私はあまり古い本は借りないので、自分が借りる本は変なことになっていないのですが、いろいろ細工されてることがあります。
面白いなぁと思う。と、同時にやめてくれー!とも思う。
- ハードカバーのスピン(しおり紐)の先端を玉結びにする人。
案外多い。ネットで検索すると自分の本を好んでそうしている人もいて、「みんなやればいいのに」と書いてあったので、そういう考えがあるんだろう。
だけど、書架整理のときにスピンを見えないように本の中に仕舞いたいので、結んであると本が凹んで正直ちょっと迷惑。 - 破れてたり、ページが取れたのをセロテープでご丁寧に修理してくれてる
これが一番やっかい。
親切かもしれないけど、全部剥がして直さなきゃいけない。剥がすと紙がベタベタになる。
気づかずに数年そのままになってしまうと、セロテープが劣化して紙が茶色く変色してしまう。 - 栞のない本(特に単行本に多い)の、本の背に縫い糸を貼り付けてスピンが自作されてる。
ないのが不便なのはわかるけど、細い糸が引っかかって紙が破れたりするのでやめてーと思う。見かけると取ってる。
スピンが劣化して短くなっちゃってるのを糸で延長されてるのもたまにある。 - 誤植を直されてる。
それでも書き込みになる。
皆さん、よく思いつくなぁと思います。