二十歳の原点ノート / 高野悦子
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- 2009.05.13 Wednesday 21:01
高野悦子さんをご存知でしょうか。
1949年生まれで、立命館大学三回生だった20歳と6ヶ月の時、鉄道自殺で亡くなった方です。
その高野悦子さんの日記が、死後父親によって出版されています。
3冊あって、これはその1冊目です。中学生から、高校2年生までの日記がここに収められています。
この度、復刊されたとのことでこの本の存在を知り、購入しました。
父親が、娘の日記を公開した是非なんて問いません。
ただ、十代の頃、時代はまったく異なっていても、同じようなことで悩んだりしていたなぁ。と思い出してしんみりするんです。
残り2冊が、今日私の手元に届きました。
心して読むぞ。
それと、学生運動の頃の時代背景がよくわからないので、少し勉強してから読もうと思います。
あと、お勧めしたいと思いながらも、反面、鬱転してしまいそうな内容なので、ちょっと悩む。
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Comments
「卒業するまで死にません」って本出てるよね、確か。
そしてそのタイトル通り彼女は高校を卒業してから自ら命を絶った。
まぁ私は名前くらいしか知らないけど、彼女がCoccoが好きだったからちょっと親近感抱いてる(笑)
前に読んだことがあるなぁ…。
そっち系だと二階堂奥歯の『八本脚の蝶』もすごいよー。本で読みたいけど、本気でもらっちゃいそうで躊躇してるんだよね…;
ttp://homepage2.nifty.com/waterways/oquba/
でも、らなは自殺するはずだったの。
もらっちゃいそうなのは読まない方がいいと思うよ…。
私は文章で情景が見えるタイプなので、もう入りすぎると
上がってこれなくなりそうだからヘビーなのは辞めてる;;
モニターよりも顔から近いせいかなぁという気もするんだけど、手紙とメールくらい差があるんだよね。
欲しいと思った、上に書いてある本は廃刊になってて、Amazonとかで5000円とか?してて、買えなかった…。
いつか手に入れたいなぁ。
お約束!!
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