なんだか色々考えすぎて、手も足も、耳も目も。
 世の中と接地していたくないと思った。

 だから、唯一社会と隔絶できてひとりになれる、相方の部屋で眠った。
 相方が帰ってくる。

 私は夜中に睡眠薬をのんで健忘起こして、深夜に買い物に行ったり、冷蔵庫の中のものを食べていたりするらしい。
 どうしたらいいの?

 怒る相方に相談したら、『そんなもん、自分のことなんだから自分で考えなさいよ』と、言われた。
 こんなにも、毎日毎日自分と戦ってるのに、まだ、自分と戦わなければならないのか。
 一緒に考えることもしてくれないのか。

 悲しくなった。

 私だって、たべたくてたべてるわけじゃない。
 なんかもう、死にたい。

 今、この賃貸住宅の3階から飛び降りたら死ねるだろうか。
 頭から落ちることができたなら。

 そんなことばっかり考える。

 私にとっていい道は何だろう?
 入院すること…なのだろうか。

 戦うことに疲れました。

 仕事に行くのが怖い。
 仕事は楽しいから続けたいけど、行くのが怖い。

 でも、行かないと、エレクトーンの授業料も、携帯代も払えない。
 趣味のネイルもできない。
 小説も買えない。

 死ぬしかないかな。
 もう。死んでしまうしか道はないだろうか。

 なにも楽しいことなんかないし。
 お酒もどんどん嫌いになるし。

 すぐに遊べる友達もいないし。
 遊ぶお金もないし。

 誰にも助けを求められないし。

 なにもせずに24時間眠り続けたい。
 何も考えなくて。
 ずっと、睡眠薬の点滴打たれてでもいいから、そうしたい。

 もうそのくらい、楽しいことがない。

 辛いだけ。

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