スイマセン、またメンタルな話です。

 どうしても、改善する方向に向かいたくて、焦るのは良くないと知っているのですが、ちょうどその時だと思うのもあり、2年前の間違った恋愛に溺れた頃の私を思い出していました。

 ちょっと前までは絶対に思い出したくない過去であり、その当時も知られたら世の中の人全員から軽蔑されて見捨てられると思っていた出来事でした(実際失った友人も居ますし、知りもしない人に軽蔑されたりもしています)。

 でも、当時の私は誰かに聞いて欲しくて理解して欲しくて、必死にもがいていたのです。

 これが、ただの鬱病で片付けられることだとは思えません。
 そして、私はいつも恋愛の最初の頃、普通の人が『好きで好きで、会いたくて会いたくてたまらない』と思うであろう感情とはまた違う、ちょっと異常だと思われる感情に、約半年間、自分自身も悩ませることになります。

 被害者は主に私と会う頻度の高い友人です。

『私の全てを理解して認めて欲しい。何も否定しないで欲しい』

 そういう感情です。私をあなたの一部にして欲しい。
 簡単に言えばそんな感情です。

 異常だと思いませんか?
 大体半年程度で目が覚めるのですが……。

 以下は、病院に持っていこうと書いた文章です。
 メンタルな症状に詳しい方々は、これを見て、どう思いますか?

 私には、何か病名が付くような気がしています。

2年前のことですが、今まで信頼して付き合っていた人(現在の彼氏でもありますが)との関係がうまくいかなくなり、私は別の友人との恋愛に溺れた時期がありました。

新しく付き合うことになった人は、これまでの人とは違い、自分本位で私のことなんて全然見てくれず、一緒にいてもゲームなどに没頭してしまうひとでした。

その頃、まだその前に付き合っていた人と一緒に住んでおり、私は新しい恋愛が思うように行かないことと、今はもう付き合っていない人と一緒に暮らし、その人にはこれまでのように優しくしてはもらえず、すがる場所を失い、腕には引っ掻き傷が絶えず、時には同居人に気付いてもらおうと、大きい音を立て、その後にカミソリを持ち出して握り締める、またある時は恐慌状態に陥り『たすけてータスケテー』と泣き叫びつづけるなど、正気とは思えない行動を繰り返しました。

寂しい気持ちに気付いてもらおうと、真冬にベランダへ出て、同居人が気付いてくれるまでベランダに座りつづけたこともありました。

強いお酒をコップで数杯飲み、わざとグラグラに酔ったこともありました。

自分が生きる道はハタチの時に夢が絶たれて以来見出せず、趣味だったコンサートと芝居通いは、ファンクラブの解散とともに消え、それ以来生きがいを見出すことが出来ず。
そうこうしているうちにオンラインゲームと出会い、自分の存在価値を感じられる場所はゲームの世界だけとなりました。

今の私にとって、信頼が置けるのは、一度別れて復縁した彼と、ほんの僅かな友人だけであり、職場の人などはまったく信頼が置けません。

それから、今の私が発作を起こすのは、一人の時か、もしくは彼の前だけで、それ以外の場所では比較的我慢が出来る…。そんな状況です。
現在、過呼吸が起きるのは、彼が酔って冷静さを失った時や機嫌が良くない時…会社で言えば、自分の立場や金銭面で理不尽だと感じたことがあった場合に限られています。

しかし、彼への負担はきっと私の予想をはるかに超越するものであり、私自身のこういった彼への依存が解消されなければ、彼がどんどん追い詰められ、疲れさせるだけのような気がするのです。

私が彼に依存する理由ですが、彼に出会うまでの20年間、私は自分を(身体的に)汚い人間だと思い生きてきました。
しかし、そんなことはないとはっきり否定してくれ、また汚い部分も嫌がらずに居てくれる。
そういったことから、彼へ依存してしまうのだと思うのです。

…リアルな感情は2004年の10月から2005年春くらいまでの日記にあります。
思い出すのも辛いくらい、痛い私がそこには居ます。