2017年10月

8件の投稿

10月の読書メーター
読んだ本の数:14
読んだページ数:4070
ナイス数:113

櫻子さんの足下には死体が埋まっている わたしのおうちはどこですか (角川文庫)櫻子さんの足下には死体が埋まっている わたしのおうちはどこですか (角川文庫)感想
鴻上の本心が表に出てくる前巻からの続きでした。人と人の関係は一面だけじゃないよね。また花房はすごく近くをうろうろしながら櫻子さんを覗き見ている様子。一体誰が花房なのかなぁ。今回はそういえば骨が出てこなかったなぁ(ストラップ以外)。
読了日:10月31日 著者:太田 紫織
甦る殺人者: 天久鷹央の事件カルテ甦る殺人者: 天久鷹央の事件カルテ感想
今作も面白かった。怪しい教団絡みかと思えばただのザコだし、元産婦人科の医師があっさり殺されたのは少なからずショック。猫とかでキメラがいるっていうのはネットニュースで見たことがあるけれど、人間でもあり得ることなのだなというのは初めて知った。
読了日:10月30日 著者:知念 実希人
人魚と金魚鉢 (ミステリ・フロンティア)人魚と金魚鉢 (ミステリ・フロンティア)感想
今作は人も死なず、全てが日常の謎になっていて、違和感が消えてとても面白かった。フリマの話の理不尽なところとか、すごく好き。
読了日:10月29日 著者:市井 豊
バチカン奇跡調査官 血と薔薇と十字架 (角川ホラー文庫)バチカン奇跡調査官 血と薔薇と十字架 (角川ホラー文庫)感想
イギリスの田舎町と吸血鬼伝承。今までとは違う切り口、そして様々な吸血鬼知識がたっぷりで読みどころの多い話だった。毎回、終わり方ありきのストーリー構成という感じでツッコミどころも多いけど、それも込みで面白いシリーズかなと思う。
読了日:10月27日 著者:藤木 稟
聴き屋の芸術学部祭 (創元推理文庫)聴き屋の芸術学部祭 (創元推理文庫)感想
聴き屋っていうのもいいし、面白かった。でもなんだかスッキリしないのはなんだろう? 結構ハードに人が死んでるのに悲壮感もなんにもなく普段通りなのも不思議な感じ。
読了日:10月25日 著者:市井 豊
探偵が早すぎる (下) (講談社タイガ)探偵が早すぎる (下) (講談社タイガ)感想
次から次に起こる殺人未遂と全く気づかない主人公(笑)。ホテルで天后の手下が一覧で出てきた時はワクワクした。三男と四男目線の語りも結構あったのにあの人たちは結局なんでもない人だったの?
読了日:10月22日 著者:井上 真偽
バチカン奇跡調査官 千年王国のしらべ (角川ホラー文庫)バチカン奇跡調査官 千年王国のしらべ (角川ホラー文庫)感想
最初に提示されているアントニウス視点のエピソードと、平賀の生き返り。これを踏まえた上でどう否定していくのかなと思ったら、なるほどなぁー。歯切れが悪く気持ち悪い、嫌な話だった。今後にも絡んでくるのかなぁー。催眠術が出てきた時はすごくFBIっぽい!と思いました。偏見かなあ。
読了日:10月19日 著者:藤木 稟
米澤穂信と古典部米澤穂信と古典部感想
角川なので、古典部に重きを置いた本だけれど、他の著作の事も載っているような本だったらもっと良かったなと思った。そんな中で恩田陸との対談がマニアックな感じで面白かった。短編は、もし自分の過去の文集が読まれたらと思うと、逃げ出して走りたくなるなぁ。やめてあげてーって感じ。
読了日:10月15日 著者:米澤 穂信
契約結婚はじめました。 ~椿屋敷の偽夫婦~ (集英社オレンジ文庫)契約結婚はじめました。 ~椿屋敷の偽夫婦~ (集英社オレンジ文庫)感想
タイトルからどんな話なのかと思っていましたが、姫嫁の日本版って感じでしょうか? ぶっちゃけ、こんな古風な19歳はいないと思うけど、ファンタジーとして面白かった。ただ、オレンジ文庫である理由はイマイチ分からず、コバルトで良かったんじゃないかなと感じた。家の一人称がやや分かりにくくて混乱する。
読了日:10月14日 著者:白川 紺子
人形たちの白昼夢人形たちの白昼夢感想
青いリボンと人形。童話みたいな語り口で、どこかの国のどこかの人を描いてる本でした。最後に全部が繋がるのかなと思ったら、そういうわけでもなく…。ひとつひとつ不思議なちょっと哀しい世界観で読んで楽しんだけど、なんだかよく分からない。
読了日:10月13日 著者:千早 茜
バチカン奇跡調査官 闇の黄金 (角川ホラー文庫)バチカン奇跡調査官 闇の黄金 (角川ホラー文庫)感想
冒頭の肝試しと、その後の奇跡との話が繋がって、なるほどなぁと。今後もジュリア司祭と相対していく展開になるのかな?
読了日:10月08日 著者:藤木 稟
今日も君は、約束の旅に出る今日も君は、約束の旅に出る感想
穿った見方をしてしまえば、最近流行りの泣けるヤツを書こうとされたのかなと感じました(私はその手のものが苦手なので)。でも、それだけではなくて、死んで終わり、離れ離れで終わり、とかじゃなくて、自分の力で、それも絶対に二人で幸せになろうとする力強さがあって、本当に安心しました。駄菓子屋のおばちゃんの話が好き。
読了日:10月04日 著者:瀬那 和章
リケジョ探偵の謎解きラボ (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)リケジョ探偵の謎解きラボ (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)感想
生命保険の調査員とリケジョ。恋愛模様は結構突飛で急ぎ足だなと感じたけれど、事件そのものは興味深くて面白かった。孔雀と認知症の話は悲しいしやるせないなー。特に認知症のほうは、こういう話は実際にあるかもしれないなと感じた。
読了日:10月02日 著者:喜多 喜久
100億人のヨリコさん100億人のヨリコさん感想
貧乏学生の変な寮生活だと思って読んでいたら、あれよあれよとスプラッタな、ゾンビ映画みたいな世界に放り込まれていてびっくり。しかし私はホラーが全く怖くないので、このコミカルな作品をとても楽しく読ませてもらいました。読み終わってから思ったけど、これ、世界中がパニックになったんじゃなくて、実は全部が幻覚でずっと寮で夢見てるだけなんじゃない? みたいな。
読了日:10月01日 著者:似鳥 鶏
読書メーター

リーライ、初めて見に行きました。
アンフィシアターのチケットは取れなかったので日本橋のTOHOシネマズで観てきました。

外に殺人犯がいるので建物には鍵をかけて閉じ込めたマンションの話。
マンションにしては号室は一桁だし、どうもおかしい、これはただのクローズドサークルの話じゃ無さそうだなーと思いながらも観ていましたが、多重人格者の脳内だったとは、なるほどねぇ…! って感じでした。

全編シリアスにいくのかと思えば、最初っから神谷さんが中井さんにキュウレンジャーネタをぶっ込み始めたので「あ、笑っても良いお芝居なんだなー」と気づきました。
多重人格者の名前がビリーで、統合人格が教師だということなので、ビリー・ミリガンをベースにしているのかなぁと思ったんですが、どうなんでしょうね。
この機会に小説を読んでみるのもいいかもしれないなぁ。

今日の午後は雨脚が強まって、家を出る頃には猛烈に雨が降っていて、しかも天気のせいか腰痛もひどく駅まで20分ほどかけて歩いていったのですが(バスもタクシーも通らなかったから)、駅についた頃にはスカートがびしょ濡れでした。
おろしたてのすみれ色のスカートは濡れるとあからさまに色が変わるタイプの布で、困ったなと思ってたんですが綿だったから乾くのも早くて映画館に着く頃には完全に乾いていました。

帰りは今度風も強くなって、家についた頃には(以下略)

病院に行く直前の時、仕事先(800m)さえ続けて歩いていけなくなり、あまりの痛みに歩くのが怖くなりました。
ヘルニアと脊柱菅狭窄の診断を受けて、仕事に行くには自転車で。とにかく痛くならないようにと数週間過ごしていましたが、こうやって歩かずに生活していたらどんどん歩けなくなるんじゃないかなと思いました。

今日は美容院だったのですが近くに駐輪場がないので、ゆっくり歩いて行ってみたところ、痛いながらもたどり着けました。
ヘアカラーしてもらって帰ってきてから早速土手へ。

荷物は全部置いて、ポケットに鍵だけ持って歩いてみたら、荷物を持たなければ案外歩ける。
30分位ですが、立ち止まらずに歩いてこられました。

これが吉と出るか強と出るかはわからないですが、なんとか痛くならないで生活できるようになったらなぁと思います。

前回は非常勤の人に診てもらいましたが、今回は院長でした。
改めて、前回うまく説明してもらえなかったMRIの解説をしてくれました。

やはり、年齢の割に酷いねぇという話で。ヘルニアあんど脊柱管狭窄症。後者は普通50代以降になるものだそうですよ。

私は生まれつきの反り腰で、幼稚園の運動会の写真からして腰が激しく反っていましたよ。
中学生の時、上着丈の短いセーラー服を着てたんだけど、スカートと上着が5センチ以上隙間が空いてましたよ。下から覗くと中身見え放題ですね…今思うと。

反り腰=骨盤が前傾しているので、それを治さなきゃいけない。
リハビリでは、固くなった筋肉。特に腸腰筋やらを柔らかくして可動域を広げる運動などを教えてもらったりしていますよ。
びっくりするほど動かないよ。具体的に言えば、仰向けに寝て膝立てて背中を床に押し付けられないよ。

薬は前回から変わって2種類。
真っ赤なパッケージにびっくりしましたが、ただのビタミンB12だそうです。日に当たるとダメだから色がついてるだけみたい。
もう1種類は先週と同じでした。

リハビリは週2回。
来週分までの3回予約入れてきました。

ほんとうに現状ではちょっとした外出もままならないので、なんとかいい感じにしていきたい。
そのためには筋肉のバランスを良くしないといけないようで、色々大変なのですね。

こんなポーチを購入しました。

これ、一体何かと申しますと。
ブックカバーなのです。

布ブックカバーが好きで色々買っています。
購入条件は、スピンの代わりになるものが付属していること、そして厚めのサイズの本でも入るように調整できること。
できればハヤカワ文庫が入るとなお良い(ハヤカワ文庫は縦幅があって普通の文庫用のカバーに入らないことが多い)。

色々買っては見るものの、使ってみるとしっくりこなくて10年くらい前のものをずっと使ってたりもするのです。

あと、持ち歩く際に普通に鞄の中に入れておくと、本が中で開いて折れたり、そうでなくても小口が傷になったり。
雨が降って本がベコベコになったこともありました。
それを防ぐために本をポーチに入れて持ち歩いているのです。

それが、これはそもそも周りがファスナーで、ポーチ状になってます。

本を入れて開いた状態。
見えませんがスピン代わりのリボンもついてます。
栞を挟んでおけるポケットもついてます。
ハヤカワ文庫いけます。

周囲がファスナーになっているので、家で読む日は不便ですが持ち歩くにはこの上ない感じです。
いい買い物したー。

通販で注文しててやっと手に入りました。
リリイベの申し込みもしましたよ。START AGAINの時に行って以来だからそろそろ当選してほしい。

急に寒くなった金曜日。
昼前にリハビリへ。色々試してて気付いたんだけど私、背中丸められないのね! 背中の筋肉がガチガチすぎるみたい。
腰の反りを治して、体幹しっかりしたら健康に戻れそうだけど道のりはなかなか長そうですよ。
雨だったから歩いて仕事に行ったんだけど、中間地点で挫けそうになった。

ロキソニンがあまり効かないんだけどイブプロフェンが思いの外楽になることがわかった。

病院に行ってから、なぜか悪化している腰痛。
かなり痛みが我慢出来なくなってから行ったために悪化途中だったのか、はたまた矯正の途中で痛むのか。
ロキソニンも効かず、他、血流を良くするらしい薬は、血液が生茶になったような形容し難い不気味な副作用を感じていましたが、あっさり慣れました。

初日、貼った後に咳が止まらなくなり貼るのが怖くなった湿布は、昨日の晩の我慢出来ない痛みに耐えかねて貼りました。咳は前回ほど出ず。
病院では安静にと言われたけれど何をもってどの程度の安静なのか理解出来ず、とりあえず徒歩通勤から自転車通勤に切り替えた程度です。
病院に初めて行った日に家でも腹筋に力入れてみたりしたんだけど、それで筋肉痛になりそのせいで痛みが増したのか? と、思ったり。

何れにせよ、昨日は朝と夜の仕事を終えて帰宅したらば、立っても座っても寝ても痛みと左脚の痺れが良くならず、過去に経験がないほど辛かったです。
こうやって、痛くて動けなくて、関節が硬くなって、将来的にもっと動けなくなっていくんだろうと思うと怖いので、今の症状が落ち着いたらちゃんと健康でいられるように鍛えながら生活していかねばならないのだなぁと思ったり、それに絶望したりしつつ、朝です。

月曜日、クロジの公演『銀の国金の歌』を観劇してまいりました。
今までにないキャストの数とか、雄々しい感じでしたが、男女の機微もあったりでたのしく見てまいりました。

今日になって、仕事がお休みだったので思い立って整形外科へ。
というのも、ここ最近腰の痛みが悪化していて、歩いているうちに右足がしびれて、右臀部が針刺したみたいに傷んだり、左足の力が抜けたり。
そろそろ色々やばいと思って行ったのです。

MRIで検査をしたところ、椎間板ヘルニアやら脊柱管狭窄症もちょっとあるやらで、腰のところの神経がキュッとなってました。
ちなみに、MRIでは動くなと言われて、音を聞いているうちに、どう呼吸していいかわからなくなり、過呼吸発作起こしかけたところで開放されました。あぶねえ。

その後、リハビリして帰宅。
結局2時間半くらいかかって疲れたー。でも、原因が特定できたので良かった。
私は生まれつき反り腰なんですけど、そこが原因みたいです。
結局、筋肉をつけるしか無いみたいですが、今は痛みやしびれが酷いので安静にとのこと。

長年かけて痛めたものは良くするにも時間がかかると思うので、様子を見つつ良くしていきたいなぁ。
歩くと痛みが出るので、ウォーキングしちゃダメらしい……むーん。
仕事に行く途中歩きながら腰が痛くなって、リュックとかがダメなのかなーと思ってたのですが(荷物を持たないで歩くと痛くなりにくいので)、そういう問題でもなかったらしい。

PAGE TOP