3月の読書メーター
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ナイス数:138

リケジョ探偵の謎解きラボ 彼女の推理と決断 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)リケジョ探偵の謎解きラボ 彼女の推理と決断 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)感想
保険金詐欺やらが関わってくるので、冒頭、嫌だなーというのが続く。もう少し、リケジョの活躍が多い方が私の好みだけど、それよりも今回は婚約中の二人の進展メインって感じなのかな。最後の久里子さんのアレは、謎解きありきっていう感じでちょっと、強引かなと思った。
読了日:03月30日 著者:喜多 喜久
ミステリーズ! Vol.98ミステリーズ! Vol.98感想
明智と葉村のエピソード0。キャラミス感の強い短編でした。この二人の連作短編とかも、面白そうだな。出てほしい
読了日:03月28日 著者:今村 昌弘ほか
科学オタがマイナスイオンの部署に異動しました (文春文庫)科学オタがマイナスイオンの部署に異動しました (文春文庫)感想
すごく面白かった。似非科学を嫌悪する主人公と、流されやすい家族。私だったらイオンが出るらしいドライヤーより早く乾いて静かな方が断然いいなぁ。この作品すごく面白かったのに残念だったことがひとつ。結構よく見かけるけど、文庫化する際に改題された本だと言うところ。色々事情があるとは思う、けれど『間違って新作だと思って買ってくれる人がいたらいいな』っていう思惑が何となく透けて見える。別に悪いことでは無い。私個人的に、もう作家で追うのはやめようかなという思いがよぎって心から楽しめなくなるだけだ。作中とリンクしたのだ。
読了日:03月22日 著者:朱野 帰子
魔眼の匣の殺人魔眼の匣の殺人感想
シリーズ化したことに少しの驚き。今回は、前回よりも静かな話。前半は結構退屈な所もあったりしたけど、後半からグッと面白くなった。
そして、また続きがあるみたいなのでそちらも楽しみです。
読了日:03月21日 著者:今村 昌弘
派遣社員あすみの家計簿 (小学館文庫)派遣社員あすみの家計簿 (小学館文庫)感想
なんでそんな男に騙されるのか…不思議だけどまぁ、何があるかわからないからなぁ。いずれにしても生活のランクを下げることって、すごく難しいから偉いなとヒヤヒヤしながらも読んだ。いい人に助けられて羨ましい。私も地に足をつけて踏ん張らねばなぁ
読了日:03月10日 著者:青木 祐子
流浪の月流浪の月感想
すごく純粋に好きだと思える作品だった。常識という正義を振りかざす人間を腹立たしいと思う。でも、幸せだからいいよね、なのか? 私だったら真実を知って欲しいと思う。でも、知って欲しいと動くことはまた全てを壊すことに繋がるのかもしれない。ただ一つだけ、亮のことだけは、フィクションであっても許せないと思う。
読了日:03月05日 著者:凪良 ゆう
スマホを落としただけなのに 戦慄するメガロポリス (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)スマホを落としただけなのに 戦慄するメガロポリス (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)感想
エンタメ業界の人が書いてるだけあって、衝撃だとか、メディア化した時にどういう描かれ方をするかに重きを置かれている感じがする。面白いけど、面白かったーで終わりって感じ。シリーズを重ねる毎にスケールは大きくなって行くけど、それによってより浦井の小ささが浮き彫りになった感じがする。
読了日:03月02日 著者:志駕 晃

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