発売元: 一迅社
価格: ¥ 900
発売日: 2013/09/18
百合まんがとBL小説を一緒に買うわたしです。
タカハシマコさんのスズラン手帖。
チェックしてたら、1冊春に出てた新刊を買い逃しているみたいだから今度探さなきゃ。
この方の作品は、短編が多いんだけど、少女の透明なところとか、まっすぐだからこその毒とか、思春期に抱えてたドロドロしてたものとか…
そういうものが、ぐちゃーっと一緒になってそれでいて華やかで愛らしい雰囲気が全面に出ていてとても好きです。
最初、桜庭一樹さんの小説のコミカライズで知ったんだけれど、あまりにステキなマッチングで一発でファンになってしまいました。
今回はコミック百合姫掲載分なので、百合成分満載。可愛い百合は素晴らしい。
わたしは、女の子を本当に好きになったことはないのだけれど、それでも学生の頃は仲のいい友達ともっと仲良くなりたいとか、他の子よりいっぱいお話したいとかそういう気持ちは持っていたなぁ…なんて、読みながら思い出しました。
しかし、どれも読み終わってから哀しい気持ちになるなぁ。