ポビーとディンガン / ベン・ライス
- Diary > Book ::
- 2009.06.05 Friday 12:17
主人公、アシュモルの妹・ケリーアンには、ポビーとディンガンという目に見えないお友達がいる。
ある日、ポビーとディンガンが行方不明になってしまい、ケリーアンは何も食べなくなり、日に日に弱っていく。
それを見たアシュモルは、今までばかにしていたが、真剣にポビーとディンガンを探しにゆく。
舞台は、オーストラリアのオパール鉱山。
大人たちは毎日夢と一攫千金を求めて穴を掘っている。
そこを少年が妹を助けるために、町の人に協力を求めて走り回ったりする。
可愛い話のなかに、見えないキャラクター、ポビーとディンガンを最後にはまるで町のみんなが見えるようになったような、また、どこまでがフリでどこまでが本気なのか。
とにかく不思議なお話。
簡単に読めるのも場所を選ばなくてよいと思います。
まるで絵本を読んでいるようでしたが、読む人によって捕らえるところが違い、もっと掘り下げて考える人もいるようです。
- comments (2) ::
- trackbacks (0) ::
Comments
なんかDさん(知ってるかなぁ?ゴスロリバイブルとかで連載してる方)
の書きそうな雰囲気と似てる気がして。
あたし雑誌は何も買ってないんだけどDさんの単行本とかは持ってたりするんだ(笑)
バイブルはもう4年くらいは買ってないなぁ…。
お約束!!
初めての方は、ご挨拶の一言でもください。
お名前は、分かりやすいものにしていただけると幸いです。
また、上記のことが守られないコメントを書かれた場合は削除させていただくこともありますので、予めご了承ください。
メールを送りたい場合は以下よりお願いします。 メールフォーム