2019年

72件の投稿

2019年の読書メーター
読んだ本の数:107
読んだページ数:32024
ナイス数:1639

12月の読書メーター
読んだ本の数:11
読んだページ数:3571
ナイス数:165

ぬるくゆるやかに流れる黒い川ぬるくゆるやかに流れる黒い川感想
被害者家族の生き残りの女性二人が事件を追う物語。加害者の親戚に会うことになった矢先、その男は殺されてしまう。加害者の家族がどのようにして代々財を生したのか、なぜその一家の男は皆女性蔑視が酷いのか。やるせないな。相手が30%得をする自分は30%損をする、でもこれでおたがい50%になるはずなのに、なぜか60%も損をした!と思ってしまう。この例えが凄くわかりやすい。あと、鎖国中の江戸時代でさえ、海外に売られた子供たちがいたという事実は衝撃的だった。
読了日:12月27日 著者:櫛木 理宇
異人館画廊 透明な絵と堕天使の誘惑 (集英社オレンジ文庫)異人館画廊 透明な絵と堕天使の誘惑 (集英社オレンジ文庫)感想
透磨はもっと踏み込んでいいと思うんだよね。今回こそは!?と期待したけどやっぱり読んでる方にしてみたら焦れったい。話はかなり核心をついた展開だったので今後が楽しみです。でも、久しぶりすぎて内容を覚えていない所もあったり…もう少しマメに出てくれたら嬉しいんだけどなー。
読了日:12月24日 著者:谷 瑞恵
静かにことばは揺れている (幻冬舎ルチル文庫)静かにことばは揺れている (幻冬舎ルチル文庫)感想
うわー、奥さん一筋でいて欲しかったーと読み始めたんだけどとても好きな話でした。
読了日:12月20日 著者:崎谷はるひ
心臓がふかく爆ぜている (幻冬舎ルチル文庫)心臓がふかく爆ぜている (幻冬舎ルチル文庫)感想
ファンブックが出るので、そういえはこのシリーズは読んだことがなかったなと思い、読みました。なんか、普通の可愛い話でした。電波野郎とか出てこないし。女性が強くて素敵。
読了日:12月19日 著者:崎谷 はるひ
お友だちからお願いします (だいわ文庫)お友だちからお願いします (だいわ文庫)感想
日常の小さな出来事だったりを面白おかしく綴ったエッセイ。普通だったら見逃してしまいそうな出来事なのに、こんなに面白くなるんだから作家さんってすごいよなと思いながら読んでいました。父親とのエピソードが妙にほっこりしたものが多くて好き。
読了日:12月18日 著者:三浦しをん
迷路館の殺人<新装改訂版> (講談社文庫)迷路館の殺人<新装改訂版> (講談社文庫)感想
順番に読んできて、いちばん面白かった。最後に、作者のこだわりを作中で語っちゃってるところも好き。
読了日:12月16日 著者:綾辻 行人
ホーンテッド・キャンパス 夜を視る、星を撒く (角川ホラー文庫)ホーンテッド・キャンパス 夜を視る、星を撒く (角川ホラー文庫)感想
おうちデートの準備がありつつの3編。累ヶ淵を題材にしたデパートの心霊現象。これはモヤモヤが残ったし、今後どうなるのかも気になるところ。水餓鬼の話。これのオチは凄いと唸ってしまった。それと、ブラックバイトと依頼者の曾祖母の奉公を絡めた話。確かにニュースになっていた題材だけれど、これにホラーを足して綺麗にまとまってて凄い。やっぱりこのシリーズ大好きだわ。
読了日:12月13日 著者:櫛木 理宇
水車館の殺人 <新装改訂版> (講談社文庫)水車館の殺人 <新装改訂版> (講談社文庫)感想
舞台になってる水車館の作りがあまりにもありえなくてワクワクしてしまう。
ゴミ袋が黒かったり、自宅に焼却炉があったり、時代を感じます。それにしても、焼却炉が地下にあるのは危なくない?って思うけど。殺しの動機とか、島田の推理を読んでて凄いなぁとただただ関心。
読了日:12月10日 著者:綾辻 行人
スープ屋しずくの謎解き朝ごはん 子ども食堂と家族のおみそ汁 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)スープ屋しずくの謎解き朝ごはん 子ども食堂と家族のおみそ汁 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)感想
児童相談所や子ども食堂からはじまる、子供の問題あれこれ。そういった難しい問題に麻野の母親の問題も絡み、結果的に苦味は残りながらも温かくてやさしいストーリーだったなと感じた。子供たちは大人の都合に巻き込まれて被害者になってしまう。色々と考えさせられる。
読了日:12月06日 著者:友井 羊
神隠しの森 とある男子高校生、夏の記憶 (集英社オレンジ文庫)神隠しの森 とある男子高校生、夏の記憶 (集英社オレンジ文庫)感想
村で起こる神隠しとか変な風習とか。少年たちも個性的で、大人びたのも子供っぽいのも居て、なかなかに面白かった。それにしても変な村だなぁ。
読了日:12月05日 著者:梨沙
スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)感想
前作よりも物量は少しコンパクトながら話は広がっていた印象。犯人に関しては早いうちに検討をつけていたので驚きはないものの、謎は残るし今後も気になるし、きっと続編を出すための展開が終わりのあれなんだろうなと思う。それにしてもさ、新しい方の事件の犯人に検討はついても、好きな人が誰だったかはわからなかったのでびっくりした。
読了日:12月02日 著者:志駕 晃

読書メーター

年末12月30、31日はangelaライブに行っていました。
大晦日は7時過ぎくらいに渋谷をウロウロしていましたよ。これから人がたくさん来るんだろうなーと思いながらの帰り道でした。

ライブは2Days。そして久しぶりの大サーカスということで楽しみにしていました。
ずっと聞きたかったLOVE★CIRCUS。そして楽しかったりしんみりしたり、幸せになったり笑ったり。そんな時間でした。

あ、そうそう。改装工事が終わったばかりの渋谷公会堂(LINE CUBE SHIBUYA)だったんですが、建物はすごくきれい。
でもちょっとおしゃれをこじらせてて表示の文字が見にくいとか、そういう部分もありつつ(笑)。
緞帳が白で地味なのでプロジェクター使えるのがいいなぁと思いました。

年の瀬ですね。
我が家にはダイニングテーブルが届き、ボドゲしやすい環境になりました。

長時間床に座ってると腰が限界になるので、椅子だとまだ良いです。

あとは、神谷さんのミニアルバムが届いたり、明日には好きな作家さんのファンブックが発売だったり、年末ライブ2Daysあったり。
来年の夏までのライブ色々の申込みがまとめてあって、この年末年始で6万円かかる予定だったり…。働かないとやばいですね。

それと、先日年間読書100冊達成したんですけどまだ読んでいます。
なんか知らないけど、買ってる本の発売日と図書館で予約してる本が届くのがいつもまとまってやってくる。
買ってる方は好きだから買ってるわけで、早く読みたいけど図書館は返却期限がある。なのでジレンマです。

本借りてきたけど買ったこの本を先に読んでも、借りてる方も返却までに読み終わるだろうと思ってたら次々予約分が届いていっぱいいっぱいになったりね…。

今は櫛木理宇の『ぬるくゆるやかに流れる黒い川』を読んでいますよ。
この方の本、『ホーンデット・キャンパス』は結構気楽に読めるんだけど、他のノンシリーズ系は精神にずっしり来るやつが多いので読む前はいつも怖い。
でも、今読んでる本はなかなか好きです。

被害者家族が謎を追うストーリーで、ぐいぐい読めてる。こういうの好きだわ…。

グラブルやったことないけど脱出に行ってきました。
久しぶりの脱出! うれしかったなー!!

10分前には終わってしまって、逆になにか罠にハマってるんじゃないかと不安になる。
早く終わるといつも不安です。

あ、あと、朝インフルエンザの予防接種行ってきました。
前々シーズンにかかったとき、熱はすぐに下がったけど、吐くほどひどい咳が1ヶ月半ほど止まらずにつらい思いをしたんです。
私の咳、お医者さんが好んで処方する、気管支拡張剤はほぼ効かず、アレルギーの薬とか、それと最近はあまり推奨されていないコデイン系の薬しか効かなくなるのですねー…。

なので、その咳が辛いので、予防接種です。
呼吸器疾患のある人は予防接種しなさいっていわれるのはこういうことなんだなー…というのを痛感したので、避けたい。

でさ、脱出行く前に打ったもんだから、午後になってから全身がだるくて困りました。
荷物持ってると落としそうになるし、気持ちちゃんとしてないと膝がくずれそうになるし。

ちゃんと安静にできるときじゃないとだめね…。
お酒飲んで帰ってきたけどねー。

3ヶ月ぶり!睡眠導入剤は先月末に切れてたので、眠れなかったら諦める生活をしていました。
今月は休みなので病院行かなきゃなーと思っていたんですがなんとなく体が動かないなーと思ってぼんやり過ごしていて。

毎日飲んでる薬が切れるのでヤバイ!っていうのと、昨日から周期的になんだか急に元気になったので、ちょうどいいタイミング。

サクッと行って帰ってきたよ。お薬手帳と自立支援のやつは持っていくの忘れたけど。

それと、せっかくなのでお買い物。
町内会から新年に玄関に貼るやつが届いたので、それ用のマグネットと

この、フタしたまま飲めるマグカップを買いました。
ボドゲ会の時に蓋付きのやつがあったらいいなーと思ってたのです。こぼしたらたいへんだから。

ついさっき、お試しで紅茶入れて飲んだら早速やけどしましたよ。
熱さがわからなくて危険だと学んだので、熱湯と入れるのはやめる…カフェラテとかにします。

珍しく朝から気持ちの良い目覚めだったので、まず図書館に行って、それから思い立ってニトリに行きました。
机の上にA4のレターケースがあって、それが邪魔でテレビが見えないので、ゲームがテレビでできずPCモニターにHDMIセレクターつけてゲームやってるわけです。
作業スペースも狭いので、いい感じにしたいなと思って、小さい引き出しを買ってきて交換しました。

奥行きがモニターと揃っただけでだいぶスッキリしたような気がしますよ。

それと、クローゼットの上段で存在感を放っていた引っ越し屋のダンボールの中身も、棚の奥行きに合わせたケースを買ってきて入れ替えしました。
ニトリが近所にあるので助かってます。ニトリ最高ですわ。

以前は年間50冊の読書を目標としていましたが、ある時にわりと簡単に達成してしまうことに気が付き100冊に変更。
年間100冊というと、週に2冊くらいずつ読むということです。私にとってはこれが限界値かなと考えています、なので目標に丁度いい。

今年から、ずっと眠らせてたブクログのアカウントを運用し始めて、そこには『目標達成には何日で1冊のペースで読みましょう』っていうのが出ます。
これが便利で良かった。

あるときは読んでも読んでも面白いと思える本がなくてなかなか進められなかったりしましたが、後半追い上げて、ようやく100冊達成しました。

あと何冊か読む本があるので(図書館の返却日との兼ね合いで)、余裕を持って達成できてよかった。
去年は振り返ってみたら100冊丁度だったからね。

100冊目はそれなりに物量のあるものか、内容が大変そうなのを読もうと思って、物量のある館シリーズを選びました。
来年も少しずつ読んでいきたいシリーズではあるのですが、買うとすごく置き場所に困るかも…と悩んでいます。図書館の本だと汚そうだしなー…悩む。

小雨降る寒い日に…よりにもよって……地下謎に行ってきました。

難易度高いのを選んだら、なんていうかもう難しいっていうかめんどくさかったです。
まるっと1時間位お茶してて、外出たら暗い…みたいな感じになりました。

今回もあまり降りる機会のない駅に行けて楽しかった。

いつから通ったんだっけな…。たった5回の歯医者通いでしたが終わりましたよ。

3週間とか間があくと忘れそうになります。
直したのは2ヶ所。でも終わってからのクリーニングに3回かかるのが辛い。

で、今日終わったあとに「また半年後にハガキ出しますね」って言われて、ほとんど通院だよね。と思った。
とはいえ、ハガキが来て予約入れると1ヶ月後とかになるからめんどくさくてトラブルが起こるまで行かなかったりするんだけれども。

いずれにせよこれでしばらくは解き放たれた!!やった!!

11月の読書メーター
読んだ本の数:10
読んだページ数:3501
ナイス数:190

宝石商リチャード氏の謎鑑定 7 紅宝石の女王と裏切りの海 (集英社オレンジ文庫)宝石商リチャード氏の謎鑑定 7 紅宝石の女王と裏切りの海 (集英社オレンジ文庫)感想
新章は長編で、船旅。ワクワクが詰まっているシチュエーションでたまらなかったです。途中嫌な展開がありつつも新しい仲間を得て、正義はこうして成長していくのだなぁ。
読了日:11月30日 著者:辻村 七子
宝石商リチャード氏の謎鑑定 6 転生のタンザナイト (集英社オレンジ文庫)宝石商リチャード氏の謎鑑定 6 転生のタンザナイト (集英社オレンジ文庫)感想
第一部完!?あとがき読んで知りました。片思い、親のこと、色々決着がついた巻だったなと思う。父親がクソすぎて本当に嫌だった。コンクパールの話が好き。ドミニカ移民なんて知らなかったし、それは辛いと思うけれども、海外のエピソードはそれだけで読んでいてワクワクする一面もある。コンクパールっていう真珠を画像検索してみたらあまりにも自分の好みどストライクだった。いつか養殖が実用化しないかなぁ。
読了日:11月29日 著者:辻村 七子
宝石商リチャード氏の謎鑑定 5 祝福のペリドット (集英社オレンジ文庫)宝石商リチャード氏の謎鑑定 5 祝福のペリドット (集英社オレンジ文庫)感想
スリランカの過去話がとても良かった。シリーズここまで読んできた中で1番好きかも。シャウルさんのことすごく好きになった。続いての智恵子さんの話もとても良かった。ところでシリーズ通してなのですが、本の右上にタイトルが載ってるけど、これ、それぞれの章タイトルにして貰えないかなぁ。ふと、今回の宝石なんだっけ?って思って、目次に戻るのが地味にストレス。
読了日:11月27日 著者:辻村 七子
魔性の子 十二国記 0 (新潮文庫)魔性の子 十二国記 0 (新潮文庫)感想
シリーズに興味はあるけれど、ファンタジーが得意ではないのでまずはこちらを。なるほど、こういう展開なんだなぁ。広瀬に感情移入しつつ読んでたら、なんとも辛いな。
読了日:11月25日 著者:小野 不由美
道然寺さんの双子探偵 揺れる少年 (朝日文庫)道然寺さんの双子探偵 揺れる少年 (朝日文庫)感想
震災といじめを題材にした話でありながら、仏様という存在があるせいか、温かみの感じられる話だった。これだけ親身になって行動出来る大人というのはなかなか居ないもので、賢い子供たちと一緒に解決していこうというのがとても良かった。
読了日:11月17日 著者:岡崎 琢磨
鍵屋の隣の和菓子屋さん つつじ和菓子本舗のひとびと (集英社オレンジ文庫)鍵屋の隣の和菓子屋さん つつじ和菓子本舗のひとびと (集英社オレンジ文庫)感想
こっちも完結かー。あっという間だったな。それはそうと、鍵屋さんのほうのお仕置のくだりを是非読みたいんですけど、くっついたその先が本人目線で書かれないのがとても残念です。
読了日:11月15日 著者:梨沙
珈琲店タレーランの事件簿 6 コーヒーカップいっぱいの愛 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)珈琲店タレーランの事件簿 6 コーヒーカップいっぱいの愛 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)感想
今回はなかなかの大移動でしたね。展開は途中から読めてしまったけど、今回は恋愛模様の進展もある感じで良かったと思う。先代のことは藻川からの依頼があったにせよ、結果、死者の秘密を暴くことになって、モヤモヤした。
読了日:11月14日 著者:岡崎 琢磨
スマホを落としただけなのに (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)スマホを落としただけなのに (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)感想
長いこと寝かせていたが読んだらすぐだった。うまいこと構成されてるなぁって感じ。サスペンス色の強いものは読んでいて辛くなってくるものも多いけどこれはそんなに自分の嫌悪するポイントを突いてこないし、純粋にストーリーを楽しめた。オーディオドラマも随分前にDLしてあるので聴いてみようと思う。
読了日:11月09日 著者:志駕 晃
十角館の殺人 <新装改訂版> (講談社文庫)十角館の殺人 <新装改訂版> (講談社文庫)感想
80年代の匂いを感じる作品だなと感じた。本土と島、どう繋がってくる?とワクワクしながら読んだ。作中に出てくるいろいろな小物が最後に生きてきて、あぁ、なるほどこういう事だったのかと、楽しめました。
読了日:11月07日 著者:綾辻 行人
宝石商リチャード氏の謎鑑定 4 導きのラピスラズリ (集英社オレンジ文庫)宝石商リチャード氏の謎鑑定 4 導きのラピスラズリ (集英社オレンジ文庫)感想
えっ…何この展開。BL小説だったら、あのシーンの後、確実にお布団展開じゃないのか? みたいな感じで読んでた。そういう本ならそれでもいいけど、個人的には違うものとして読みたいし、掛け算とか想像したくないな。大きく動いた巻であり、リチャードの従兄弟たちのことは結構好き。
読了日:11月02日 著者:辻村 七子

読書メーター

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