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猫と読書とレースにまみれた怠惰な日々。

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ブルーサウンドシリーズ 前半戦

ブルーサウンドシリーズを読み始めています。
私はあんまりいろんな著者のBL小説って読んでないです。
なので、BLが好きというよりは崎谷さんの作品が好きなのかもしれません。

そんなことは置いといて、ブルーサウンドシリーズの4冊目まで読了。

読み始めることになったきっかけは、私は声ヲタで神谷さんファンなのですが、最近ふとしたきっかけで、『耳をすませばかすかな海』のCDを聴きました。
どう考えてもあまり好きな世界観ではないはずなのに、2度ほど聞いた後にはわわわ!!!とモーレツにハマッてしまったのと、CDだけだとどうも世界観が読み切れない所があったり、また『あぁ、ここのシーンは小説にはもっと細かい描写があるんだろうなぁ』と感じてしまったらもう、気になって仕方がなくなってしまったのでした。

以下感想

   + + +

目を閉じればいつかの海 (角川ルビー文庫)
発売元: 角川書店
価格: ¥ 600
発売日: 2004/09/28

ブルーサウンド店長の聖司さんと10年前の恋人だった嘉悦さんとのストーリー。
読み始め、ミルクラを思い出すかなぁ…という先入観が植わってしまったおかげでそのイメージのまんま読了。
私は大人の恋愛はあまり得意としていないのでほほう…と納得する形でおしまい。

   + + +

手を伸ばせばはるかな海 (角川ルビー文庫)
発売元: 角川書店
価格: ¥ 620
発売日: 2005/01/28

出来のいい弟を持つ天然ぽんわりの瀬里とブルーサウンドの大智のストーリー。
最初、瀬里のオドオドっぷりに腹立たしい部分もあったり、前作と同じ時間軸なので知ってるー!!!と読んでて退屈な部分もあったが、最終的には結構楽しめた1冊。
前作ですっかりヘタレてたイメージのあった聖司は瀬里目線だとしっかりした大人の男性であり、しっかりした店長なんだな…とイメージが一変。

   + + +

耳をすませばかすかな海 (角川ルビー文庫)
発売元: 角川書店
価格: ¥ 650
発売日: 2005/05/29

シリーズを読むきっかけになった3冊目。
瀬里の『出来のいい』弟、和輝と、DJ笙惟の話。
この話は、いろんな感想を読み漁るに好みが真っ二つっぽい。私はきっかけの1冊であるので好きです。
この作中での和輝を先に知っていたので、前作の瀬里の目線での和輝が恐ろしく悪そうなイメージであったので驚いた。
実際は悪かったわけではなく、ただ単にガキだっただけだと思うんだけど。
和輝が『変な大人』の笙惟に振り回されていくことで話は進むわけですが…。
もうね…年下攻め最高だぜ(フンフン)
最後のほう、今まで強がってた笙惟がクニャクニャになるところがもう…キュンキュンでした。ドツボ

   + + +

振り返ればかなたの海 (角川ルビー文庫)
発売元: 角川書店
価格: ¥ 620
発売日: 2006/05/31

厨房に臨時で入ってた山下とブルーサウンドの客一葡。
山下目線で話は進み、ひたすら行為を向けられて困惑する恋愛ベタの山下。
一葡のキャラは最初『うざいわー』と思ってたのですが、処世術としての馬鹿な振りだとわかって、なんだか納得。本来はかなりしっかりした子でした。
一葡の生い立ちなどは語られてないですが、かなりドス黒いものがある様子。そのへんもじっくり知りたい。この後にまたこの二人の話があるようなのでそちらを楽しみにします。
兄嫁の力強さに感服。個人的にああいう人になりたい。

   + + +

ちょうど半分。4冊読了しました。
あと、BLでは無くなってしまいますが、真雪のことが凄く気になるので、そこの話も読みたいけど…。まぁ無理な願いなんでしょうかね。

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