2015年1月の読書メーター
読んだ本の数:7冊
読んだページ数:2257ページ
ナイス数:112ナイス

デュラララ!!SH×3 (電撃文庫)デュラララ!!SH×3 (電撃文庫)感想
アニメキャラを模した通り魔事件、それを捉えようとするスネイクハンズと池袋の連中。男女どちらのキャラを増やしても媚びるなと言ってくる読者の存在。作品に異常に執着するやつ、世界の平和のためにアニメとかを帰省しようとするやつ。ものすごい風刺だなと思って読んでた。それはそれとして、遊馬崎が普通じゃなくてすごかったわ…。
読了日:1月31日 著者:成田良悟
盲目的な恋と友情盲目的な恋と友情感想
怖い話だった。こんなに酷いことはそうそうにないけれど、近しいことは起こる。だから、極端だけれど、友達も恋人もいらないと思ってしまう。マウンティングなんか糞食らえだ。他所は他所、自分は自分なのになぁ。
読了日:1月23日 著者:辻村深月
夜行観覧車 (双葉文庫)夜行観覧車 (双葉文庫)感想
家庭内の問題、ご近所との問題。頭痛がしてくる感じでした。それぞれがそれぞれにリアルですごく嫌だ。最後の雑誌記事は、生き残った家族ででっち上げたもの、と言う解釈で合ってるんだろうか?
読了日:1月13日 著者:湊かなえ
いなくなれ、群青 (新潮文庫)いなくなれ、群青 (新潮文庫)感想
童話を読んでいるような、なんだかぼんやりした話だった。話自体にはのめりこめなかったんだけど、あんな島がもしあるなら、捨てた部分じゃなくて私自身が住みたい。
読了日:1月12日 著者:河野裕
万能鑑定士Qの探偵譚 (角川文庫)万能鑑定士Qの探偵譚 (角川文庫)感想
コピアとの戦いの末に、最終的に波照間に戻った莉子が、トラウマを克服し戻って来るまでの話。残念ながら図書館の予約の都合でまだ前巻を読んでいません。今作は、いつもよりページも多く色々とボリュームがありました。前巻も早くよみたいなあ
読了日:1月8日 著者:松岡圭祐
ビブリア古書堂の事件手帖 (6) ~栞子さんと巡るさだめ~ (メディアワークス文庫)ビブリア古書堂の事件手帖 (6) ~栞子さんと巡るさだめ~ (メディアワークス文庫)感想
血縁関係がごちゃごちゃしてきた。1巻の伏線? が今になって回収されたりと、終わりに向かっているなぁという印象。今までもいろいろな本について掘り下げられてきたけれど、今回は1冊で太宰の人生を擬似体験しているような感覚に陥りました。
読了日:1月3日 著者:三上延
西尾維新対談集 本題西尾維新対談集 本題感想
西尾維新の作品と言うのが、対談相手が変わることによって様々な見え方をするのが面白いなぁと思って読んでた。羽海野さんとの話は結構重くてしんどかったんだけど、次の辻村さんの、西尾作品へのすごく深い愛(笑)に大分救われたり。前置きにあったような、『日が違うと言っていることが違う』とはあまり感じず、むしろ一貫した何かがあるのだなと感じた。
読了日:1月1日 著者:西尾維新,木村俊介,荒川弘,羽海野チカ,小林賢太郎,辻村深月,堀江敏幸

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