精神科薬広告図像集ですって。
 睡眠導入剤がらみで色々見てた中でたまたま見つけて面白かったのでリンクしてみます。

 一番古いとこで出てくるのがいきなり水銀注射剤
 ショッキングです…。
 あと、電気ショックとか。インスリンショック療法の致死量が100人に1人って言うのも結構衝撃的です。

 そんな感じで戦後の広告で早速出てくるウインタミン
 私が先日処方されました…あまりに古い薬な事を知ってショックが大きいとともに、薬のことを調べてる時に『人工冬眠』という、聞き慣れない言葉が出てきたことも、妙に納得でした。

 ふと、思い出してみると私も小さい頃は『精神科=怖いところ』だった気がします。
 行くと、電気の通ったヘルメットかぶらされたりするんだと思っていました。ありえませんが。
 この方のサイトでは『黄色い救急車研究所』というのがあって、そういえば結構大きくなるまで信じてたなぁー…と思い出しました。

 精神科が悪いイメージなのはこういう古いものが根強く残ってるんだなぁー…と、改めて感じるとともに、面白いなぁと思いました。
 私はまだ通い始めてから半年程度ですし、今通っている精神科っていうのと昔の病院とは別物のイメージです。
 古いイメージを払拭するために、頑張って新しい清潔なイメージを植えつけてる感じがしますね。
 古いイメージだと、どうしても鉄格子とか電気ショックとか拘束具の付いたベッドってイメージですね。
 …拘束具のベッドって今でもあるのかな……? っていうか、そもそも実在するの???

 …こうして考えてみると、最初に通院する時に親がいい返事しなかった理由もわかる気がします。