月曜日に退院。もともと肝臓の数値に不安はあったし吐き気も少しありました。

水曜日に激しめ嘔吐。
深夜にタクシーで病院に逆戻り。再び入院して本日退院してきましたよ。

悩まされてた吐き気もないし、味覚障害もない。元気です。
ま、来週の火曜日には抗がん剤治療再開なので、結局もうすぐ吐き気と味覚障害アゲインです。多分。

あと数日のうちに美味しいものたくさん食べなきゃ!!

昨日(7日)無事に退院しました!

体力の低下が著しく、日常生活を送れるようになるにはこれは大変だぞという感じがします。
そこそこ動かないといけない。でも免疫落ちてるから人混みには行けない。

ご飯もあまり食べられないので、たべられるものを見つけて口にしていかねば。
味覚障害があって、後味が甘くなってしまうので余計に食用が落ちる。
あと副作用で吐き気が少しあるので、それもありそんなに食べられない。よくない!

まぁでも、自宅は良いものです。
あと病院は嫌なものです。

病院で使っていたタオルやパジャマ、新しく買ったものなんだけど、日常で使おうと思えない。
本能てきなものなのかわかりませんが、不思議です。

抗がん剤治療から数日経って食欲不振の副作用が出てきた感じです。
吐き気はないけど食べようとすると「ウッ…」ってなる。

食べられるものを食べていいってことで、ヨーグルトと杏仁豆腐と、コロッケパンを買ってきてみた。
パンは食べられる気がしないけど、目が欲しいなって思ったのでとりあえず。食べられたらラッキー程度です。

便秘に1週間以上苦しんでいて、鎮痛剤の副作用だし抗がん剤の副作用でもあるしってことで、元々朝に水に溶かして飲む便秘の薬は飲んでたけど、寝る前に1錠追加になりました。
それが、オピオイド系鎮痛剤で起こる副作用の便秘専用の下剤ってやつで、寝る前に飲んで、翌朝お腹マッサージしたりしてたらテキメンに効きました。すごいよ!! 化学の力すごい。

9月初旬から体調を崩して入院しています。
初回は10日間。胆管閉塞の治療でプラのステントを入れて退院でした。
入院中に同病室にコロナ患者が出てそっちの方が大変だった印象。

その後10日空けて、9月27日に改めて入院。
前日の検査の帰りに体調を崩し、当日は発熱で色々大変でしたが、まだ入院してます。

病名ですが、膵臓のがんで、肝臓に複数転移してるようです。
最初に夜間診療で区内の総合病院で検査したところ、血液検査の数値がすごく悪くて、翌朝外科の医師がCTの結果を見たところ、膵臓に腫瘍があるだろうとのことで、その日のうちに紹介状をもらって大学病院に入院になりました。

で、色々検査してみたところ、膵臓の頭の方に悪性腫瘍。それが胆管を押し潰していました。
金属のステントに換えたけどそれでも潰れて、翌週に硬いやつに交換。

一昨日、やっと血液検査の数値が良くなって、昨日から抗がん剤投与始まりました。

今のところ吐き気もないし、これといった副作用はない感じです。
食事制限もないので、抗がん剤やる前日にスタバ(院内にある)にハロウィンのフラペチーノを買いに行ったり、他にも1Fのコンビニにスイーツやら美味しい飲料買いに行ったりしてます。

最初の入院の時はコロナやらで全然病室から出られなかったので、こっちの病室は案外快適。

夜になるとちょっと落ち込んだりもしていますが、そこそこ普通に生活してます。
鬱だった時は、あの病気に即効性のある(心の)鎮痛剤なんかないし、しんどかったらしんどいままなので、私の中で『病気=しんどくても耐える』って思ってた部分があったんです。
なので、「痛みどうですか?」って聞かれて「痛いけど我慢はできる程度です」って言ったら、

我慢はしなくていいです

って言われて目から鱗でした。

膵臓は症状が出る頃にはもう相当進行していると言われていて、そういえば背中痛かったけど肩こりだと思ってたなぁ。とかそんな程度で、9月に入ってからは色々身体おかしいな? と思ってたけど11月に健康診断があるからそれまで待てばいいやって感じの程度。

それにしても、こんな早い年齢でこんな病気に罹るんだな!?ってびっくりしました。

1年生存確率が、抗がん剤治療やって30%程度。
はて、治療する意味はあるのかな? と思い悩んでみたり、夜中に急に死ぬことについて考え始めちゃったり。
でも、絶望したり逆に死ぬことが怖くて泣いたりそう言うことは今のところありません。

闇に落ちそうになった時「私は長生きしたいと思ったことがこれまでにあったか?」と考え、いや無いな…と思いました(飼い猫の病気が心配だなとは考えた)。

なので、標準治療を受けながら最善を考えることにしました。
標準が最善だと思ったからです。

先月27日に入院したと思っていたらもう10月19日じゃん?
一日おきの血液検査の結果、治療が前進することになり、もう少し入院生活は続くんじゃよ。
退院しても外来に通院は続くのじゃ。

胆管閉塞でステント入れ替えしたり色々してて、一番酷かった時は食べ物の匂いがすることも嫌で、布団かぶってやり過ごしていました。
今はぼちぼちですが食べられるようになってきて、健康ではないけど普通に元気に生活してます。

慣れって怖いもので、最初入院ねって言われた時はとにかく眠れないことが不安で仕方なかったですが、1ヶ月も病院にいたら慣れますな。
普通に夜寝ることも慣れてきました。

困るのは、小説を読む気力が全く起きなくなってしまったことで、漫画は普通に読めるんだけど、小説はきついです。
多分小説の方が読んでて自分の心との距離が近いから色々しんどくなってしまう感じです。
読みたくないものは仕方ないから読まない。

読書目標云々言ってられる状況でもないですしね。

猛烈な吐き気と腹の痛みに耐えかねて夜間救急に駆け込んだのが先月頭。
その後、大学病院にすぐ移ってきて1回目の入院。
胆管が詰まってるためプラのステントを入れてもらってきた。

10日後に再入院の予定が前日に吐き気、当日に発熱。
たった10日でステント詰まってました。

入院後にすぐ交換。鼻から胆汁出す管がずっとついていて、先日木曜日にようやく金属のステントに交換。鼻からの管から解き放たれました。

点滴も血管が細い&逃げるで看護師さん泣かせ。

金属のステントに交換は胃カメラみたいなやつのゴツいのでやるので鎮静剤を打つわけですが、安定剤やら眠剤に慣れてるからまぁ効かず…
途中で目が覚めちゃったり、終わった瞬間しゃきっと覚醒して自分でストレッチャーに移動したり。

で、一番近々のは結構多めに入れたらしいんだけど、カルテに『○○(鎮静剤)投与するも目を閉じず』って書かれてたって聞いた。
多めに入れたおかげで、目が覚めるのは早かったんだけど完全に抜けるまでは時間がかかったみたいで、金曜日は倦怠感でやばくって、CTとレントゲンがあったんだけど車椅子で連れてってもらいました。

日が変わって土曜日の今日は体調も良好なので、点滴も外れたのもあって朝からシャワーでスッキリ。
ご飯が苦しいのでコンビニに行ってふりかけ買ってきてみた。

9月の読書メーター
読んだ本の数:8
読んだページ数:2594
ナイス数:175

紅だ!紅だ!感想
探偵のバディもの。桜庭さんっぽい不思議な空気感と謎の疾走感。でも、私の読みたい桜庭一樹じゃないなって感じ。
読了日:09月23日 著者:桜庭 一樹
掟上今日子の忍法帖掟上今日子の忍法帖感想
例のシリーズと繋がるならさっさと繋がってくれーと思いつつ読んだ。
過去作はなんだかんだと犯人が明確に出てき出た気がするが、今回はモヤモヤした終わりだったり、どうも入り込めない。
読了日:09月20日 著者:西尾 維新
汝、星のごとく汝、星のごとく感想
親の呪縛から逃れられない子供たちが、ひとりで生きるために大人になっていく過程。恋愛や、過ちや、妬みや、周りからの目、色々なものに巻き込まれながらも生きていく。
エピローグを読んで、ああそうか。と思った。あくまでもフィクションだけれど、中盤の展開はわりとよくありそうで、読んでいて苦しくなった。『誰かわたしを助けてほしい』『でも誰もわたしにさわらないでほしい』に涙が出る。北原先生みたいな人が現実にもいたらいいのに。
読了日:09月16日 著者:凪良 ゆう
向日葵の咲かない夏 (新潮文庫)向日葵の咲かない夏 (新潮文庫)感想
ファタジー? ホラー? ミステリ?私はどれを読んでるんだろうと思いながら読んでた。読み終わってもイマイチスッキリしない。先生の趣味の件もモヤモヤしたまま。
読了日:09月12日 著者:道尾 秀介
ケーキ王子の名推理6 (新潮文庫)ケーキ王子の名推理6 (新潮文庫)感想
相変わらずの軽い語り口で気楽に読めて良いです。葵と漣が今回は特に良かった。
読了日:09月08日 著者:七月 隆文
生命の略奪者 (新潮文庫)生命の略奪者 (新潮文庫)感想
臓器移植の臓器を奪われる連続事件。古代エジプトの件で終わりかと思いきや…最終的にこの話も一つの病気に帰結して、世の中色々な病気があるなぁ思った。途中の6週間のことが気になる。
読了日:09月03日 著者:知念 実希人
入れ子細工の夜入れ子細工の夜感想
演劇モノが好きなので、表題作の『入れ子細工の夜』が刺さった。すごい小さい劇場でやってほしい。入試のやつは色々考えたらわからなくなって、無限大のこととかもっと知りたい気持ちになった。プロレスは全然わからないんだけど、なんでどこの大学も覆面レスラーが代表なの…?そう言うものなの?
読了日:09月03日 著者:阿津川 辰海
深夜0時の司書見習い (メディアワークス文庫)深夜0時の司書見習い (メディアワークス文庫)感想
めっちゃファンタジーだった。勝手に、副題の作品集の薀蓄てんこもりなのかと思いこんで呼んでたけど、そうでもなかった。
読了日:09月01日 著者:近江 泉美

読書メーター

昨日から入院の予定で検査とか色々やってたんですが、入院当日に発熱。
連絡したら、血液検査とPCR検査をやりにすぐに来いとのことで入院セット抱えてすぐに出発しました。

PCR検査は3時間かかると言うことで陰圧室に閉じ込められること3時間半。
だんだん体調が悪くなってきて寒気がして震えてくる。

PCR検査の結果は陰性でした。PCR検査直後、熱が39℃超えてたんだけど病室に戻ったら37℃台に下がってた。
内臓の炎症のせいで発熱したんだろうと言うことで、前回の入院の時にやったことのやり直し。
いつになったら検査が前進するんだろううか…。

あと、仕事の予定がメタメタなのだがどうしたらいいんだろうか…

退院中に出された鎮痛剤がカロナールでびっくりするほど効かない。
看護師がロキソニンじゃダメなのか訊いてくれたそうだが結局カロナールが出た。
カロナール飲んでてもシクシク痛い。

開き直った私は市販のロキソニンに頼ることにしたのでした。
ロキソニンは飲むと30分で痛みがスッと消えて日常生活が普通に送れて素晴らしい。

これなら仕事にも行けるはずである。
次の入院手術の後は鎮痛剤は要相談だな。

土曜日に退院してきて家にいます。
入院中の病室でコロナ陽性の人が出たため、退院したけど22日までは引きこもり。

家にいてもやることないし、昼寝すると夜眠れなくなるし、じっとしてると体が痛いし、具合も別によくないし、なにして過ごしたらいいのかわからず時間を持て余してます。
27日にまた入院するのでそれの準備とかもやりつつ、それにしてもやることない。

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