発売元: 講談社
価格: ¥ 1,365
発売日: 2010/10/27
ここから新章突入。
羽川翼は新学期の朝、道端で大きなホワイトタイガーと出会います。
語り部も今までの阿良々木さんから今回は羽川視点。
視点が違うと、いつもの無駄話はさらりとなくなるものなんだな。
衝撃的だったのが、羽川の自宅。
翼の自室がないというのは前巻でも語られていたけれども、食器も調理器具も何もかも家族3人分あるということ。
あと、廊下で寝てるって、いくら家庭の事情が複雑でも、大家族でもなんでもないのに、ありえないだろ!?と思う。
あと、掃除ロボットルンバがとても可愛らしく感じた(笑)
戦場ヶ原さんとの会話も新鮮だったし、阿良々木家の親のことやらがわかったのもかなり新鮮でした。
今回、かなりの分量の伏線が張られていて、いつもと違った目線で楽しむことも出来て、面白さ倍増でした。
でも、羽川語りは慣れるまでちょっと時間がかかったかな。