2016 年 6 月 16 日

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160616-1

実家猫のもみぢさんが、本日夕方、16時15分に亡くなりました。
19歳と10ヶ月。人間に換算すると100歳近くになるんだそうです。

昨日の夕方、親から連絡をもらって顔を見に帰りまして、昨晩はまだ寝返りしようと頑張っていたし、水も少しだけ飲んだりしていましたが、今朝は水も飲まなくなり、寝返りもしなくなりました。
体温もだいぶ下がって体全体が冷たくなっていましたが、呼吸と心臓の動きは止まらずに居ました。

時折、口呼吸で苦しそうにしていたので、頑張らなくてもいいよって言って、私は東京に戻ってきました。
ここ数年はいつこうなってもおかしくない状況が何度もあったみたいで、私はたまに実家に帰るたびに「次帰ってくるまで元気で居なきゃダメなんだよ」って話をしてから東京に戻ってきていました。
私がこう言ってしまった手前、いざもみぢさんが動けなくなったという時に会いに行かないとダメな気がして、昨日は無理して帰省してきたわけです。

自己満足でしかないけど。でも、誰かの命が消える時にどうするかっていうのは、亡くなる人や動物のためなんじゃなく生きている自分自身のためなんだなと今回本当に強く感じました。
母の連絡によると、父親が仕事から帰ってくるのを待ってから亡くなったそうで、最後まで偉い子だよ…ほんとに。

帰った時に写真も撮りましたが、それを公開はしたくないので、1歳位の時の写真を上げておきます。
もみぢさん、どうもありがとね。

昔の写真(2013.11.07)

仕事に出かける直前くらいに母からもみぢ危篤の連絡を受けまして、いてもたってもいられず、1時間だけ働いて早引して実家に来ています。
今のところ、急にということはない気がしますけれど、でもまぁ、いつどうにかなってもわからないかなという感じがします。

あと2ヶ月でハタチという年齢なのですが、顔をみたら息するのも大変そうな感じなので無理してくれなくてもいいかなと感じました。
顔を見て覚悟は出来たかなと思います。
もちろん、回復してくれるに越したことはないですが、すでに香箱座りもできなくなっているので難しいのかな。

なんにせよ、あとはもみぢ次第です。

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