4月の読書メーター
読んだ本の数:8
読んだページ数:2571
ナイス数:176

後宮の烏 2 (集英社オレンジ文庫)後宮の烏 2 (集英社オレンジ文庫)感想
1巻を読み始める前は、許されざる恋愛とかそういうものを読みたいと思ってたんだけど、2巻を読み終えた今「これはバトルものなのでは?」とふと思う。敵が出てくるし仲間も増える。少年漫画の定石みたいな展開も感じられて面白い。
読了日:04月28日 著者:白川 紺子
派遣社員あすみの家計簿 (3) (小学館文庫 C あ 5-3 キャラブン!)派遣社員あすみの家計簿 (3) (小学館文庫 C あ 5-3 キャラブン!)感想
クレカを解禁した時は読んでいて怖いなと思ったが、その後椿に相談したりしながらしっかり自立していたので読んでいてホッとした。それにしても、理久也はなかなかにしつこい。今回は事件の臭いにハラハラさせられた。
読了日:04月24日 著者:青木 祐子
星を掬う (単行本)星を掬う (単行本)感想
読み初めは千鶴のはっきりしない感じも嫌だったしDVも酷いし、読むのがしんどいなと思っていたんだけど、さざめきハイツに移ってからは衝突したり色々あるけれど生きている感じがして読んでいてとても楽しかった。認知症ってこういう感じなのかなぁと思いながら読んだり…。話の展開に驚きは特になかったけれど、岡崎と弥一が来た時は手に汗を握った。最後、すべてが幸せではないけれど穏やかでよい読了感でした。
読了日:04月21日 著者:町田 そのこ
京都寺町三条のホームズ(18)-お嬢様のミッション (双葉文庫)京都寺町三条のホームズ(18)-お嬢様のミッション (双葉文庫)感想
いつものことながら半分は京都の観光案内。今回はより若い世代向けにSNS映えスポット中心といった感じ。香港の富豪の一人娘に京都案内。そこで事件が起こる。二人の関係も落ち着いていて特に進展することもないのかな…?あと清貴は小松さんのところ長いなーという印象。っていうか、修行に出てたのはもうずいぶん前のような感覚があるなぁ。
読了日:04月19日 著者:望月 麻衣
後宮の烏 (集英社オレンジ文庫)後宮の烏 (集英社オレンジ文庫)感想
綺麗な雰囲気と世界観。少し悲しい話…だけではなく、寿雪が食べ物に釣られ安いのがちょっと意外。皇太后は絶対最後まで何かやらかしていく存在としてあり続けるのかと思っていたらあっさり処刑されてて驚いた。
読了日:04月16日 著者:白川 紺子
「ハコヅメ」仕事論 女性警察官が週刊連載マンガ家になって成功した理由「ハコヅメ」仕事論 女性警察官が週刊連載マンガ家になって成功した理由感想
読みはじめて割とすぐにこの人、 凡人じゃないなと気付かされる。元々の妄想力や環境や性格に加えて、警察で 鍛えられた体力や精神力や仕事のやり方。仕事論で参考になるかはさておき、警察の階級などのことは、過去に警察ものの本を読んでいて混乱していた部分でもあったので参考になった(警察小説は階級と役職が混在して出てくることが多い)。ジェンダーの問題は考えさせられる事も多いなぁと思いつつ読んだ。私は比較的無頓着ですが。
読了日:04月10日 著者:泰 三子,山中 浩之
残月記残月記感想
どの作品も読んでいると急に異世界だったりの話が出てきて、正直に言うと私はこういうの好きじゃないなぁと感じた。
残月記も、ストーリー自体は面白かったんだけど途中の鯨のところを読むのがだるいなと思っちゃったのと、唐突に闘技場で戦うことになる辺りが、最近ではB級アニメでも見かけないようなチープさを感じてしまった…。
読了日:04月09日 著者:小田 雅久仁
准教授・高槻彰良の推察7 語りの底に眠るもの (角川文庫)准教授・高槻彰良の推察7 語りの底に眠るもの (角川文庫)感想
最初に同類に出会ったのが高槻ではなく、遠山だったら尚哉はどうなっていたんだろう?と思う場面と、遠山が猫に救われていると知るところは救いだったなぁと感じた。これまでも出てきた沙英が再び登場。えっ本当に!?っていう感じ。夏樹もまた出てきそうだし、登場人物がまた増えたなぁ。
読了日:04月04日 著者:澤村 御影

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