二十歳の原点ノート [新装版] 十四歳から十七歳の日記

発売元: カンゼン
価格: ¥ 1,449
発売日: 2009/03/12
売上ランキング: 33410
おすすめ度 5.0

 高野悦子さんをご存知でしょうか。
 1949年生まれで、立命館大学三回生だった20歳と6ヶ月の時、鉄道自殺で亡くなった方です。

 その高野悦子さんの日記が、死後父親によって出版されています。
 3冊あって、これはその1冊目です。中学生から、高校2年生までの日記がここに収められています。
 この度、復刊されたとのことでこの本の存在を知り、購入しました。

 父親が、娘の日記を公開した是非なんて問いません。
 ただ、十代の頃、時代はまったく異なっていても、同じようなことで悩んだりしていたなぁ。と思い出してしんみりするんです。

 残り2冊が、今日私の手元に届きました。
 心して読むぞ。
 それと、学生運動の頃の時代背景がよくわからないので、少し勉強してから読もうと思います。

 あと、お勧めしたいと思いながらも、反面、鬱転してしまいそうな内容なので、ちょっと悩む。

【関連】
  二十歳の原点序章 / 高野悦子
  二十歳の原点 / 高野悦子