11月の読書メーター
読んだ本の数:10
読んだページ数:3501
ナイス数:190

宝石商リチャード氏の謎鑑定 7 紅宝石の女王と裏切りの海 (集英社オレンジ文庫)宝石商リチャード氏の謎鑑定 7 紅宝石の女王と裏切りの海 (集英社オレンジ文庫)感想
新章は長編で、船旅。ワクワクが詰まっているシチュエーションでたまらなかったです。途中嫌な展開がありつつも新しい仲間を得て、正義はこうして成長していくのだなぁ。
読了日:11月30日 著者:辻村 七子
宝石商リチャード氏の謎鑑定 6 転生のタンザナイト (集英社オレンジ文庫)宝石商リチャード氏の謎鑑定 6 転生のタンザナイト (集英社オレンジ文庫)感想
第一部完!?あとがき読んで知りました。片思い、親のこと、色々決着がついた巻だったなと思う。父親がクソすぎて本当に嫌だった。コンクパールの話が好き。ドミニカ移民なんて知らなかったし、それは辛いと思うけれども、海外のエピソードはそれだけで読んでいてワクワクする一面もある。コンクパールっていう真珠を画像検索してみたらあまりにも自分の好みどストライクだった。いつか養殖が実用化しないかなぁ。
読了日:11月29日 著者:辻村 七子
宝石商リチャード氏の謎鑑定 5 祝福のペリドット (集英社オレンジ文庫)宝石商リチャード氏の謎鑑定 5 祝福のペリドット (集英社オレンジ文庫)感想
スリランカの過去話がとても良かった。シリーズここまで読んできた中で1番好きかも。シャウルさんのことすごく好きになった。続いての智恵子さんの話もとても良かった。ところでシリーズ通してなのですが、本の右上にタイトルが載ってるけど、これ、それぞれの章タイトルにして貰えないかなぁ。ふと、今回の宝石なんだっけ?って思って、目次に戻るのが地味にストレス。
読了日:11月27日 著者:辻村 七子
魔性の子 十二国記 0 (新潮文庫)魔性の子 十二国記 0 (新潮文庫)感想
シリーズに興味はあるけれど、ファンタジーが得意ではないのでまずはこちらを。なるほど、こういう展開なんだなぁ。広瀬に感情移入しつつ読んでたら、なんとも辛いな。
読了日:11月25日 著者:小野 不由美
道然寺さんの双子探偵 揺れる少年 (朝日文庫)道然寺さんの双子探偵 揺れる少年 (朝日文庫)感想
震災といじめを題材にした話でありながら、仏様という存在があるせいか、温かみの感じられる話だった。これだけ親身になって行動出来る大人というのはなかなか居ないもので、賢い子供たちと一緒に解決していこうというのがとても良かった。
読了日:11月17日 著者:岡崎 琢磨
鍵屋の隣の和菓子屋さん つつじ和菓子本舗のひとびと (集英社オレンジ文庫)鍵屋の隣の和菓子屋さん つつじ和菓子本舗のひとびと (集英社オレンジ文庫)感想
こっちも完結かー。あっという間だったな。それはそうと、鍵屋さんのほうのお仕置のくだりを是非読みたいんですけど、くっついたその先が本人目線で書かれないのがとても残念です。
読了日:11月15日 著者:梨沙
珈琲店タレーランの事件簿 6 コーヒーカップいっぱいの愛 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)珈琲店タレーランの事件簿 6 コーヒーカップいっぱいの愛 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)感想
今回はなかなかの大移動でしたね。展開は途中から読めてしまったけど、今回は恋愛模様の進展もある感じで良かったと思う。先代のことは藻川からの依頼があったにせよ、結果、死者の秘密を暴くことになって、モヤモヤした。
読了日:11月14日 著者:岡崎 琢磨
スマホを落としただけなのに (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)スマホを落としただけなのに (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)感想
長いこと寝かせていたが読んだらすぐだった。うまいこと構成されてるなぁって感じ。サスペンス色の強いものは読んでいて辛くなってくるものも多いけどこれはそんなに自分の嫌悪するポイントを突いてこないし、純粋にストーリーを楽しめた。オーディオドラマも随分前にDLしてあるので聴いてみようと思う。
読了日:11月09日 著者:志駕 晃
十角館の殺人 <新装改訂版> (講談社文庫)十角館の殺人 <新装改訂版> (講談社文庫)感想
80年代の匂いを感じる作品だなと感じた。本土と島、どう繋がってくる?とワクワクしながら読んだ。作中に出てくるいろいろな小物が最後に生きてきて、あぁ、なるほどこういう事だったのかと、楽しめました。
読了日:11月07日 著者:綾辻 行人
宝石商リチャード氏の謎鑑定 4 導きのラピスラズリ (集英社オレンジ文庫)宝石商リチャード氏の謎鑑定 4 導きのラピスラズリ (集英社オレンジ文庫)感想
えっ…何この展開。BL小説だったら、あのシーンの後、確実にお布団展開じゃないのか? みたいな感じで読んでた。そういう本ならそれでもいいけど、個人的には違うものとして読みたいし、掛け算とか想像したくないな。大きく動いた巻であり、リチャードの従兄弟たちのことは結構好き。
読了日:11月02日 著者:辻村 七子

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