Strawberry + Heart | ジェイゾロフトStrawberry + Heart | ジェイゾロフト

猫と読書とレースにまみれた怠惰な日々。

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ジェイゾロフト

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私はこの薬を希望してやっと処方してみることができて、今の私がここまで上昇できたのはこの薬のおかげだと言っても過言ではありません。
ただ今絶賛減薬中ですが。きっかけをくれた薬なので大好きです。

主治医いわく、SSRIでも、パキシルは落ち込むを解消するためのもの、ジェイゾロフトはやる気を出させるような時に処方するものらしいです。

錠形は25mgと50mgの2種類(写真は25mg)。日本人のMAX処方は1日100mgまでらしいです。
処方してもらったばかりの頃、飲んで数時間は非常にハイテンションだったことが思い出されます。

概説

憂うつな気分をやわらげ、意欲を高めるお薬です。うつ病やパニック障害の治療に用います。

働き

気分が晴れずに落ち込んだり、悲観的になったり、やる気がでない、集中できない、眠れない・・そんなこじれた心の症状を改善し、気持ちが前向きになるのを助けます。また、不安や緊張した気分をほぐして、気持ちを楽にします。うつ病のほか、いろいろな心の不具合に応用されます。

薬理

セロトニンは、気分にかかわる神経伝達物質です。このお薬は、セロトニンを再取り込みするセロトニントランスポーターの働きを阻害します。これにより、脳内シナプス間隙のセロトニン濃度が高まり、神経の伝達がよくなります。結果として、うつ状態が改善され、気分が楽になると考えられます。セロトニントランスポーターにだけ結合し、その他の受容体にはほとんど作用しないので、抗うつ薬特有の副作用も少ないです。このような作用特性から、「選択的セロトニン再取込阻害薬(Selective Serotonin Reuptake Inhibitors)」と呼ばれ、SSRIと略称されています。

適用

うつ病・うつ状態、パニック障害。

応用

摂食障害、過食嘔吐、月経前不快気分障害、強迫性障害、社会不安障害、外傷後ストレス障害など、いろいろな心の不具合に応用されることがあります。

用法

通常、成人はセルトラリンとして1日25mgを初期用量とし、1日100mgまで漸増し、1日1回経口服用する。なお、年齢、症状により1日100mgを超えない範囲で適宜増減する。

副作用

【重い副作用】-
  • セロトニン症候群..不安、焦燥、興奮・混乱・もうろう状態、取り乱す、幻覚、発汗、体のぴくつき、ふるえ、けいれん。
  • 悪性症候群(Syndrome malin)..急激な体温上昇、筋肉のこわばり、体の硬直、発汗、ふるえ、意識がはっきりしない。
  • けいれん、昏睡..筋肉のぴくつき、筋肉の硬直、手足けいれん、全身けいれん(ふるえ、白目、硬直)、混乱・もうろう状態、意識がなくなる。
  • 肝臓の重い症状..だるい、食欲不振、吐き気、発熱、発疹、かゆみ、皮膚や白目が黄色くなる、尿が褐色。
  • 抗利尿ホルモン不適合分泌症候群(SIADH)..だるい、のどが渇く、頭痛、吐き気、けいれん、意識もうろう、気を失う。
  • 重い皮膚症状..高熱、ひどい発疹・発赤、唇や口内のただれ、のどが痛い、水ぶくれ、皮がむける、強い痛み、目の充血。
  • アナフィラキシー様症状..じんま疹、全身発赤、顔や喉の腫れ、息苦しい(ゼーゼー)。
  • 【その他】
  • 吐き気、食欲不振、口の渇き、便秘、下痢
  • 眠気、めまい、頭痛、だるい、ふるえ
  • 不安感、イライラ感、混乱、不眠
  • 尿が出にくい、動悸、目がかすむ・まぶしい
  • 発疹、性機能異常、出血傾向

薬価

  • ジェイゾロフト錠25mg⇒123.4
  • ジェイゾロフト錠50mg⇒216.9

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