カテゴリー「 Book 」の記事

382件の投稿

お釈迦様もみてる―ウェットorドライ (コバルト文庫)

発売元: 集英社
価格: ¥ 460
発売日: 2009/10/02
売上ランキング: 338
おすすめ度 2.5

 3ヶ月ぶり。お釈迦様シリーズとしては半年振り。
 それにしても、気がつくと出てるので、刊行が早くていつもビックリ&おおぅ、出てる…。って感じで読んでいます。

 たぶん、っていうか絶対こんな男子校は無いだろうけど(笑)、面白かった。
 マリみての百合具合と同じくらいの軽さの薔薇具合だと思います。
 ネットリしてなくてちょうどいい。

 あと、以前のシリーズの伏線回収がありました。
 記憶力が無いので、ほとんど覚えてなかったんですが、さっき読み返してみて…なるほど、と。

ネコソギラジカル〈下〉青色サヴァンと戯言遣い (講談社文庫)

発売元: 講談社
価格: ¥ 900
発売日: 2009/06/12
売上ランキング: 1675
おすすめ度 4.0

 シリーズ最終巻でした。
 大団円!

 最初は、ミステリーかなと思って読んでいましたが、終わってみたらSFでした。

ネコソギラジカル〈上〉十三階段 (講談社文庫)

発売元: 講談社
価格: ¥ 900
発売日: 2009/02
売上ランキング: 3030
おすすめ度 3.0

 上巻は、十三階段の紹介という感じ。
 そして、ER3プラグラム時代のいーちゃんの友人のあの人がいよいよ登場します。

 そして、世界の終わりを望む西東天は名乗ることもしないまま、いーちゃんの前から姿を消します。
 残りの十三階段の気持ちは。
 相川潤は…。
 玖渚機関は。玖渚の体は…。

 色々な問題がまだ残りつつ、最終巻へ向かいます。

ネコソギラジカル〈中〉赤き征裁vs.橙なる種 (講談社文庫)

発売元: 講談社
価格: ¥ 900
発売日: 2009/04/15
売上ランキング: 2740
おすすめ度 3.0

ヒトクイマジカル<殺戮奇術の匂宮兄妹> (講談社文庫)

発売元: 講談社
価格: ¥ 1,050
発売日: 2008/12/12
おすすめ度 3.5

もうちょっとでシリーズ読み終わります。
そんなわけでヒトクイマジカル読了しました。

文庫版ですが、分厚さを目の当たりにして、果てしないなぁ…と思っていたのですが、思いの他早く読み終わりました。
…っていうか、この週末を占拠された感じがする。

大変だったのが、本が重いこと。
それ以外はもう…なんというか凄かったです。

ここまで登場人物をあっさり殺すか。とか。
主人公痛々しすぎ…とか。

この巻はラストへの序章みたいな感じなのかな…。
ラスボス的な人が出てきたり、玖渚機関を含めた世界の構造が出てきたり。

それから、カバーがリバーシブルになってることにビックリしました。
凝ってるなぁ。

091004-1.jpg

カバー裏。文字が全部裏になってて、色は赤と緑が反対になっている。

サイコロジカル 上 (講談社文庫 に 32-4 西尾維新文庫)

発売元: 講談社
価格: ¥ 600
発売日: 2008/10/15
売上ランキング: 4507
おすすめ度 3.0

 上下巻。
 あぁぁ、やられたっっ。

 やられた、やられたんだよ、いーたん。

 主人公の戯言に夢中になってて、話のトリックなんかもう全然どうでもよくなって、
 完全に道化の解決劇を読みつつ、「いやーまさかそんなトリックなわけあるかい(笑)」とか茶化しているにもかかわらず、後日談で。
 「あぁぁぁぁ!!そういうことかぁぁぁ!!!」
 と、思い知らされる感じです…。

 でも、何から何まで全部が明かされるわけじゃないし、逆に謎が深まった部分もあったりで…。
 全部含めて…ヤラレタ。って感じです。

 今回はわりと主人公が熱血漢な感じになってて…。
 玖渚がらみだと、やっぱ熱くなるんだな…というのは理解しつつも、まだ何があるかはあまり見えてこない。
 あと、兄の存在もどんなだ!!と気になりつつ。

 今回やたらと惹かれたのは小唄さんだなー。
 ステキだった。

 あと、幅跳びは、私だったら最初のとこで足踏み外して落下して死んでるな…。ってことばっかり気になっていました。

 ボリュームあって面白かったー。
 そして、続編になだれこむんだよ。

サイコロジカル 下 (講談社文庫 に 32-5 西尾維新文庫)

発売元: 講談社
価格: ¥ 680
発売日: 2008/10
売上ランキング: 9489
おすすめ度 4.0

クビツリハイスクール―戯言遣いの弟子 (講談社文庫)

発売元: 講談社
価格: ¥ 540
発売日: 2008/08/12
売上ランキング: 7424
おすすめ度 3.5

 レビューを見てても、賛否両論だったみたいですが、今回は、私はよくわからなかったなぁ。
 読み終えて、しばらく考えてみて…。

 これは、たぶんミステリーとして読んではいけないんだろうなと、改めて感じる。
 化物語を読むときに会話のやり取りを楽しむエンターテイメントとするならば、この、戯言遣いシリーズは、一体何と思ったらいいんだろうなぁ。

 まぁ、出てるだけ読みます。

 主人公の『無為式』、世界シリーズの串中弔士と通じるものがあって、それが、私が読んでいて感じる唯一の違和感なんだと思う。
 串中弔士のほうは、もっと悪意がある感じがするけど…。

クビシメロマンチスト―人間失格・零崎人識 (講談社文庫)

発売元: 講談社
価格: ¥ 800
発売日: 2008/06/13
売上ランキング: 2222
おすすめ度 4.0

 シリーズ2作目。
 相変わらず、感情の希薄な語り部ですな…。

 結局のところ、この感情の希薄な主人公が発端なような気がしなくもないです。
 今作は、青色サヴァンこと玖渚友の出番が少なかったのが少し残念です。

 それにしても、ネタアカシがあった後に読み返すと、確かにそういう記述がされているんだよね。
 すげー!!おーアタシ騙されてた!!

 …みたいな。

クビキリサイクル―青色サヴァンと戯言遣い (講談社文庫)

発売元: 講談社
価格: ¥ 820
発売日: 2008/04/15
売上ランキング: 3259
おすすめ度 4.0

 とうとう戯言シリーズまで手を出しました。
 化物語シリーズとは違い、ミステリーです。

 アクの強いキャラクターがいっぱい出てきます。
 前半はまどろっこしかったんですが、後半はぐあーっと一気読み。

 気持ちの悪い解決だなぁ…と思いつつ、最後にどんでん返し。
 最終章はびっくりしました。

 続きが読みたい。

“文学少女”と恋する挿話集 2 (ファミ通文庫 の 2-7-2)

発売元: エンターブレイン
価格: ¥ 672
発売日: 2009/08/29
売上ランキング: 39
おすすめ度 4.5

 文学少女シリーズの2作目。
 今回のメインは反町くんと森ちゃん。
 あと、ななせの幸せだけど切ないエピソードでした。

 読んだことがあるのは、おやつの『ロリータ』だけでした。
 ロリータは珍しく遠子先輩が毒舌で笑ってしまいました。

 全体的には、微笑ましくていいお話でした。
 短編集だけど、全体を通してすごく楽しかったです。

偽物語(下) (講談社BOX)

発売元: 講談社
価格: ¥ 1,365
発売日: 2009/06/11
売上ランキング: 44
おすすめ度 4.0

 既刊全部読み終わった…っ。

 長かったけど短かったなぁ。
 そして面白かった。

 暦は、ついに兄妹として超えてはいけない一線を越えてしまったのだなぁ…。
 それにしても、歯磨きがあんなにエロいとは…。
 目から鱗でした。

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