まず、スクールデイズとひぐらし。
 私は両方とも見てなかったのだけど、ひとつの少女犯罪のために放送中止を余儀なくされる事実と、マスコミの間違った報道。
 っていうか、今週のアイマスも女の子が斧持ってぶんぶん人殺してたけどなぁ(笑)

 私は寧ろ、その事件で思い浮かんだのは、桜庭一樹の少女には向かない職業だった。
 結構衝撃的で、本当の意味で『怖い』と思える小説なので、是非読んでみてください。

 そもそもなんで、少女は父親を殺したんでしょう?
 殺すんだからそれなりのことを父親からされていたはず。と思うのは私だけですか?

 ただ、思春期で父親が嫌いだからって理由で人殺しをしますか?
 殺すまで追い詰められるようなことがこれまで何かしらあったからでしょう?
 子供は親を選べないとはよく言ったもんです。

 親を選べなかったから、その親を消すしかなかったのかもね?

 ただ、スキャンダラスに報じるマスコミの腹が立ちます。
 アニヲタとしてはただただ苛立つばかりですね。

 もしも、アニメに影響されて、そういう殺害をしたんだったら、以前から小説とかの影響でそれと同じように犯罪を犯してる人もいるわけで、どんだけ発売禁止にしたらいいんだよ(笑)って話になるよね。
 何かに影響されて、何かをやっちまうってのは大人も子供も関係なく、そいつの頭ん中次第じゃない?

 要するに全部ヲタ業界のせいにしておけば事は済むってことでしょ?
 相変わらず、大人の都合が大嫌いな28歳です。私。

 2個目。リタリンの件。

向精神薬「リタリン」、適応症からうつ病除外へ

 依存性が高く若者の間で乱用が広がっている向精神薬「リタリン」について、製造販売元の「ノバルティスファーマ」(東京都港区)は、適応症から難治性・遷延性うつ病を除外する方針を固めた。

 同社は、精神・神経関連の学会の了承を得たうえで、近く厚生労働省に削除を申請する見通し。厚労省によると、製薬会社側から適応症の除外を申請されるのは異例という。

 同社などによると、リタリンは、中枢神経興奮剤「塩酸メチルフェニデート」の商品名。1958年に販売を開始し、78年に睡眠障害「ナルコレプシー」への効用が追加された。当初は軽症のうつ病が対象だったが、依存性が高く、興奮や覚せい効果をもたらすため、患者が診療所や薬局を渡り歩いて大量服用したり、適応症でない人が乱用するなどの問題行為が90年代から急増、98年に難治性うつ病・遷延性うつ病に適応が限定されている。2006年の販売実績は、3370万錠で02年の1・2倍。

 私はリタリンが必要な人間ではないけど、実際キチンとした量を医者から処方されていたうつ病患者だって居たんだろうね。
 突然打ち切られて、そのせいで悪化して働けなくなって餓死したとかそういう人が出ないといいね(笑)
 そのせいで自殺者が増えないといいね(笑)

 まぁ、一時期のハルシオンのトリップと同じようなことなんでしょうね。
 私は睡眠薬で何度もトリップしてるけど、ただ辛いだけで楽しくもなんともないように、リタリン飲んだって、きっと世間で言われてるようなことはないと思うんよ。

 正しく処方されてる人には迷惑な話だね。
 …っていうか、リタってナルコ以外にADHDにも処方されてるんじゃないのん?という疑問。