4月の読書メーター
読んだ本の数:7
読んだページ数:1852
ナイス数:112

九十九書店の地下には秘密のバーがある (ハルキ文庫)九十九書店の地下には秘密のバーがある (ハルキ文庫)感想
トワコさんの横暴さと、解決方法と問題点の普通さ、という点でイマイチかな。つまらないわけではないけど、バーも普通でワクワク感が無かった。
読了日:04月26日 著者:岡崎琢磨
屋上の名探偵 (創元推理文庫)屋上の名探偵 (創元推理文庫)感想
とりあえずシスコンが重症だと言うことはわかった。この手のミステリはハマるときはハマるんだけど、今はその時ではなかったようです。
読了日:04月21日 著者:市川 哲也
菜の花工房の書籍修復家 大切な本と想い出、修復します (宝島社文庫)菜の花工房の書籍修復家 大切な本と想い出、修復します (宝島社文庫)感想
書籍修復っていうテーマはすごく良かったけど、なんか幼稚だなという感じ(特に主人公が)。ことあるごとに「了解です」って言うのもなぜかわからないけど不快だなと感じました。最後の方、先生が奥さんに説得されてるシーンも、これじゃ現実なら火に油だろうという感じしかしないし、うーん……全体が残念。序盤の簡単な修復を教えに来たシーンあたりはリアルで面白かった。
読了日:04月17日 著者:日野 祐希
本バスめぐりん。本バスめぐりん。感想
移動図書館。めんどくさいこともありそうだけど、人とのつながりはやっぱり良いなと思わされる。苦情の葉書が届いたときの動揺は他人事とは思えずハラハラした。
読了日:04月12日 著者:大崎 梢
彼方の友へ彼方の友へ感想
これは、すごく好きだ。そしてすごく良い読み物だ。戦中の少女向け雑誌『乙女の友』にかける人たち。華やかな銀座の街並みが空襲で焼け落ちる様子、すべてが色鮮やかに読者の脳裏に浮かぶ。ほんとうに読んで良かったと思える作品だった。
読了日:04月08日 著者:伊吹 有喜
宮内悠介リクエスト! 博奕のアンソロジー宮内悠介リクエスト! 博奕のアンソロジー感想
桜庭一樹の短編だけ読んだ。軽快なタイトルと人間模様だと思って読んでたのに、あまりにも重い。でも救いはある気がする。過去のために未来から祈る。それで救われるなら悪くない。
読了日:04月05日 著者:宮内悠介,冲方 丁,法月綸太郎,山田正紀,梓崎優,星野智幸,桜庭 一樹,軒上泊,藤井太洋,日高トモキチ
ハレのヒ食堂の朝ごはん (ハルキ文庫)ハレのヒ食堂の朝ごはん (ハルキ文庫)感想
主人公が売春をしようとするっていう、とんでもないところから始まり美味しいご飯に帰結する感じ。ほんとうに美味しそうで、お腹が空いた。
読了日:04月01日 著者:成田名璃子

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