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- 2006.01.18 Wednesday 09:54
Yahooニュースを眺めていたら、宮崎勤被告の記事を見つけた。
17年前の連続幼女誘拐殺人事件の犯人で、事件は今から17年も前のことだったらしい。
当時10歳だった私でも、あのニュースは記憶にある。
今でも似たような事件は起こるけれど、当時はまだ珍しい事件だったんではないかと、そんな記憶がある。
ニュースを見ながら母がしきりにあたしのことを心配していたのを覚えてる。知らない人についてっちゃだめだよって。
彼の部屋からは幼女ポルノのようなビデオテープが大量に見つかったこと、それ以降(なのかどうかは曖昧かもしれないけど)オタクが差別されるようになったこと…。
あたしもオタクに分類される人間だし(今はネットゲームオタクだろうか?)、これまでもそういうものが好きっていうだけで、冷たい態度、よそよそしい態度になる人と何人も遭遇してきた。
別にそういう人とはこちらから無理に関わろうとはして来なかったし、全然違う趣味でも仲良くしている人はいるし、別に関係ないのだけど、オタク=幼女殺人とか、オタク全人口がキモいとか、そういう風に差別されるのはちょっと腹立たしいかなと思ったり。
でまぁ、思うところは色々あるんですけど、昨日17日に最高裁で3度目の死刑判決を受けたそうですよ?
色々ぐぐったりして記事を読んでいたんですけど、読めば読むほど不快な気持ちになりました。
擁護するページもあれば、当時の報道を細かく伝えるページもあれば、ただ面白おかしく書かれたページもありました。
読むほどに、何が真実かなんて解らないんだなと言う事には気付かされました。
…あぁ、擁護してるわけじゃないですよ。
やっぱり気持ち悪いなぁと思いますし、そういう意味で読んでて気分が悪くなりましたし。
人が殺されたことは許されるべき事ではないですし。
あと、こういった事件が起こるたびに精神鑑定だなんだって騒いでる気がしますけど、このテの事件を起こす人の精神状態が正常なわけないじゃないですか。って思うんですけどね。
普通の人が子供を殺してその子の体の一部を食うかっての。
当事者じゃないからわかりませんけどね。
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Comments
警察が捜査を怠ったり、面倒くさがったり。
親族の目の前で、これ以上はお金が足りなくて調べれないとか言ったり。
そのせいで親族に土下座したり。
ま、所詮はサラリー貰っている、営業者に過ぎないんだろうね。
死刑判決もどれだけやってるかというと、複数回。
1番執行されるべき事件が長引き、ある意味どうでも良いものが即執行される。
某宗教団体なんて、もう明らかにどうするべきかわかるのに。
未だに執行されていない。
これが、今の日本の現状なんだよね。
これだけ明白な事柄が多いのにも関わらず。
うちらにゃどうしようもないのが、虚しい所だね。
うーん…。
なーんかね…。某宗教のアレも娘が無罪を訴えてるってこの間TVでみたよ。
それも、『父は精神的に普通ではないから裁かれるべきではない』みたいなことをインタビューで言ってた。
だからー、普通じゃないからテロじみたこと思いついて実行するんでしょ〜。
そんなこといったら、猟奇殺人みたいなことをした人みんな無罪になっちゃうでしょ〜って思ってしまいます…。
ほーんと、裁判長すぎだよね…宗教のそれももう10年以上になるしね。
もっと早く片付いてもいいと思う…。
裁判とか、お役所仕事とか、公共機関の手続きって時間がかかるからね。
そういえば、何かの記事で読んだのだが、宮崎の部屋にあったのは「普通の」エロ本だったらしい。
児童ポルノは無かったと、一番最初に宮崎の部屋に入った記者が言っていた。
確かにビデオテープの本数は多いけど、普通の特撮やアニメばかり、漫画も一般的なモノだけ。
面白味がないと思った別の記者が、本の山の一番下にあった「エロ○ピア(エロ劇画で、ロリ系じゃない)」と「デラ○っぴん(成人女性のヌード本)」を一番上に持ってきて、あたかも本の山が全部エロ本であるかのように作ったんだって。
要は、「普通の犯罪じゃない」から「犯人は普通じゃない」ので「趣味嗜好も普通じゃない」と作りたかったのだと。
おかげで、アニメ・漫画・ゲームオタクが「危ない奴ら」と言うイメージが定着し、表現の自由が侵され(それらのメディアで規制の多いこと、うんざりするわ)、迷惑を被っている今日ができあがってしまった。
確かに憎むべき犯罪ではあるが、その異常性をアニメ漫画ゲームに押しつけてきたマスコミは、もっと以上なのではないか。
さらに、子供を狙った犯罪が起こると、さも自分は善良で頭脳明晰な人間だと言わんばかりに屁理屈で「オタク」に罪をなすりつける知識人と呼ばれる人達にも、辟易です。
子供にも、オタクにも住み良い世の中になれば良いね。
あたしが小学生の頃は、小学校を卒業したらマンガを読むのも当然辞めるもんだっていう風潮があったくらいですし。
それにしても、オタク(アニオタとか限定で)が迫害させるようになったのって、あの事件の影響が大きいのが確かですよね。
それも、ヤラセなんだったら、ホントにウンザリしますね。
子供が殺人事件を起こしたら、全部が全部ゲームのせいにするのも、いい加減飽きましたし。
そういう視野の狭い見方しか出来ないのもどういうもんかなと思います。
ホント、もっと住みやすい世の中になるといいですよね。
今のアキバブームみたいなのはどうかと思いますけど…。
アキバに行くと、いろんな意味で勘違いしちゃってる人が前より増えたような気がしてなりません。痛いから……。
そういうのを、周りの人が見たら気持ち悪いって思うのを気がつかないオタが居るから、またどんどん差別意識に拍車がかかってるような気がしてならない今日この頃なのでした。
「何が真実か分からない」ってのは凄く同意。
と言うのもね、今レポートの為に靖国問題の資料を
色々調べてるんだけどね。
書き手のスタンスによって全然変わってくるのだなぁと。
ネット上にある事が全て真実だなんて有り得ない訳で。
出来るだけ多くの資料に接する事で、
様々なフィルターのかかった先にあるものを見つけようとして、腐心してる次第。
ネットだけじゃ上手く組み立てられそうも無かったので、
本借りてきた(´・ω・`)
それにしても17年前かぁ・・・。
なんだか、つい数年前のことのように思えてしまうな。
俺は周りに理解のある人が居たので、あんまり迫害とかは無かったかなぁ。
まぁそういう人にしか心を開いて無いんだと思うけどね。
ネトゲでもアニメでもゲームでもマンガでも、好きなものは好きなので、
自分で嫌いになるまでは、好きな気持ちを大切にしていきたいですね。
どんなのなんだ、殆ど想像がつかなかったりする。
そんな危ないのかな怖いのかな、がくぶる。
ん〜・・・、東京は未知の領域が多すぎます(笑
そうですね…書き手の立場によって意見が変わってくるもんなんですね・・・。
色々な意見を読んだり聞いたりしたうえで、自分はどういったスタンスでどういうものを書くのかって、凄く難しい事ですよね…。
>宵さん
電車男やら、ヨドバシが出来たことやらで秋葉原にはオタク(アニメ、ゲーム、機械類etc)以外の人たちもたくさん訪れるようになりました。
で、年末あたりにはうんざりするくらいに勘違いした『萌え』がTVで連呼され、メイド喫茶の店員がTVに出てはもてはやされ、アニオタ達が自慢げに自分の部屋を公開する番組もあり…てな状況です。
TVではそろそろ飽きたのか番組は減った気がしますが…。
お約束!!
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