カテゴリー「 Book 」の記事

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発売元: 角川書店
価格: ¥ 1,260
発売日: 2011/05/25

 発売日頃に密林から届いて読み始めて。
 やっと読了。

 分裂が出たのが2007年3月。
 何ヶ月か前に読み直していたのですが、全然記憶になかった。
 かと言って、再度読みなおそうにも、ベッド下収納に仕舞ってあるので出すのがめんどくさいし…と思ってそのまま読み始め。

 αとβに別れて、分裂したエピソードが続いていくわけですが。
 正直、(後)の中盤過ぎるまで、読んでは寝落ち、読んでは寝落ちの繰り返しで…。

 面白いのかどうかわからんなぁと思いながら読んでました。
 最後はやっぱり夢中になって一気に読了しましたが。

 なんか納得行かないと思う部分もあったりなかったり。
 個人的には小冊子の、作者と編集の写真のコーナーが一番面白かったです。親指シフト…マジか。

5月の読書メーター
読んだ本の数:6冊
読んだページ数:1832ページ

GOSICKsIV‐ゴシックエス・冬のサクリファイス‐ (角川文庫)GOSICKsIV‐ゴシックエス・冬のサクリファイス‐ (角川文庫)
いよいよクライマックスという感じ。5章はちょっとびっくりした。いきなりファンタジーになったのかと(笑)
読了日:05月28日 著者:桜庭 一樹

ミントのクチビル―ハシレ― (幻冬舎ルチル文庫)ミントのクチビル―ハシレ― (幻冬舎ルチル文庫)
読了日:05月20日 著者:崎谷 はるひ

謎解きはディナーのあとで謎解きはディナーのあとで
警察官の令嬢が事件現場で起きたことを執事に話し、解決していくだけの話。解決後のことは何も書かれていないし、人物の心理描写もなし。 面白いところは少し合ったけど、終始退屈だった。
読了日:05月19日 著者:東川 篤哉

とある魔術の禁書目録(インデックス) (電撃文庫)とある魔術の禁書目録(インデックス) (電撃文庫)
やっと読み終わった。後半は面白くなってきたけど、かなり斜めに読んでしまった。前半は辛すぎた…(ノω<。
読了日:05月10日 著者:鎌池 和馬

ばらばら死体の夜ばらばら死体の夜
読み終わった。多重債務とか、関係ないわっていう感じもするけれども、でも、なんだかとても身近にあるような気がする。怖い…。引きこまれて読み始めて結構すぐに読み終えてしまった。
読了日:05月08日 著者:桜庭 一樹

半熟作家と“文学少女”な編集者 (ファミ通文庫)半熟作家と“文学少女”な編集者 (ファミ通文庫)
読了日:05月05日 著者:野村 美月

読書メーター

発売元: 角川書店(角川グループパブリッシング)
価格: ¥ 580
発売日: 2011/05/25

 聖マルグリット学園は、リビングチェス大会。
 そんな中、ブロワ警部の髪型の秘密や警部の部下のイアンとエバンが手をつないで話さなくなった理由や、そのきっかけとなった事件が明かされていく。

 来たるべき時はもう目前。
 嵐の前の静けさ。

 次巻を思わせるドキドキ感があった。
 GOSICKVIII‐ゴシック・神々の黄昏(上)がもうすぐ、6月末に発売だそうです。

 いよいよだなぁ…と感慨深くなる反面、今回の巻もそうだったんですが、アニメで先出しになってる部分が結構あったので、TVの方は見ないでおこうかとも迷います。

謎解きはディナーのあとで

発売元: 小学館
価格: ¥ 1,575
発売日: 2010/09/02

 発売当初、TVCMをすごくたくさん見て気になっていました。
 本屋大賞受賞ということですので、気になり読んでみました。

 宝生グループの令嬢が刑事をやっていて、そこで殺人事件に出くわします。
 容疑者を数名絞って話を聞きます。

 ひと通り仕事が終わって、帰りは執事兼運転手がリムジンで迎えに来て帰宅。
 ディナーのあと、執事に事件のあらましを話すと、執事がトリックから犯人からすべてを断言します。

 …という感じのが6編入ってました。

 心理描写などは一切無く、淡々と話は進みます。
 私には退屈な小説でした。

 好きな人は好きなのだろうな…とは思います。

ばらばら死体の夜

発売元: 集英社
価格: ¥ 1,575
発売日: 2011/05/02

 舞台は千代田区神保町。
 古書店の2階に住んでいる女性と、過去にそこに住んでいた男性。
 出会い、体を重ねる。

 …私は本を読む時、まず最初に後ろのページをめくってしまう癖がある。
 でも、一般書籍ではあとがきや脚注がないものも多いので、最後のシーンをうっかり読んでしまわないようにそーっと開く(笑)
 この本は、後ろに参考資料が載っていて、なんとなく見た感じ、消費者金融とか多重債務とかの資料が多くて、あまり気乗りしないままに読み始めた。

 しかし、出だしの所からじんわり引きこまれていく。
 時間と、語り手を変えて進んでいく。

 怖いなぁ…と思いながらも、なんだか自分がどうにもできない借金を背負ってしまったような錯覚にも囚われてくる。
 主人公の女性とも同年代。リアルだ。。。

 読んだあとはなんにも残らない。でも、すごかった…。
 ドロドロのローションの海で溺れていくみたいだった。

半熟作家と“文学少女”な編集者 (ファミ通文庫)

発売元: エンターブレイン
価格: ¥ 630
発売日: 2011/04/30

 ついに最終巻。
 編集者になった遠子さんに新人作家が恋をする明るいおはなしでした。
 日坂がまさかそこで出てくるとは思ってなくてびっくりだったけど、彼女も立派に文学少女になっていました。

 コノハも出てこなかったけど、立派な作家になってるみたいでなにより。
 コノハと遠子が大人になってからの話をコノハ目線で見たかったなぁ。

 なんていうか、アレすぎてほんとにスマン(ノω<。
 いたたまれない気持ちでいっぱいです。

   + + +

 4月の読書メーター
 読んだ本の数:10冊
 読んだページ数:3618ページ

 甘い融点 (幻冬舎ルチル文庫)甘い融点 (幻冬舎ルチル文庫)
えっちシーンが多すぎて食傷気味。渋沢萌えでした。
読了日:04月26日 著者:崎谷 はるひ
 ヒマワリのコトバ―チュウイ (幻冬舎ルチル文庫)ヒマワリのコトバ―チュウイ (幻冬舎ルチル文庫)
読了日:04月25日 著者:崎谷 はるひ
 オレンジのココロ―トマレ (幻冬舎ルチル文庫)オレンジのココロ―トマレ (幻冬舎ルチル文庫)
やはり、こういう専門学校を舞台にしていると、ある意味リアルな面と、ないわーwwっていう部分を妙に敏感に感じてしまい話自体をあまり楽しめなかった。病弱な母親とその周辺の人間関係と言う部分で言えば、昔の少女漫画読んでるみたいでわりと好みではあった。
読了日:04月23日 著者:崎谷 はるひ
 アオゾラのキモチ―ススメ (幻冬舎ルチル文庫)アオゾラのキモチ―ススメ (幻冬舎ルチル文庫)
私はヲタで服飾系専門学校通ってて、カルチャーショック受けて友達も作れなかった経験があるので、昔の自分を思い出して甘酸っぱいような苦いような気分になった。
読了日:04月21日 著者:崎谷 はるひ
 インクルージョン (幻冬舎ルチル文庫)インクルージョン (幻冬舎ルチル文庫)
チェリーの男の子とのやりとりを読んだのが始めてだった。ドキドキした(笑)
読了日:04月20日 著者:崎谷 はるひ
 プリズムのヒトミ―ヤスメ― (幻冬舎ルチル文庫 さ)プリズムのヒトミ―ヤスメ― (幻冬舎ルチル文庫 さ)
読了日:04月16日 著者:崎谷 はるひ
 花物語 (講談社BOX)花物語 (講談社BOX)
暦と中の人がどんどんかぶって行くよー。わざとなんだと思うけど。
読了日:04月11日 著者:西尾 維新
 GOSICKVII‐ゴシック・薔薇色の人生‐ (角川文庫)GOSICKVII‐ゴシック・薔薇色の人生‐ (角川文庫)
読了日:04月06日 著者:桜庭 一樹

 読書メーター

花物語 (講談社BOX)

発売元: 講談社
価格: ¥ 1,365
発売日: 2011/03/30

 今回はするがデビルでした。

 なんというかまぁ、駿河の一人称語りもなかなか面白かったです。
 今回、暦はニュービートルに乗って颯爽と登場。

 …なんかもう、中の人と一緒くたになってきている気さえする。
 神谷さんが妹とあんな事やこんなことをしていたとしても私は驚かないだろうってくらいに、一体化しています。

 話は、駿河の悪魔の腕と、悪魔コレクターのお話。

 とても爽やかな青春ストーリーでした。
 これはこれでアリ。

GOSICKVII‐ゴシック・薔薇色の人生‐ (角川文庫)

発売元: 角川書店(角川グループパブリッシング)
発売日: 2011/03/25

 まるっと4年ぶりの新刊。
 富士見ミステリー文庫が休刊になってしまって、作者もジュニアノベルから一般書籍に活躍の場を移し、もう出ないんじゃないか…と思っていたこともありました。

 ところが、角川文庫から過去作が再販され、ついにこの度新作発売の運びになったみたいです。
 桜庭作品にハマったきっかけであるGOSICKシリーズ。
 なんだかんだで心待ちにしてました。

 いずれ、ビーンズ文庫で挿絵入りのものも発売されるのでしょうが、待てずに購入。
 でも、GOSICKはイラストもかなり大好きなので、ビーンズ文庫で発売されたらやっっぱり買っちゃうと思う。

 内容はヴィクトリカと父親との対峙。
 ソヴレムの劇場<ファントム>に連れてこられたヴィクトリカと、それを追ってきた一弥。

 ソヴュールの王妃ココ=ローズ殺人事件の解明がヴィクトリカに与えられた。
 混沌の欠片を集めるために奔走する一弥。
 そして、謎解きでは、舞台と解決がリンクしているのがとても良かった。

 読み始め、4年前のGOSICKを読むのと同じ気持ちで読んだら、少し戸惑いました。
 でも、だんだん最近の桜庭作品を読む気持ちに自分自身が切り替わってきたのと同時に、女性描写で好きな部分がつぎつぎと飛び込んできて、そこから先は一気に読みました。

 もうそろそろこのシリーズも完走のようです。
 残念だけど、楽しみでもあります。

3月の読書メーター
読んだ本の数:3冊
読んだページ数:673ページ

刀語 第十話 誠刀・銓 (講談社BOX)刀語 第十話 誠刀・銓 (講談社BOX)
読了日:03月17日 著者:西尾 維新
刀語 第九話 王刀・鋸 (講談社BOX)刀語 第九話 王刀・鋸 (講談社BOX)
読了日:03月09日 著者:西尾 維新
刀語 第8話 (8) (講談社BOX)刀語 第8話 (8) (講談社BOX)
読了日:03月03日 著者:西尾 維新

読書メーター

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