2020年の読書メーター
読んだ本の数:105冊
読んだページ数:34226ページ
ナイス数:1521ナイス

12月の読書メーター
読んだ本の数:6
読んだページ数:1949
ナイス数:113

滅びの前のシャングリラ (単行本)滅びの前のシャングリラ (単行本)感想
1ヶ月後に人類が滅亡する世界でどう生きるか。いじめられっ子の少年から始まり、次々と人が繋がりながら滅亡へのカウントダウン。章が進むことにどんどん引き込まれる。年末の、こんな状況の中で読めて良かった。そして面白かった。
読了日:12月31日 著者:凪良 ゆう
ゴーストハント4 死霊遊戯 (角川文庫)ゴーストハント4 死霊遊戯 (角川文庫)感想
今読むと、学校に焼却炉があったり、時代だなぁと思ったり、バイトがあるからと学校から休む許可が下りてる麻衣の家庭事情が気になったり。今回は麻衣の能力もさらに開花したり、安原も良いキャラでやっぱり何回読んでもこのシリーズはおもしろい。
読了日:12月27日 著者:小野 不由美
あの日、あの駅で。 駅小説アンソロジー (集英社オレンジ文庫)あの日、あの駅で。 駅小説アンソロジー (集英社オレンジ文庫)感想
崎谷さんとほしおさん目当てで呼んだ。ほしおさんの優しい文章に切なくにったり、崎谷さんの作品は、そういえばコロナを描いた物語って初めて読んだなー。現実の辛さと不思議さが絡まって好きでした。3作目のどこまでもブルーはすごくおなかかすく作品。
読了日:12月25日 著者:ほしお さなえ,岡本 千紘,崎谷 はるひ,奈波 はるか,alma
びっくり館の殺人 (講談社文庫)びっくり館の殺人 (講談社文庫)感想
人形にはなんとなく嫌悪感がある。不思議な家と不思議な住人。ミステリ感は少なめだったけど、これはこれで面白かった
読了日:12月18日 著者:綾辻 行人
紙屋ふじさき記念館 麻の葉のカード (角川文庫)紙屋ふじさき記念館 麻の葉のカード (角川文庫)感想
川越かなと思って読み始めたけど、東京だった。
紙、特に和紙に重きを置いたテーマで、これは好きなやつ!
主人公は自信がないながらも、一生懸命だししっかりしてる子で好印象。今後も気になるので続きも読みたい。
読了日:12月12日 著者:ほしお さなえ
死んでもいい (ハヤカワ文庫JA)死んでもいい (ハヤカワ文庫JA)感想
短編集だと知らないまま読み始めた。しかし…嫌な人がいっぱい出てくる素敵な(?)1冊でした。色々感じるところはあれど、『彼女は死んだ』とかは、好きだけど、なんでわざわざ帰省したの?って疑問にまで立ち返ってしまった。『タイトル未定』に至っては二転三転していくうちに訳が分からず、ただ、嫌な感じが癖になる。
読了日:12月07日 著者:櫛木理宇

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