- “文学少女”と慟哭の巡礼者 (ファミ通文庫 の 2-6-5)
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- 発売元: エンターブレイン
- 価格: ¥ 651
- 発売日: 2007/08/30
- 売上ランキング: 15742
- おすすめ度
───大好きだよ、とっても、とっても大好きだよ。ずっとずっと大好きだよ、羽鳥。
いよいよ、確信に迫るお話でした。
しかし、なぜホラー小説ネタから始まったんだろう…。
というのが、最後に残った疑問。読解力が浅いのかな。
暴力的な言葉と、憎悪に満ちた愛情が、宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』をモチーフに語られてゆきます。
ここまで読んできて、このシリーズは本当にスゴイ!
…と、しみじみ思いました。
このまま番外編の最新刊に突入します。
…それにしても。
銀河鉄道の夜も読んだことないんです…ぐすん。
というか、いかに自分が王道の文学に興味が無いままここまでやってきたかわかります。
そういう文学に興味が向いただけでも、このシリーズを読み始めてよかったな…と思いますね。
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