民主党の事業仕分けとやらで、漢方の処方が健康保険適用外になることが公示されたみたいです。
 私は3割負担で漢方を処方されているのですが、『有る』と『無い』ならあったほうがいいし、なによりの私の抑うつの原因になってる根本の生理周期のホルモンバランスの問題を解決するためには大切な処方なのであります。

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 もし、これを漢方以外で何とかしようとするなら。
 ピルの服用。
 という一択に限られるのです。

 ピルの服用は、意外と日本でも普及しているようですが、いくら安全だと言われても私はちょっと怖いです。
 ピルというとまだ一部では避妊のための薬という認識しかない方もいらっしゃるかもしれませんが、この薬で生理周期をコントロールすることによって、私のようなPMSの人がその苦しみを和らげることもできます。
 …そんなことは知っていますが、怖くて無理です。

 長い目で考えると、ピルの服用によって乳がんの発祥率が上がります。逆に子宮がんは下がるらしいのですが…。
 正直、どっちも早期発見だったとしても乳がんだと高確率で抗がん剤治療が必要になったりするわけで、その確率が上がるのなんか…無理!ほんとに無理!!

 だから、なるべくなら漢方とSSRIで治療していきたい。
 そうじゃなくても、自立支援衣料の改定で、私は次の更新ができなくなります(所得限度が決められたためそれをギリで超えてしまうのです)。
 来年の5月から心療内科治療も3割負担になるっていうのに、漢方が実費になったら、そりゃもう。
 …首くくれってことですかねー?

 まずは首相ご自身がお母様からいただいた9億。どうなったんでしょうか。
 いいおっさんが9億も仕送りしてもらってるなんてハズカシーーですね(笑)

 話がそれましたが、漢方の件に関して、日本東洋医学会で署名活動を行っています。
 ■漢方を健康保険で使えるように署名のお願い

 漢方は、妊娠・授乳中のお母さんが体調が悪くなったときなどに、なくてはならないものです。
 西洋医学の薬が合わずに漢方しか飲めない方もたくさんいらっしゃるようです。

 もし将来、子供を授かったときに、漢方が保険適用外になってると結構困るんじゃないかなと思います。
 そんな思いもあって、今回は署名をさせていただくことにしました。

 事業仕分け項目もぱらぱらと見ましたが、突っ込みどころが多そうですね。
 メンバーもお金を持っている、どっかの企業の代表取締役やら、大学教授やら、そんな人ばっかりの机上の理論でいろんなことが勝手に決められていくことにものすごい恐怖を覚えます。

■事業仕分け:漢方薬の保険適用除外、医師や患者が反対運動