして、今日買った本。
 ☆砂糖菓子の弾丸は撃ち抜けない
 ハードカバーが欲しかったんですが、金銭的都合でラノベの文庫の方を買いました。
 ☆少女七竈と七人の可哀想な大人

 ゆっくり読みます。
 楽しみー。

 読書ってなんて楽しいんだ!!
 好きな作家さんの本を制覇するのが私の本の買い方です。

 後何冊かあるのでお金の余裕を見つつ、買って行こうと思います。

 今回、ハードカバーと文庫両方買って思ったのは、ハードカバーのほうが世界観が広く見える気がするって事。
 これからいい本をたくさん読んで買って、感性を磨いていきたいです。

 私は今年は読書の秋かな。