年が明けて2週間とちょっと。
 ドラマCDばっかり聴いているのはちょっと前のエントリにも書いたとおりなのですが、苦手に手を出してみて気づいたこともたくさんあるし。
 そもそも、ジャンル問わず、ドラマCDってその昔にラジオで流れているのを聴いてた以外はあまり聴いたことなかったのです。
 声だけって、深い。
 そして、音だけの演技って…すごい。

 聴いているうちに、私の心のなかにぐちゃぐちゃに絡まっていたものまでほどけて、風に揺られてパタパタと流れ始めた感じです。

 こうやって、自分の中で少しずつ、がんじがらめになっていたものが、解放されて生きやすい私になってゆく。
 きっかけは、やはり年末の芝居のおかげだなぁと思う。

 何年も何年も、凝り固まったイメージや羞恥心や常識に縛られていた自分から、少し変われた気がする。
 何度も失敗して、立つことの出来なかった舞台に立てて、本当によかったな…。

 今月末に、また録音があるらしいので、少しでも伝わる表現が出来たらいいな。