2014年3月の読書メーター
読んだ本の数:13冊
読んだページ数:3977ページ
ナイス数:64ナイス

今月も1日100ページ達成。
人が死なないタイプのミステリを読んでばっかりです。

万能鑑定士Qの事件簿V (角川文庫)万能鑑定士Qの事件簿V (角川文庫)感想
莉子の恩師やら同級生やらが登場。恩師の喜屋武が過保護に莉子を構う姿は、読んでるこっちがやきもきしてしまった(笑)フランスを舞台に、フォアグラ絡みで動物愛護の問題。難しい問題ですが作者的な意見は出さずにいる所に好感を覚えました。卒業式のところがすごく良かった。あと、ラストのルーブルでのエピソードがこの後にあるモナリザの話になってくるのかなと、ワクワクしました。
読了日:3月31日 著者:松岡圭祐
珈琲店タレーランの事件簿 3 ~心を乱すブレンドは (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)珈琲店タレーランの事件簿 3 ~心を乱すブレンドは (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)感想
なんだかスッキリとしないモヤモヤした感じが残ります。今回は長編になっていましたが、個人的には前までのように短編の事件が続いて行く方が好きかな。それにしてもあまりにも悲しい。あと、二人の行く末はこのままモヤモヤしている方が面白そうなので、別に無理にくっつかなくてもいいかも。
読了日:3月30日 著者:岡崎琢磨
万能鑑定士Qの事件簿IV (角川文庫)万能鑑定士Qの事件簿IV (角川文庫)感想
読んでて、変な住所だなと思って検索したら存在してなかった。他は実在の場所が多く出てくるのにおかしいなと思ったらそういうことか、と。今回は映画のポスターが題材。冒頭の臨床心理士の注意書きに騙された感がある。一番感心した雑学はニュース原稿のノイズ云々のところでした。ところで、あぶり出しってそんなにすぐ燃えるくらい紙を近づけたらそもそもダメなんじゃないかな…というのだけは突っ込んでおきたい。
読了日:3月27日 著者:松岡圭祐
魔法使いのハーブティー (メディアワークス文庫)魔法使いのハーブティー (メディアワークス文庫)感想
ハーブにつつまれたものすごく優しい話でした。メディアワークス文庫ってこういう話がこっそり紛れている気がする。こちらの気持ちも癒やされて和んだ。
読了日:3月25日 著者:有間カオル
悪夢の棲む家 (下) ゴースト・ハント (講談社X文庫―ホワイトハート)悪夢の棲む家 (下) ゴースト・ハント (講談社X文庫―ホワイトハート)感想
これで終わりなのは残念。明かされていない謎もあるので気になる。とはいえ、ほとんどスッキリ、よい読後感でした。
読了日:3月22日 著者:小野不由美
悪夢の棲む家 (上) ゴースト・ハント (講談社X文庫―ホワイトハート)悪夢の棲む家 (上) ゴースト・ハント (講談社X文庫―ホワイトハート)感想
新装版で出ていなかった続編。語りが一人称から三人称にかわり、出だしが男性だったのでどうかなと思ったら麻衣が出てきたあたりで同じような雰囲気になったなぁと思って読んだ。終わっちゃうのが寂しいなぁと思いながら読んでるんだけど、すごく面白いのでやっぱり下巻もすぐに読んでしまいそうです。我慢できない。
読了日:3月20日 著者:小野不由美
万能鑑定士Qの事件簿III (角川文庫)万能鑑定士Qの事件簿III (角川文庫)感想
西園寺はやはりあの人にしか思えなくて、これは怒られないのだろうか? と、変な心配をしながら読んでました(笑) 音を題材にしたテーマが面白かった。
読了日:3月16日 著者:松岡圭祐
千里眼 完全版―クラシックシリーズ〈1〉 (角川文庫)千里眼 完全版―クラシックシリーズ〈1〉 (角川文庫)感想
Qシリーズの図書館の予約が回ってこないので寄り道してこちらへ。表紙が苦手なタッチだったので尻込みしたものの、読み始めてみたらあっという間。ページ数の多さは全くと言っていいほど感じなかった。アクション映画かゲームをプレイしているかのような爽快感とともに読み終えた。これからも合間を縫ってシリーズ全制覇していきたい。
読了日:3月14日 著者:松岡圭祐
バッカーノ!1931 特急編―The Grand Punk Railroad (電撃文庫)バッカーノ!1931 特急編―The Grand Punk Railroad (電撃文庫)感想
前巻では明らかにされていなかったキャラクターから見た同じ事件。悪役とされている人が案外いい人だったりして、ぐちゃっと面白かった。ただ、図書館で借りた初版本だったためか、誤字の多さが目についた。意外と以外。味あわせるじゃなくて味わわせる。後で直っているのかな。と、変なところが気になった。
読了日:3月11日 著者:成田良悟
バッカーノ!1931 鈍行編―The Grand Punk Railroad (電撃文庫)バッカーノ!1931 鈍行編―The Grand Punk Railroad (電撃文庫)感想
相変わらずの登場人数にてんてこまいになりましたが、どうにか読めた。が、把握しきれておらず、アニメの相関図頼りで読んでたら、全員が載ってるわけじゃないから逆に惑わされたりしつつ。アイザックとミリアのところと、最後の数十ページは純粋に楽しめた。
読了日:3月8日 著者:成田良悟
万能鑑定士Qの事件簿 II (角川文庫)万能鑑定士Qの事件簿 II (角川文庫)感想
力士シールと偽札。繋がってくるんだろうなぁと思って読んでた。宝くじの当選番号のところは伝聞だからああなったのか作者が宝くじを買ったことがないのかどっちなんでしょう? ほかは概ね面白かったです。しかしまぁ、リアルな題材なのにこれだけ荒廃した日本を描かれるとフィクションといえども違和感を感じた。ギャグアニメみたいに次回には何事もなかったかのような世の中になっているのか? 話自体は面白かったし、随所にちりばめられている雑学も楽しめた。
読了日:3月3日 著者:松岡圭祐
万能鑑定士Qの事件簿 I (角川文庫)万能鑑定士Qの事件簿 I (角川文庫)感想
この作者の本自体初めて読みました。力士シールについて話が進むのかと思いきや、莉子の高校時代、舞台はいきな八重山諸島へ飛び、そうかと思えば近未来のハイパーインフレの都内に飛ぶ。翻弄されているうちに1巻が終わってしまった。すぐ2巻を読み始めます。
読了日:3月3日 著者:松岡圭祐
櫻子さんの足下には死体が埋まっている 蝶は十一月に消えた (角川文庫)櫻子さんの足下には死体が埋まっている 蝶は十一月に消えた (角川文庫)感想
三遍収録でした。ストーカーの話と蝶の話の間におばあちゃんの話が入っていてちょうどいいクッションという感じ。結果、鴻上、絵画と話が繋がってて、どの話も面白かった。
読了日:3月2日 著者:太田紫織

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