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“文学少女”と慟哭の巡礼者 /  野村 美月

2008.04.02 Wed 23:39

“文学少女”と慟哭の巡礼者 (ファミ通文庫 の 2-6-5)
“文学少女”と慟哭の巡礼者 (ファミ通文庫 の 2-6-5)
  • 発売元: エンターブレイン
  • 価格: ¥ 651
  • 発売日: 2007/08/30
  • 売上ランキング: 15742
  • おすすめ度 5.0

───大好きだよ、とっても、とっても大好きだよ。ずっとずっと大好きだよ、羽鳥。

 いよいよ、確信に迫るお話でした。

 しかし、なぜホラー小説ネタから始まったんだろう…。
 というのが、最後に残った疑問。読解力が浅いのかな。

 暴力的な言葉と、憎悪に満ちた愛情が、宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』をモチーフに語られてゆきます。

 ここまで読んできて、このシリーズは本当にスゴイ!
 …と、しみじみ思いました。

 このまま番外編の最新刊に突入します。

 …それにしても。
 銀河鉄道の夜も読んだことないんです…ぐすん。

 というか、いかに自分が王道の文学に興味が無いままここまでやってきたかわかります。
 そういう文学に興味が向いただけでも、このシリーズを読み始めてよかったな…と思いますね。

Comment & Trackback

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『銀河鉄道の夜』がモチーフの作品ですか@@!
>暴力的な言葉と憎悪に満ちた愛情
がどうからむのか興味深々です。
ラストということでどんな風になるのでしょうか。
私も国文学科な割には児童文学専攻だったので、
あまり純文学は読んできてないです><
今では結構忘れてるなぁ…。
『銀河鉄道の夜』はなんか読んだあと切ない気持ちになりましたよ~。

ジョバンニとカムパネルラの心情をなぞりながら、両方の視点から見た風景と言う感じで、銀河鉄道の夜のストーリーに載せて話が進む感じです。
初稿から第3次稿まで登場していたブルカニロ博士というキャラクターをご存知ですか?
銀河鉄道の夜を読んだことのある人でも、4稿以降のものが出回っているため、知らない人が多いんだそうです。
だから、モチーフが有名作だからって、オチはどうせこんな感じだろう…みたいな感じで読み進めると度肝を抜かれるみたいですよ。
このシリーズ、読後感もスッキリしていてハナシも面白いのでオススメです。
恐らく本筋はあと2冊で完結かなぁ…。
なんか寂しいなぁ。

>初稿から第3次稿まで登場していたブルカニロ博士というキャラクター
全然知らなかったです@@!
文学少女シリーズおもしろそうですね~
最近はラノベいっぱい出てるので本屋でどれがいいか迷ってしまうのですが、いろいろ参考にさせてもらってます!
最近ゴシックを読みました!
とてもおもしろかったです=ヮ=
本が完結してしまうのは内容が気になりつつもさびしいですよね(´・ω・`)

ゴシックが面白いと思えたなら、文学少女シリーズもきっと楽しめるんじゃないかと思います。
ゴシックはいろいろな人に勧めたんですけれど、好き嫌いははっきりしてました…(ノω<。
モチーフになった文学も読んでみたい!と思ってしまうような、この文学少女シリーズです。

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