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 1995年の10月に最初のエヴァンゲリオンが始まって、ほんとに偶然1話から見てました。
 初めてのアニメにしてはハードルが高くて、難しくて、でも気がついたらどっぷり首まで浸かって、もう逃げられなくなってた。
 あの頃は私自身もすごくいろいろな変化があって、今までぬるま湯に浸かってたのに、急に荒波に揉まれてわけがわからなくなって、毎日必死で生きてた。でも未来はあったと思う。

 今回、みやむーが帰国して、本当に何年振りかわからないCD発売があって、しかもスタチャで、それ関連で林原さんのラジオのゲストに出ていて、当時の話もいろいろしてくれていました。
 今回のCDは私は悩んだ挙句、iTuneストアでDL購入したんですが、初めて聴いた時、色々過去を思い出しすぎて、号泣しそうで感情がぐるぐるした。
 他のエヴァの役者さんたちの声は、今でも結構頻繁に耳にすることがあるし、それは当時から今まで割りと途切れずに続いているから何にも感じないんだけど、みやむーの声は、私自身好きすぎたし、大体2000年くらいまでの記憶が濃くて。その後はあまり聞く機会もなかったし、声を聞いただけでしかも歌声を聞いただけで、当時のラジオのトークとか、自分自身のこととか色々思い出してしまったのでした。
 なんか、一瞬で昔に引き戻されて、色々断ち切れていない自分を痛感したりもするんだけど、でも一番楽しい時期でもあったな。

 今回のラジオゲストで『Air/まごころを、君に』の時の、アスカのあのシーンをずっと見ることが出来なかったと聞いて、胸が痛くなった。
 現場の雰囲気が重い空気だったという話も、今だからできることなんだろうし、そんな話は過去聞いたことがなかったかも。
 上記の劇場アフレコの後だったんだと思うけど、みやむーのラジオで、声ガラガラで喋ってた印象がすごくあって、とにかくそういうことをいっぱい思い出してしまいました。

 そんな懐かしい話。