2016年10月の読書メーター
読んだ本の数:9冊
読んだページ数:3111ページ
ナイス数:92ナイス

折原臨也と、喝采を (電撃文庫)折原臨也と、喝采を (電撃文庫)感想
今回は色々手強い大人の登場となった感じですね。臨也にとって静雄がどれだけトラウマなのかが気になりました。デュラの最後の喧嘩が原因なのか、それとも元々そうだったのかはさっぱりわからないですが。
読了日:10月31日 著者:成田良悟
シャーロキアンの宴と春の嵐-京都寺町三条のホームズ(5) (双葉文庫)シャーロキアンの宴と春の嵐-京都寺町三条のホームズ(5) (双葉文庫)感想
前巻の「月が綺麗ですね」には、気づけよー!!とヤキモキしましたが、今回はやっと両思いになった! 円生はさながら恋のキューピットでしたね。これからも続くみたいなので、すれ違ったりも色々とするのでしょうね。
読了日:10月28日 著者:望月麻衣
鎌倉香房メモリーズ 4 (集英社オレンジ文庫)鎌倉香房メモリーズ 4 (集英社オレンジ文庫)感想
雪弥がいなくなった花月香房。香乃と雪弥も進展して、ふみ先生の件も解決を見せて、今回もほっこり。明るく見える大人たちも、みんな見えない闇を抱えているよね。聖人なんかいないんだと思って自分も心強い。でも、香乃だけは聖人のような女の子だなぁと思う…。
読了日:10月26日 著者:阿部暁子
万能鑑定士Qの最終巻 ムンクの〈叫び〉 (講談社文庫)万能鑑定士Qの最終巻 ムンクの〈叫び〉 (講談社文庫)感想
なぜ最後に出版社が違うのかという謎が残っているような気もしますが、完結! もう出ないんじゃないかと思っていたこともあったので、無事に終わってよかった。
読了日:10月23日 著者:松岡圭祐
レジまでの推理 本屋さんの名探偵レジまでの推理 本屋さんの名探偵感想
頭の切れる店長と、謎に立ち向かう書店員の話、という認識で読んでいたら突然の叙述トリックに驚いた。あれ? 時間軸が、あれれ? みたいな。ポップな雰囲気とは裏腹に結構バシバシと悪人を裁いていく潔さにも驚いた。あと、本を真ん中で開いて…なんて、私にはとてもできない。割れたらどうするんだー!! 脚注に関しては、共感出来るやら、図書館バイトとしては耳が痛いやら。
読了日:10月21日 著者:似鳥鶏
(P[あ]10-1)地底アパート入居者募集中! (ポプラ文庫ピュアフル)(P[あ]10-1)地底アパート入居者募集中! (ポプラ文庫ピュアフル)感想
滑ってるネタをずっと見せられてるみたいで、自分とは合わなかったなー。
読了日:10月19日 著者:蒼月海里
西洋菓子店プティ・フール西洋菓子店プティ・フール感想
スイーツは甘かったり苦かったり、酸っぱかったり。人の心もすれ違って、ぶつかって、内緒にして…色々なことを繰り返していて、そういう色々な味が組み合わさって、この本も素敵なものになっていました。ケーキに関しては、私は昔からある苺ショートが一番好きです。
読了日:10月13日 著者:千早茜
幽落町おばけ駄菓子屋  夕涼みの蝉時雨 (角川ホラー文庫)幽落町おばけ駄菓子屋 夕涼みの蝉時雨 (角川ホラー文庫)感想
話の展開もなく、事件もひと通り解決している状態でなにもなかったので、正直飽きてきたなと感じてしまった。
読了日:10月11日 著者:蒼月海里
一八八八 切り裂きジャック (角川文庫)一八八八 切り裂きジャック (角川文庫)感想
切り裂きジャックを追う日本人、というのがとても面白かった。読んでるうちにどいつもこいつも怪しく思えてきて、最終的な犯人はその人なの!? と消化不良な気持ちにもなるのは、主人公に感情移入していたからかもしれません。それはさておき、最後の一文を読んだ時に何故かキュンとしたんですよね、言うなればBL小説を読んでる時の感情と近いものです。腐った妄想を開花させる余地のある作品でもあるのかもしれないと感じました。
読了日:10月8日 著者:服部まゆみ

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