発売元: アスキー・メディアワークス
価格: ¥ 599
発売日: 2013/02/22
ドラマ化されてさらに知名度ぐーんと上がっているビブリア古書堂シリーズの4巻が発売されたので読みました。
もともとこの本との出会いは、『読書メーター』というのをやっているのですが、そこで売上上位のなかにこの本があって、なんだか凄く気になって購入したのが最初です。
読んでみたらびっくりするほど面白くって一気読みしてしまって、今は好きなシリーズのひとつです。
ちなみにドラマは見ていません。
理由は簡単で、『本を読んでて台詞部分が役者の声で響いてきたら最悪だから』です。
べつにドラマだからというわけではなく、アニメでも原作が好きすぎる作品は見るのを控えたり、原作が完結してからアニメを見たりします。
さて、今回ようやく栞子さんのおかあさん登場。
やはり一筋縄ではいかないタイプのアクの強い人の様子…。いまのところ『ちょっと嫌い』だなと思ってますが、少しでも人間らしい一面がかいま見えたら『好き』に転じそうだなという予感がします。
今回の題材は江戸川乱歩。
今回も残念ながら1冊も!読んだことないです。
でも、読んだこと無くてもストーリーが面白いので問題ないです。
数冊読んでみたいなと思いました。図書館かどこかで読む日が来るかもしれないです。
今回読んで思ったのはなんとしても『鹿山明』氏の可愛らしさです。
表は厳格な父親だったとしても、裏の顔はまるで少年でした。
こんなおじさん、なんて愛おしいんだろうとおもって読んでいました。
今回も面白かったです。