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猫と読書とレースにまみれた怠惰な日々。

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生まれてから、ここに辿り着くまで。

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  • 2005.11.23 Wednesday 04:15

 まー、たまにはこういうのを書くのもいいでせぅ。
 生まれてから、HPを立ち上げるまでのわたしのジンセイ。

 お暇ならドウゾ♪(めっちゃ長いので注意〜)

 1978年12月29日、14時4分生まれ。
 時代はアイドルブームの移り変わり。キャンディーズ、ピンクレディーの解散や山口百恵が引退した頃の生まれ。

 出生時間は、母が時計で確認したもの。
 長い戦いの後、母の視力は通常の0.1以下から、その直後だけ部屋の時計が見える視力に回復したらしい。…出産って凄い。

 生まれてすぐに、黄疸、眼底出血が出て病院から帰れず、市から援助金みたいなのが貰えたらしい。
 0歳の1年間は、大勢の人が居るような外出は避けていたそうな。
 そして、1歳になってすぐにデパートに買い物に連れて行ったところ、百日咳にかかる。…ってなんだか病気ばっかな産まれですな。

 ちなみに、あたしが生まれた後、母は医者から『3年は子供を産むな』と言われたらしく、3年空いちゃったら、もういいかって思ったようで、一人っ子です。

 小さい頃はたのきんトリオ、小泉今日子などが好きで、歌が大好きだった。
 しょっちゅうレコード屋さんに連れてってもらって、レコード買って貰ってた。

 そんなわけで、おてんばではあるものの、ドン臭く人見知りで内弁慶。
 幼稚園に入ってから後は、友達作るの大変だったし、給食食べるの遅くて苦労したし、運動できなくてこれまた苦労しました。
 ちなみにこの苦労は小学校6年まで続くのでした。

 もともとお絵かきは好きだったけど、小学校4年の時に友達の影響で少女漫画の絵みたいなのを書き始める。
 そして、高校までりぼんとなかよしを買いつづける。
 マンガ書いて投稿したりもした。

 幼稚園、小中と卒業前くらいになるとどれもいじめにあってた。
 幼稚園の時は母親に相談したら『突き飛ばすくらいしてやれ』と言われたのでそのまま実行。なんだか仲直りした。
 ちなみに年中の時は、スキップが出来ないことで1コ上の子からいじめられて、体育館倉庫みたいなとこに閉じ込められたりしてた。
 それについては別に平気だったけど(友達助けてくれたし)、その1コ上の人の事はいまだにキライ(しつこい。

 小学校の時にやられたのは、クラスの女子と付き合ってる男の子と仲良くしてるからとか、そういう感じのくだらないヤツ。くだらないから降伏もしなかったし、上履きに画鋲入れられたら入れ返したりしてた(そういうことするから悪化するんだ)。ちなみに、中学入ってからも廊下で道塞がれたりしてたんだけど、友達のガードにより、いつの間にかなくなった。ちなみに、小学校の時も友達は別に居たのでどーってことなかった。

 中学の時は、同じグループでいじめがまわってるような、最悪なヤツだったんでしょうがないかなぁ(あたしもやったしな)。
 しかもいつの間にか、普通になってたし。
 ただ、受験シーズンと重なったので、常に吐き気と胃痛で早退しちゃってた。
 ついでに、推薦で早く進路が決まってたので、妬みとかあったんかなぁ…どうなんだろ、わかんない。

 そんなわけで、学校生活で中学まではあんまりいいかんじじゃない。
 自分も今に比べたら全然人見知りで暗いし、多分今の自分が見たら『キモイ』と思うかも?
 ついでに、家での教育方針が『やられたらやり返せ』だったんで、やられても従って後ろついてくような性格ではなかった。むしろ、数倍にして返す仕返しを考えてるような…げふげふ。
 でもま、一番きつかったのは中学の時で、親にも言わなかったしねぇ。まー他のクラスの友達のお世話になってました。ありがたいねぇ。

 基本的に、いじめにあってもほんとにヒトリになったことはなくて、恵まれてるほうなのかも? 逆上がりがなかなか出来るようにならなくて、放課後スポーツできる友達に付き合ってもらって練習したりもしてたし、暗いワリに明るい友達が多かったのも救いかなぁ。

 いじめっちゅーのは、誰が悪いとかそういう風にくくれるものじゃなくて、いじめてる方も『いつかは自分かもしんない』とかそういう不安を抱えてて、誰かをいじめてれば自分は大丈夫って安心してられたりとか、そういうもんなんだと思う。
 どっちも経験してるからこそのあたしの意見だけどさー。
 ひとりになっちゃったら、そのワクの外に出てみて、外の人と仲良くなればイイだけであって、何もワクに縛られることはないじゃん?みたいな。
 逃げたらいいんだよ、ってね。もしかしたらそのワクの中には、自分と本当に性格の合う人が居ないだけかもしれない。なんか、そんな感じ。

 それ以外の生活のことだけど、小学校の時は休みの日に親とドライブ行って、まだ雪で通行止めになってる道に徒歩で入ってってみたり、山道だと絶対車酔いしたり。
 あとは、やたらアスレチックや山登りにハマってた時期があって、父親と父の友達とその、甥、姪と出かけたりして、自然に触れながら健康的な子供時代でした。

 ちなみに、小学校4年あたりまで『食べること』が苦痛だったんだけど、それ以降は楽しくなったり。…どこで体質改善したんだろう。
 あとは、光ゲンジブームあたりでローラースケートにハマって、校庭でやったら禁止にされたり…。運動音痴のワリに良く運動してた気もする。
 ついでに、『お稽古事』は週に4日くらい。
 エレクトーン、習字、ソロバン習ってたなぁ…。

 中学に入ってから、美術部に入ったんだけど、1年の後半はクラスの予餞会でやるダンスにハマっちゃってあんまり行ってなかった。
 久々に行くと、3年がいなくなった後の2年の態度がイヤでやめちゃった。

 2年になってからは、友達いたし卓球部に。
 顧問が何故か『用務員さん』で、しかも国体に出たことあるとかでスパルタ。
 男女一緒の練習なので容赦ない感じで鍛えられた。
 柔軟やってたらちょっと柔らかいので面白がって、かなり背中押されたり。
 …おかげで更に柔らかく……。

 中学の3年間は、人並みに恋愛したり、部活したりで普通に放課後を楽しんでた感じ。

 これが、狂うのが高校に入ってから。
 中3の時からジャニーズにハマってたんだけど、新しく出来た友達のおかげではじける。
 アイドル雑誌を月に5冊買い、お年玉は全部コンサート代金になる。
 友達と東京に遊びに行くようになったのもコレくらいのとき。

 TOKIOのラジオの後の時間に『林原めぐみのTokyoBoogieNight』をやってたのとか、部活の影響でアニメ見るようになったあたりをきっかけに、いつしか興味はアイドルからアニメにシフトする。
 高校2年の後半にやってたエヴァで、首までどっぷりになり、それがアニソン好きに派生し、アニラジにハマり、声優にハマり、みやむーファンクラブ(健康家族)に入り…。と続いていく。

 高校の時はコレといって、友達間の問題も起きずに、比較的平穏。
 好きなことやって、満喫してるうちに、恋愛も一切しないまま高校が終わった。
 そんなあたしの高校ライフ。後悔はしてない。

 その後入った専門学校は、やりたくて行ったわけではないのだけど、それなりにやってれば成績もいい感じだった。
 いつも行きたくなくて、1週間まともに通ったことが殆どないくらい。
 学校行っても、昼過ぎからその日の授業が終わるまで熟睡してたり、そうかと思うと授業無視して違う課題やってたり、突発的に編物してたり。そんな学生ライフ。
 友達いなかったし作る気もなかった。

 学校よりもバイトが大事で、授業終わる直前に毎日抜け出して帰っちゃってたし(電車が40分に1回だから乗り遅れるとバイト間にあわない)、なんていうか問題児。
 あたし的には課題しっかり出してたし、クラスの人よりよっぽど真面目にやってたんだけど(だから余計先生も注意できなかったのかも?)。

 生きがいは、バイトでお金貯めてみやむー関連のイベントに行くことだった。
 ちなみに、専門の上の課程も卒業してるので2+1で3年通ったんだよねぇ。
 3年目に行くのを決めたのは、働くことで自由な時間が取れなくなるのがイヤだったから。
 まー公な理由は『もう1年やってもっと極めてみたい』って言ったんだけどー。実際3年目は実践的は課題が多いし数も多かったので大変勉強になりましたよ〜。
 牛革使ってコート作ったり、ケミカルレースのフォーマルな服作ったり、就職してから役立つこといっぱいあったさ。

 趣味の方のコンサートとかは、東京までひとりでほいほい出掛けていって、現地で人と知り合って仲良くなったり。なんだか、今では信じられないほどの積極的っぷり。
 でも、当時知り合った人との思い出が、あたしにとっては何より大切だったり、とてもいい思い出だったりして、疎遠になってる人も居るけど、たまに懐かしく思い出したりする。元気かな〜。

 この頃、某声優雑誌のオーディションもやる合宿みたいなのに毎年2泊3日で参加してて、そこでも良き友達や、某人物と出会ったり。
 さらに某人物のおかげで世界が広がって、あたしは今その世界で生きている。

 過去を思い返すと、いちばんキラキラしてるのは18〜21歳。
 楽しかった思い出がいっぱい。
 …逆にいちばん辛かったのもその頃で、今でも表に出したくないキズも背負っているし、学校は友達作ろうと思えなかったりして一人だったので楽しくなかったし。
 父方の祖父が亡くなったのも、あたしが生涯尊敬の念を抱き続けるであろう母方の祖母が亡くなったのもこの時期。

 まぁぜーんぶトータルしてもいい経験が出来た時期ではあるかなぁ。
 普通じゃなかなか出来ない体験も出来たし。

 専門の3年目の夏休みはバイトで殆ど全部潰れちゃって、就活どころじゃなかった(ダメなひと)ので、フリーターでバイト続けてもいいかなーとか思ってたんだけど、学校側から「いいとこあるよー」って言われて、場所が実家の近くだったので、とりあえず手近に就職。

 とにかく、20歳で夢を諦めたことからも立ち直れてないし、みやむーファンクラブは解散しちゃうし、色々と世の中から取り残された気分ながらも、会社の人にそれなりに期待をしてもらって働いてた。

 そして、この頃は恋愛に夢中で、携帯のメールが日に何十通みたいな感じだし、それこそケンカばっかりだったし色んな問題もいっぱいあった…。そんな社会人1年目だった。
 そんなわけで、就職してからは上京資金を貯金しながら、恋愛のゴタゴタが仕事に響きながら(洋裁は精神の乱れが顕著に表れる)、毎日少しずつココロの充電をしながら、日々過ごしてました。

 …そんな感じで2001年のはじめ、某人にPCを作ってもらって2月に自宅にネット開通。
 3月にHP開設。

 …そして、Past Diary(コンテンツ内リンク)へと続きます。

Comments

インビ
とても面白かったです。いろんな意味で。
何つーか俺なんかよりよっぽど実のある人生だなぁとうらやましくもあり。
もっとハジけとけばよかった・・・。
ボケてボケてボケ倒してる人生です(´∀`)ゞ
基本的にツッコミでありたいんですけどね。
2005/11/23 04:47 PM
つく
インビーはボケでなくtyゲフゲフ
若いうちにハジけてやろうじゃないか(゚∀゚)
2005/11/23 11:48 PM
有浅ひなこ
インビーはボケでなくty

…真面目な話になるけど、やっぱり就職しちゃうと色々と縛られるっていうか、普通に週休二日は出来るけど、長い連休も取れなくなるから、身動きが取りにくくなる。
で、あたしくらいの年になると、周りの同年代の人は結婚したりして結構落ち着いちゃうし、かといって若い人たちと遊ぶんでも自分が年上だと、そんなにハジけられないから、落ち着かざるを得ない感じ。

同年代と無意味に弾けられたのは20代前半くらいまでだったから、今のその時期を思う存分堪能するがイイよ。
絶対に暴走気味に遊んだ方がいい思い出になると思う。

…と、学業そっちのけで遊びほうけた経験のあるワタシの意見でした。あーおばちゃんくさ〜。
2005/11/24 03:39 AM
インビ
うーむ・・・俺はボケじゃなかったのか。
つまり理想的な生き方ができてるわけだね!

んー・・・
落ち着いた大人っつーのも大変結構な事だと思うんですが・・・。
果たしてそれで本当に楽しく生きれるのか。
何というか、型にはめてしまわざるを得ないんでしょう。大人っつーのは。
世間体とかありますし。責任も付きまとってきますしね。
でも俺は、おっさんになってもはしゃいでたいなぁ。
シブいけど落ち着きないみたいな。
少年の心を忘れない!みたいな。
ある意味今のまま変わらず生きていきたいなー。
やるべきことをやれば文句も言われんでしょう。多分。
ていうか言わせません。

今がハジけ時かぁ・・・。
暴走したいけど、ツッコミなら冷静に場の空気を読まないといけませんねぇ。
思い出先行で暴走しとくかなー。

長いし意味分からんのはご愛嬌っつー事で(´∀`)ゞ
というかスイマセン。
2005/11/24 07:04 AM
___〆(。。)oO(ここまで読んだ…

感想とかは特にないけども、
思い出が存在する事は良い事だね。
自分の頭の中は空欄と、要らないものを消すために剥ぎ取った空欄だらけ(笑

いつか気楽に思い出せる時って来るのかねぇ。
それまで多分、子供なのだろうなー(*’┓’)
2005/11/24 11:58 AM
有浅ひなこ
時間が経てば、きっと気楽に思い出せるようになると思う。
あたしは大体10年も経てば思い出すのも苦痛じゃなくなるかなぁ。

でも、子供の時の嫌な思い出を、いまだに口にも出せずに引きずってる同年代の知り合いも居るし…人それぞれなんだろうね〜。キズの大きさにもよるのかな。
2005/11/29 12:17 AM

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