謎解きはディナーのあとで

発売元: 小学館
価格: ¥ 1,575
発売日: 2010/09/02

 発売当初、TVCMをすごくたくさん見て気になっていました。
 本屋大賞受賞ということですので、気になり読んでみました。

 宝生グループの令嬢が刑事をやっていて、そこで殺人事件に出くわします。
 容疑者を数名絞って話を聞きます。

 ひと通り仕事が終わって、帰りは執事兼運転手がリムジンで迎えに来て帰宅。
 ディナーのあと、執事に事件のあらましを話すと、執事がトリックから犯人からすべてを断言します。

 …という感じのが6編入ってました。

 心理描写などは一切無く、淡々と話は進みます。
 私には退屈な小説でした。

 好きな人は好きなのだろうな…とは思います。